ダニエル・スミスのドットカードを塗るぞ!
こんにちは。水彩ビギナーくろのもちです。
先日の画材マーケットで購入したダニエル・スミスさんのドットカードを試します。
塗った感想を備忘録!
説明が全部英語!!!
とりあえず3つのステップで簡単にお試しできるよ!みたいなことが書いてある。日本語以外で。
何を隠そう、ダニエル・スミスさんは名前がかっこいい絵の具メーカーであるということしか知らない初心者です。
いくらなんでも知らなすぎということで調べました。が、公式サイトが英語。
ホンモノの鉱物を原料としている絵の具が特徴、ということは分かりました。どうりでお値段がアグレッシブ。
あとは分離色が有名。
今でこそいろんなところが出していますが、先駆けだったのかな?
このドットカードでは、そんなダニエル・スミスさんの絵の具の中から66色を試せるとのことです。
そして一緒に頂いたのが、この鉱石の写真と説明が一緒になった用紙。ちゃんと水彩用紙。
空白のスペースに色を塗って色見本が作れる。
ものすごく便利な紙です。
けど正式名称がわからない…。購入のオマケで頂いたし、非売品なのかも。
無い色もあるので一覧の上から順番に、水でぼかしたのと、そのまま乾いた紙に塗ります。
【プリマテック -Prima tek-】
ダニエルスミス水彩絵具の中で、鉱物や半貴石などの原石を顔料にして精製したタイプのもの。
多くにグラニュレーション(粒状化)効果がみられ、描いた画面上に動きや深みを与えることができます。(世界堂さんの販売ページから説明引用)
○感想
知ってる絵の具とそんなに違うのかな…?と思いながら塗りましたが、確かに違う!
色が独特で、物によってはキラキラとラメが入ってて綺麗。
このラメが鉱物由来の天然モノか…!と慄きました。
水が多めの所に塗って粒状化を起こした時の色と、乾いた所に塗った時の色が全く違うものもある。塗るだけで変化が起きて楽しいですね。
○オススメ色
真ん中のキナクリドンアンドモアはなんだろう?と思って調べたところ、鉱物系以外の絵の具全部を指しているようです。
キナクリドンは合成顔料の名前。
○感想
見知った絵の具に近い感じ!
でもとても塗りやすいので驚きました。
全体的に色合いが大人っぽい雰囲気がある。
○オススメ
【ルミネッセント -Luminescent-】
ダニエルスミス水彩絵具の中でも 光の効果に特化したタイプのもの。
描いた部分は 光の当たり方、角度によって様々な色に変化します。水や金属などの色の移ろいの表現に適しています。(世界堂さんの販売ページから説明引用)
○感想
光の効果とあるとおりに、全部キラキラです。
心の幼児大興奮。
普通の紙に塗るとキラキラですが、黒地の紙に塗るとカラーのキラキラになったり変化が起きてお得を感じます。
アナログの原画において最大限の強みを発揮するタイプですね。
○オススメ色
○まとめ
ほぼホルベインの透明水彩しか知らない状態で、初めてダニエル・スミスのドットカードを試しました。
初心者にもほどがあるので、確かに違いがある!ということしか分かりませんでしたが、面白かったです。
機会があれば今回気に入った色を単品で購入したいですが、使いこなせるかという懸念が強くもあり…悩みどころですね。
他のメーカーのドットカードも試してみたいので、今後も見つけたら購入したいと思います。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました!