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加齢臭と転移する竜
小説家になろうで2017年から連載中で既に500万文字くらいある、やたら気の長いお話です。
簡単にまとめると、”おっさんが異世界に終活をしにやってきた”というだけのシンプルなお話です。
おっさんが異世界に終活に来て、だいたいいつもおっさんが酷い目に遭う話なのですが、なぜか読者の方々からの感想は、「ほのぼの」とかそんな評価です。
なお、本作の”加齢臭”は、現代日本側で言われている”加齢臭”とは別の匂いを指します。嫌な臭いのことではありません。
そして、ちょっと出て終わりではなく、物語中に何度も登場します。”転移する竜”も何度も出てきます。
”凄く人気がある”という感じでも無いのですが、2024/9時点で470万pvもあります。
pvというのは何回表示されたかのカウンタです。創作物全般に言えることですが、”なかなか読んでもらえない、見てもらえない”というのが普通です。
そんな中、本作は運良く比較的多く読んでいただいているようで、ありがたいです。
もちろん、書籍化作品やランキング入り作品と比べると凄く少ないかもしれませんが、”ランキング入りしたことも無いのになぜか読まれている”感があります。
(Twitterで宣伝はしていますが、宣伝すれば読んでもらえるというものでも無いのです)
不人気だったらこういう数字にはならないと思うので、それなりの人気作なのだと思っています。熱心な読者さんの存在は感じます。
とてもありがたく感じています。
数字の伸びの傾向から、一般的ななろう作品読者とは違う層が読んでいる可能性が高いと思っています。
(おそらく検索等で、外部サイトからやってきた方が読んでくれているような感触を持っています)
ここにも何枚か絵が貼ってありますが、宣伝用の絵が欲しくて仕方なく自分で描いてます。
私自身は、4頭身くらいで線が少なくてかわいい”服を着た女の子”の絵が描きたいのですが、なぜか、頭身高くて線が多くて”服を着ていない女の子”ばかり描けます。
何かの呪いなのでしょうか?
↓ こんなのとか
![](https://assets.st-note.com/img/1727697630-EZ1XDJk9NC06Tx27mLqpwUId.jpg?width=1200)
加齢臭と転移する竜(本編)
500万文字くらいあって、かなりめんどくさいお話です。
しかも、2024/9現在まだ未完です。
元は35~50万文字くらいを想定して書いていました。
おっさんは、異世界に終活に来るのですが、本人に自覚が無い上に、いろんな人や竜の皆さんの野望が渦巻く中、記憶無くして逃げ回っていたり、記憶があっても家出したりしてますが、おっさん本人は、あんまり幸せを実感していなくても、周りの方々はだいたい幸せになります。
これが読者さんには『ほのぼのしたお話』に見えるようです。
初日に投稿されたネタの回収が400万文字後とかに出て来たりと、
”もう、そんなの回収しなくて良いだろ”と思う人が多そうな感じのお話です。
どこから読んでも繋がるように書いてますが、39章でようやく1章に繋がる話が投稿されそうな予感がします。
■1章 おっさん異世界にやって来る
1章から読むと、スローライフからはじまります。
”富士の樹海より、もっと良い森”です。
おそらくこのあたりが『ほのぼの』なのではないかと思っています。https://ncode.syosetu.com/n8898ej/20/
![](https://assets.st-note.com/img/1726916021-j7CAUDKtV0YNq1RGwum5dOxz.png?width=1200)
■9章 二代目おっさん
事情があって、おっさんは記憶の一部を失ってしまいますので、このあと、ずっと長い間、9章以降の記憶しか持っていない状態です。
なので、ここから読むと最もおっさんの気持ちに近い状態で読み進めることができるかもしれません。
https://ncode.syosetu.com/n8898ej/137/
![](https://assets.st-note.com/img/1726916328-AvpC6m2EayJ5sZPN0k4bXtlV.png?width=1200)
■21章 横浜編
現代日本側のお話です。
未来の世界から、娘を名乗る死神さんに呼びに来て欲しい人は、こちらから読んでも良いと思います。
こっちのヒロインさんはアクージョ様ですが、アクージョ様に捕まる話が好きな方もけっこう居る感じです。
嫌がらせを美談に変えてしまう妖怪的な魅力を持つヒロインさんです。
横浜編が好きという方もけっこう存在するような手ごたえがあります。
![](https://assets.st-note.com/img/1726916529-M1JR4phjbNUun5mQ3ZtW26a7.jpg?width=1200)
https://ncode.syosetu.com/n8898ej/399/
■32章 事故のようなもの
おっさんは”事故のようなもの”に巻き込まれて現代日本に戻ってしまいますが、異世界側ではヒロインさんたちが健気におっさんを探し回っています。
おっさんは、異世界には行かずに成仏してしまっても良いと思っていますが、本作は異世界に終活に行く話なので、現代日本側では終わらせてもらえません。
しばらくはエスティアさんの大冒険みたいな感じの話が続きますが、本人の意向は無視して、おっさんが異世界に行くことが決められてしまいます。
エスティアさんの大冒険が好きな方も存在する様子です。
![](https://assets.st-note.com/img/1726917112-2TrZS8NWtehL5mFKX4IBCg3l.jpg?width=1200)
32-18.事故のようなもの(7) エスティア拉致される(1)
https://ncode.syosetu.com/n8898ej/761/
本編切り出し版
本当に切り出しただけです。
本編全部読もうとすると、凄く疲れるので、切り出し版を用意しています。
■1、2章切り出し
おっさんと貧乏娘(ほのぼの、日常系)2章まで(10万文字程度)
https://ncode.syosetu.com/n9974hr/
■1~9章切り出し
お荷物扱いのおっさんと貧乏娘の皆さんのおはなし(ほのぼの、日常系)1~9章(60万文字程度)
https://ncode.syosetu.com/n6246hz/
9章で記憶を無くしたおっさんは、別人と間違われていると思って逃げ回っていましたが、どうも本当に記憶を無くしているだけで、本人かもしれないと思いだして気持ちに一区切りつくあたりまでで切りました。
■23~26章切り出し
富士の樹海より、もっと良い森がありますよ
横浜編(23~26章)抜粋版
https://ncode.syosetu.com/n2685gf/
現代日本で絶望しているおっさんのところに、自称『娘』がやってきて、
”富士の樹海より、もっと良い森がありますよ” という魅力的な言葉をささやくので、おっさんが思わず釣られてしまうお話です。
なんで異世界に終活をしに行くことになってしまったのかが書かれています。
なんで、わざわざそんなことまで書いてしまったのかがわかりませんが、とにかく書かれています。