【オススメ】観て良かったと絶対に思える短編映像4選！
おつかれさまです。お父さんとお母さん、亡くなったおじいちゃんとおばあちゃんのことを考えるだけで涙が出てきてしまうピュアなくろちゃんだ。最近ほんとうに涙もろい。
（ちなみに弟のことは考えても何も思いません。）
これから紹介する作品は、絶対に観るべき短編映像4選である。ちなみに僕は、4つ目に紹介する「On Your Mark」以外は全て号泣した。
きっと、心にひっかかる作品があるはずだ。作品のリンクも貼っているので、この機会に見て欲しい。
ハンカチの準備はできただろうか？
それではいこう！
1. ヒロシの回想 『大人帝国の逆襲より』
2001年公開の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』の一幕である。
春日部に突如、"20世紀博"というテーマパークが出現した。"20世紀博"では、古き良き昭和の街並みや、テレビや映画、催し（大阪万博）などが再現されていた。大人たちは、昔を懐かしみ、我を忘れ、"20世紀博"に没頭していく。
というストーリー。
「ヒロシの回想」は、野原ヒロシが子供時代に戻ってしまい（本人は自分が5歳児だと思っている）、大阪万博で"月の石"が見たいと親にせがむシーンから始まる。そんなヒロシに、しんのすけは、ヒロシのくさい靴下を嗅がせて大人の自分を思い出させることを試みるのだった。ヒロシは、少しずつ、子供から大人までの歩んできた道のりを思い出していく。
ヒロシの靴下が臭いのは、有名な話。
ヒロシを自分の父親に、しんのすけを自分と重ねながら観てたら号泣した。父親の苦労と、父親が子を想う気持ちがめちゃくちゃ伝わってくる作品。
2. 振り子
お笑い芸人、鉄拳さんのパラパラ漫画である。
平凡な男性と平凡な女性の、平凡な人生の物語。でも、1つだけ際立っていたことがあるとすれば、それは、2人のお互いを思いやる愛情の深さであろう。
人生は辛いことやうまくいかないことがたくさんあるけど、幸せになることはまた別個なんだと気付かされる作品。
英国のロックバンド ミューズの「エクソジェネシス（脱出創世記）：交響曲第3部（あがない）」の公式PVにもなっている。
ちなみに僕は、ミューズのこの曲も好きだが、"Upspring"と"Resistance"も好き。
3. 100 YEARS TRAIN
2019年に相鉄線とJR線の相互直通運転が始まることを記念し公開されたショートムービー。ちなみに、相鉄線の歴史は100年ある。ストーリーの概略は、相鉄の公式HPに書いてあるものが分かりやすい。
大正・昭和・平成・令和（中略）を舞台に100年の時を超えて紡ぎだされる男女の恋のストーリーを描いています。
時間とともに、ヒトやモノの存在は絶えず変わっていくけど、思いは受け継がれていくというストーリーがシビレます。。
4. On Your Mark
「スタジオジブリの作品」より
CHAGE ＆ ASKAとスタジオジブリのコラボ作品。
時代は近未来。宗教組織を弾圧するため、国家警察（チャゲとアスカ）が組織の建物に突入する。その時に、翼を持った美しい少女が倒れているのを見つける。少女は生きているようだった。少女は保護されたが、実験台へと連れられる。チャゲとアスカは、少女を助け、自由にすることを模索する。
ストーリーが何を伝えたかったのかは、未だによくわからない。でも、それでいいと思っている。
そう。いい作品とは、言語化不要なのだ。いい建築も、言語化しなくても空間を歩いているだけでワクワクするものなのだ。
以上の4作品を観て、「感動した.....」とおもえたあなたは、間違いなくいい奴だ。
涙と鼻水だらけになったハンカチは、必ず洗いましょう。
以上です。
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