終末期人生
年が明けた。
2024年が始まった。
2023年、本当に何もしなかった。電車にも2回ぐらいしか乗らなかった。友達にも1度会っただけだ。
21時に寝て12時に起きて40分散歩して、あとはTVer、youtube、netflix、をだらだらと見るだけ。腰が痛いため、横になってるのがとにかく楽。行動しようという意欲は全く湧かなかった。
真空ジェシカが優勝するんじゃないかとワクワクしていたM-1も、令和ロマンの圧勝で終わった。『楽なのは下がってる証拠、苦しいのは上がってる証拠、こんな時代で疲れてねえやつはクソだ。』どこぞのラッパーの言葉が刺さった。
忘年会の誘いもあったが、腰痛で楽しめないと断った。普通に座ってるのもコンディション次第では30分でキツいときがあるのだ。腰椎骨折から丸2年経ってもこの有様だ。死んだほうが楽だなとは何度も思った。というか生きていても何も生み出さないこの状況で親の年金にかじりついて生活している。パラサイトだ。MOSのEXPERTのテキストに手をかけたが、30分で放り出した。独学2週間でSPECIALISTを取得したあのころの勢いはもうないようだ。
神様がいるのならお示しくださいと念じて昨夜は寝たが、特に印象的な初夢は見ることができなかった。朝からちょっとお高めのスーパーの寿司が用意されており、それもまた申し訳なかった。
人の金で生きている。幸せだ。楽だ。みじめだ。怖い。整形外科でリハビリでも始めてみようかと迷いながら諦めを感じている。
いい感じに人生を諦められている。高望みをしないのは楽だ。それはもう人生を下り坂で終わろうという意思の表れだ。なんかもう全て諦めちゃってるでも、毎週ごみは出さなくちゃいけないし、布団は干さなくちゃいけないし、年金は払わなきゃいけない。
風が冷たくてお散歩もできないよ。北関東。
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