好きな言葉で埋め尽くせ!

本が好きな子どもだった

小学校の図書室の本を全部読むような子どもだった

10歳くらいから体調崩して元気が出なくなっちゃったけど

中学校のときは、対人恐怖症が酷くて人のいる場所へは行けなかったけど、一人で好きな作家さんの本を読んだ

貴志祐介さん、乙一さん、桜井亜美さん、北川悦吏子さん

今でも一番好きな 三島由紀夫さん

本の中では、どんな人間も許されてさ、気が楽で、楽しくて。

自分を偽らなくても、みんな優しく受け入れてくれる

三島由紀夫さんの言葉に憧れた

言いたいコトがあっても、うまく言葉に紡げない

三島由紀夫さんはどんなコトを説明するにも華麗で美しくて、その事象を表現する最も適切な言葉を当てはめてくる

いいな、いいな

三島由紀夫さんのように言葉を自在に操れる、言葉の魔法使いさんみたいになれたら、気持ちいいだろうな


キルケゴールさんにも憧れた

哲学者で、若くして(42歳くらい?)で亡くなっているんだけど

実存主義で教会と戦ったりして

討論に疲れて、倒れて、死んじゃった

家族がみんな早死で、自分も早く死ぬと思ってたから、親の遺した金で生活して仕事もせず、四六時中物書きをしていた。

部屋の至るところにノートとペンをおいていて、思いつくままに書きつけていた

ペンネームもいくつかあって、本当に生涯書き続けていた人

キルケゴールの生き方、羨ましいというか、一番の憧れです(笑)


これはただの惚れ気のお話です

現実の自分は全然

偽りだらけで生きています



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