作家と猫
おはようございます妻です。
先日「作家と猫」(平凡社)というエッセイ集を読みました。
いろんな作家さんが、いろんな本でつづった猫との日々、猫の考察、猫がいかにかわいいか、みたいなものをピックアップした書物でした。
わたしも真似してルルのかわいさをつづってみようと思います。
①毛なみがうっとりするほど美しい・気持ちいい
→やわらかくてみじかい毛が密集している。ホワホワでなでてるだけで幸せな気持ちになる。そのため、思わずよだれが出てしまったことが2回ある。
②なき声がかわいらしい
→基本的にものしずかなのに、言いたいことがあるときだけ、実に控えめになく。言いたいことが伝わってない時は、ちょっと長めに4秒なく。
③口があんまり見えなくてキティちゃんみたい
→かわいいキャラクターを作るときの鉄則。離れぎみの目を顔面の下の方に位置し、鼻は目と近く、口は省略。かわいいキャラクターのお手本である。でもあくびしたらめっちゃ口でかい。ほんでくさい。
④ツンとデレのバランスが絶妙
→甘えたいときはいつまでも足元しゅりしゅりしてきて、いつかうっかり蹴り上げてしまいそうなほどである。こたつに入ると飛び乗ってくる。ただ甘えたくないときは背後を猛ダッシュですり抜けていく。少しも近寄ろうとしない。警戒している。信用されてない。よそよそしい。
⑤何を考えてるかわからなくておもしろい
→突然走ったり、そうかと思えばUターンしたり、一人で楽しそうである。
⑥いい匂いする
→動物の体はたいがいくさいというのに、猫の体は無臭。たまにいい匂いがする。特にしっぽが良い匂いである。でも口はくさい。
⑦どんくさい
→よく足を踏みはずしている。そのあと、なんでもないですけど?みたいな顔をしている。
⑧猫草より弱い
→つんできた猫草もうまく食べられず、挙げ句の果てに猫パンチして食べずじまいに終わることもしばしば。
「作家と猫」のなかで、誰かが猫の存在を「不思議な同居人」と言っていたのがいちばんしっくりきました。言い得て妙。まったく不思議でおもしろくシュールでかわいい同居人です。
生きてるうちに猫のかわいさが知れてよかった〜
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