プロとして────
ごきげんよう🙋♀️ツクリンクでEMをやっているあっきー(@kuronekopunk)です。急に寒くなりましたね。去年末にヘアドネーションして丸坊主にした髪も20cmくらいになって頭が温かいのが救いです。そういえばEMという肩書をつけたのも今年1月からなので僕のEM経験の長さは髪の毛と同じということになります。
さて、この記事は Engineering Manager Advent Calendar 2023 23日目の記事です。このEM関係のアドベントカレンダーはQiitaで2シリーズとADVENTARの1シリーズあり盛り上がりを見せています。ADVENTARの方の9日目でも記事を書いたので時間があればこちらもご笑覧ください。
EMアドカレの記事を書くに当たり、他と被らないようになどと考えながら他の方の記事を眺めていたのですが、様々な立場の人が色々な知見を共有してくれていてネタに困ってしまいました。諸先輩方が良い知見を共有してくれているので自分はポエム寄りの内容を書こうかと思います。
必要なことをやっていたらEMになった
EMアドカレ、かつひささん(@katsuhisa__)の記事でもありましたが、気づいたらEMになっていた人は多いと思います。マネージャーをやりたいというよりも『今見える/今後起きそうな課題解決をしたい』といった動きをしていくと自然とEMになっていくように思います。必要なことなんでもやるマンが多い印象。
必要なことは状況によって異なる
当然ながら必要なことは状況によって変わります。プレイングマネージャーが良い/専任であるべきみたいな話題も状況によって異なる。必要なことなんでもやるマンが必要に応じて立ち回っているだけ。その状況を抽象的に分析してプレイングする方が効率が良いかもくらいは言えるかもだけど、細かい状況によるよねという話。
『言葉の獣』という好きな漫画があります。(試し読みできるのでぜひ)
漫画のセリフ「無意識のうちに刷り込まれてきた言葉に、意味を押し込めているだけ」
本当にこれにつきる。『なんでもやるマン』にみんなそれぞれの意味を押し込めてEMと呼んでいるのです。みんな納得の定義なんてできやしないよ。その昔に書いたブログも似たようなことを言っていたかもしれない。
対面で話すと「あ、あなたの状況はこうで、こういう意味付けの仕事をしているのね」とわかるのでそういう会話を増やそうねという話。
そういう話するの好きなので、雑に話したい方いたら流行りのXでご連絡ください。
なんでもやるマンの行先は?
僕も『必要であればやる』というスタンスです。メンバーの目標設定の中でキャリアの志向性を深掘りしたり、現状とのギャップの埋め方、キャリアの積み方を壁打ちしたりもします。でもこれ、自分には上手く使えないんですよね。必要であればやるだけなので。
そもそも大きな目標がある人は少ないです。ほとんどの人が無いんじゃないかな。メンバーの目標設定でも今の興味領域などを深掘りながら次に積み上げていけるスキルや経験の話をしています。目標逆算型ではなく積み上げ型の目標設定がほとんど。
前節の繰り返しになりますが、積み上げ型も自分には使えんのです。必要であればやるだけなので。
なんでもやるマンはどうしていくのか
『必要であればやる』ではあるんですが、まぁできないこともあります。営業とかは本当にできないと思う。
現状を把握する
EMアドカレ、この記事の前日はnote EM海野さんの『スキルマップから見るEMの多様性』の記事でした。「スキ・キライ」「とくい・にがて」の2軸で分けてスキルをマッピングしていくお話。
まずは現状把握、大事ですよね。
自分のスキルマップはどうなるかな?と考えてみたら大体「苦手x好きでも嫌いでもない」エリアに入りそうだなと思いました。
自己評価が低いところもあるかもだけど、難しい。でもやるからには最強でありたいなと思うわけです。
最強であらねばならぬという呪い
『必要であればやる』と並行して『やるからには最強であらねば』という思いがあります。いや、トップランカーと戦えるとは言いませんが、入れる知識ややる取り組みはトップランカーと戦うくらいのお気持ちで────
プロとして────
やるからには最強ということでこれまでも自己研鑽はしてきたのですが、最近アウトプットが弱いなと思い今年はEMアドベントカレンダーに2枠入れてみました。そしてこのブログを書いたことで更に最強であらねばという呪いが強化されました。
先日はEMゆるミートアップの運営に関わったりなどもしましたが、イベント・カンファレンス運営やLTや登壇などの活動も増やしていきます。お手伝いできそうなことあれば声かけてください。全力でやります。
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