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ヴァン・アークライドは、アニエス・クローデルの好意に気が付いているか
黎IIが発表されましたね!
しかし!ある発言が自分の心をざわつかせた!
「ヴァンは、アニエスの好意に気が付いてない」
何だと!?あんな告白貰っといて!?
という訳で、本当に気が付いてないか検証したいと思います!
黎の軌跡のネタバレが、含まれているので注意して下さい!!
①序盤〜第三章辺り
この辺りは、好意に気が付いてない可能性大ですね。というか、ヴァンがアニエスに対してまだ保護者目線。理由としては、アニエスが前に出ようとしたら守るし、アニエスが落ち込んでいたらめっちゃフォローしてくれる。まだ手のかかる子って思っていると思います、何よりヴァンが驚いた顔が少ない!
②四章〜五章
四章はアニエスの事は、まだ保護者目線だったと思います。だってヴァンの発言が「精々ウザがられない程度にフォローしてやるか―雇い主として。」なので、アニエスを見守っておる!って感じがします。
間章もアニエス達の事を「ガキどもは、元気だねぇ…」等の発言から、まだ保護者目線。
じゃあ本格的にアニエスを認め始めたのは?ってなると、五章からだと思います。五章ってぶっちゃけ危険。死ぬ可能性あるし。だから、ヴァンも全員返そうとしたわけですし。けどアニエスはヴァンの瞳を見てお願いして、ヴァンは折れたんですよね。
ヴァンだったら、上手く理由を付けて追い払う事が出来た筈。
でも、しなかった。
アニエスの覚悟を読み取って、折れたんだと思っています。
ここで驚くポイントが、別行動をしたいと言ったアニエスに許可を出した事。
やっぱり、五章から関係性が変わって来たんだと思います。
飛行艇を見た時に、ヴァンは驚いてアニエスをベタ褒めしています。
ここからアニエスを子供扱い出来なくなって来た気もします。
③終章
もう言い訳出来ないですよね、ヴァンさん!
アニエスの好意に気が付いているというより、ヴァンが側にいて欲しい存在になっている可能性があります。
バイトを続けるかどうかの際にアニエスに、
「だから―たまに忙しい時にバイトに来てもらうくらいで十分だ。」
来て欲しいのかな?
事務所で事務作業していて、
「そして、あいつらには本来、関係ないしな。
―アニエスも含めて。」
アニエスをなんで、強調しているの?後、アニエスは関係あるよね?
終章では、ヴァンが分かりやすい程にアニエスの言葉に心が動かされていました。
「そのうち先輩以上に周りを振り回すようになるんじゃねえのか?」
と言った事を、発言してますがこれって見方によってはアニエスの事、魅力的な女の子って思っているって感じているとも考えられます。
終章は、ヴァンが驚く顔が増えた。それだけアニエスの言葉が響いている証拠だって思っています。
④黎IIのPV
これも結構分かりやすいですね、ヴァンがアニエスの名前を呼んでいるので。
これの面白い所は、黎Iと関係が変わったって分かる所ですね。
ノックの音がした際、黎Iだと「客かよ…?」だったのに
黎IIだと「アニエスか?」になっているので生活が
一変しているのが分かります。
⑤結論
結構、ヴァンってアニエスの好意に気が付いているの?いないの?
自分は、こう考えています。
ヴァンは、気が付いているけど気が付かないふりをしている。
理由としては、ヴァンは嘘つきだから。
アニエスの気持ちに気が付かない様にしている、自分の気持ちにも嘘を吐いている可能性は否定出来ません。プレイヤーは、ヴァンの一部しか見てないので、ついアニエスに気持ちに気付いてない可能性を考えてしまいますが、アニエスの言葉で戻って来れたヴァン。確かに気持ちは届いている筈なんです。
なら、なんでアニエスの気持ちを受け取れないのか。それは、魔王の件もありますがエレインの件もあると考えています。
ヴァンは、赤いグレンデルになった際にエレインを置いていった事を悪夢だと示唆している様なシーンがあります。それがずっと罪悪感に繋がっていましたし。その事から、エレインを傷付けた自分がアニエスの好意を受け取って良いはずがない、また傷付けるって考えて、動けないでいる可能性があると考えています。ヴァンって、想像していたより臆病な性格していますしね。
どうしたら、いいのか。
やっぱりエレインとの関係を修復する事に繋がっているのではないかと。今のままだと、ヴァンは罪悪感を抱えて前に進めませんしね。
でも大丈夫だって確信している自分が居るんですよね。以前なら逃げて向き合う事が出来なかったかも知れません。でも、アニエスや仲間たちにあって変わったヴァンなら向き合えるって信じています。
黎II楽しみ!