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はじめまして。

私のnote第一号は「はじめまして」と題する自己紹介です。

すこし前にnoteに登録しましたが、皆さんのすてきなnoteを読むだけの日々でした。もちろんそれだけでも十分noteの世界を楽しんでいたのですがnoteを一つも書いていない私をフォローしてくださる方々が現れ始めたのを機にnoteデビューしてみようと思います。フォローしてくださっている皆さんに感謝を込めて。ありがとうございます。

私、Yükaは1981年生まれの41歳です。最近の肩書きは「自分が知っていることを伝えたい人」ちょっと前は「笑顔を引き出す映像クリエイター」。動画を撮って、編集することを仕事にしていましたが最近はちょっと引退気味。ふとした瞬間に見せる(その人自身も知らない)笑顔や表情を捉えるのが得意なビデオグラファーでした。
最近は自分が知っていることや知識として得たことを誰かに伝えたい!という思いが強いです。でもまだ動けていない…。

映像クリエイターになったのは2016年の12月から。だから35歳の時です。だいぶ「遅咲き」ですね。

それまでは普通に「会社員」でした。しかも映像とは全く関係ない会社で「営業職」を10年くらいやっていました。いわゆる「普通」の生活を送っていたわけです。(就活あたりからすでに普通ではなかったのですが 笑 それはまた別の機会に)

動画撮影や編集に関しては会社員時代からやってはいました。ライブハウスに行ってはインディーズバンドさんのライブを撮影し、編集し、DVDにしてお渡しするということを10年近く。朝ロッカーにカメラを預けておいて会社に出勤。仕事を終えたら急いでカメラを取ってライブハウスへ。22時くらいまで撮影したら急いで家に帰って映像を取り込んで編集します。寝るのは1時とか2時とかになったりして翌日の仕事は寝不足でしたが映像をやることが好きだったから苦ではなかったんですね。

そんなこんなで10年間(その前の仕事からすると13年くらいかな?)会社員をやってきましたが、2016年にその安定した会社員を引退します。

10年も社会人をやっていてようやく気がついたんですね。私は一般的な社会生活に向いていないって。

とにかく毎日同じことの繰り返し、毎月同じような会議資料を(でっち上げで)作成し、また同じような1年が過ぎていく。営業職に終わりはないので毎日帰りは夜遅く。家に帰って眠って起きてまた会社に行くっていう繰り返し。

ふと思ったんです「このまま毎日同じことの繰り返しをして60歳で定年、もしくは死ぬだけなのかな?」と。なんのために生きてるかわからなくなっちゃったんですね。仕事でも疑問をもったり改善を提案しても「今までのやり方でいい」とか「仕事なんだからしょうがない」という一言で片付けようとするやり方にちょっと抵抗したくなったのかも。

そういう社会人生活になんの疑問や苦もなく続けていける人が大多数だとは思いますが、私はそうじゃなかったっていうだけ。

そこからは「どうやって会社を辞めるか」「辞めてどうするのか」についてあちこち調べまくりました。そこで出会ったのが「フリーランスで生きる人たち」でした。主に海外で活躍されている皆さんのブログなどを読み漁りました。

「会社に雇われることなく自分の強みや得意を売りにして生きていくことができる。」

それを知った時は心が解放された気分でした。

もちろん表には出さない苦労もたくさんあるとは思います。でも自分の力でサバイブしていくことの方が雇われで日々悶々としながら生きるよりも良いと判断したわけです。

そこからは今までにないほど強い自分が出てきて1年間で退職までの準備をして、退職前に溜まりに溜まった1ヶ月ほどの有給を消化し、無事に退職することができました。

周りからはなんども「辞めるなんて勿体無い」とか「辞めてどうするの?」とか「お金は?」と色々なご意見をいただきましたが、そんなのもう聞こえないくらい辞めることにまっしぐらでした(笑)

ちょっと長くなってしまいましたね。

2022年の今年はフリーランス6年生になりました。決して無事にとは言えませんが、なんとかフリーランス生活を続けています。
2018年に現在働いている会社に入社して「半分会社員・半分フリーランス」生活になりました。
(ウチの会社は「フルリモート&自由な働き方&副業推奨」という日本でも最先端の会社だと思っています。)
2021年から母が前頭側頭型認知症であることがわかり、母を介護する父のサポートを始めました。

私がこれから発信していこうと思っているのは、今の働き方に疑問を感じつつも「辞めたら人生終わり」という洗脳から辞められず、精神的に追い詰められている私と同世代もしくはもっと若い人、もっと年上の人に向けて

「会社辞めたって生きていけるよ!選択肢はいくらでもある!」

ということです。

追い詰められて辛い思いをしてまで会社に縛られることはないと思います。特別なスキルがなくても、コネがなくても、お金がなくてもなんとかなる。私自身を実験台にして情報を発信していくことで少しでも皆さんの選択肢を広げられたらと考えています。私がのたれ死んだらそれはそれでまた一つの情報になるわけで。

我々30代以上の人間は「フリーランス」とかそういう生き方は10代・20代の若い子たちのものだと思っています(私だけ?)。若い世代は生まれた時からインターネットがあり、新しい生き方を作っていく世代だと私は思っています。でも30代からでも絶対に遅くないとも思っているのも事実です。

私自身が35歳で会社を辞め、フリーランスの世界に足を踏み入れましたが30代には30代のスキルや経験があってそれを生かしていくことができるのもまたフリーランスの世界なわけです。

だから30代でも遅くないということを発信していこうと思います。まだまだ全然たくさんの人に発信できるような状態じゃないですけど、悩んでいる人たちの助けになれるように。

また、母が認知症になったことで40歳で親の介護が始まりました。会社員を辞めてフリーランス&フルリモート会社員になっていたおかげで介護に参加することができています。そのあたりも伝えていけたらと思っています。(今思えば子供を持たない選択をしたこともここにつながっていたのかもなぁ)

色々と大変なこともありますが、今とても充実した暮らしをしていると思います。毎日がサバイバルです(笑)でもとても楽しい。それを上手に伝えられるようにnote書いていきます。

長々とお読みいただきありがとうございました。

Yüka

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