【大ヴァンガ祭使用】ウィリスタ解説
初めまして、Kuronekoといいます。
一時期ヴァンガードを辞めていましたが、復帰しました。
最近では、通話部、ロケット学園VG部というところでヴァンガードをやっています。
記事は有料マークが出ていると思いますが、全文無料の投げ銭形式です。買っていただけると嬉しいです。
今回は大ヴァンガ祭で使ったウィリスタについての解説です。
このデッキは序盤しっかり殴ることができ、札も多く、リソース獲得能力が高い、という非常に安定感の強いデッキタイプになっていますのでブレも少なく大会向けのデッキになっています。
今回紹介するレシピは、身内間で構築を共有し、数名が大ヴァンガ祭で使用しました。
残念なことに全員が予選上がりとは至りませんでしたが、一人が予選通過、残りのメンバーも全員が勝ち越しで終わるといった非常に満足の行った結果になりました。
【構築共有メンバー戦績】
19-7 勝率73%
【デッキリスト】
〔ライドライン〕
輝き満ちる光彩 ウィリスタ
広がる世界ウィリスタ
輝きを秘める原石ウィリスタ
努力の証明ウィリスタ
〔グレード3〕
輝き満ちる光彩 ウィリスタ×3
共に駆ける光芒 オフィリア×4
〔グレード2〕
書き記す想い ロマナ×4
籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン×3
〔グレード1〕
クーリング・ハート ユイカ×4
静謐なる慈愛 エリヴィラ×4
涼凪の歌姫 クリスティーヌ×3
四精織り成す清浄の盾×1
交わり照らせ緋蒼の閃光×4
〔グレード0〕
★ 珠玉の一曲 エドウィージュ×4
★ Pastel*Palettes 大和 麻弥×4
前 スノウスキップ パルヴィ×3
超 水界の精霊王 イドスファロ×1
治 清滴の歌姫 ショルシーナ×4
【各種採用カードについて】
■ライドライン
ライドラインは全て純正のものを使用。
特筆することはありません。
純粋に宝石を使用するデッキなので、宝石をサーチできるライドラインが一番いいです。
・グレード3
〈輝き満ちる光彩 ウィリスタ〉
メインVとペルソナライド先 必須枠
このカードに乗りなおせなかった場合、宝石が手札から打てなくなるのでなるべくハンドに抱えましょう。
基本的に後述するエリヴィラを山札から降らせた後、手札の宝石を打ちたいので、先打ちした方が強い場面が多いです。
〈共に駆ける光芒 オフィリア〉
バグカードその1
先行3ターン目から高打点で殴れる且つ、V裏に置いたトリガーユニットなども戻せるユニット。
場に出した時~のテキストを持つユニットとも相性がよく、V裏に出したヴァルシュブランを戻したりなど器用な動きができます。
自動効果は手札からオーダーを打たずとも、ウィリスタの起動効果を打つだけでも発動するのですが、ヴァンガードがアタックしたあとにパワー上昇が入るので、最初の攻撃時には13000のままパワー上昇はしないので注意が必要です。
・グレード2
〈書き記す想い ロマナ〉
先行2ターン目から20000を作ることができ、ウィリスタの火力不足を補ってくれたユニット。
後攻を取った時でも、相手のVに対してダメージトリガー一枚までならしっかりと要求がとれる点が非常に魅力的です。
このカードをユイカで使いまわす動きがとても強力で、超越対面に対して非常に強力です。
後で解説するトリクシーとの違いとして、G2のターンで出しても動ける点、打点がペルソナターンに単騎で2万要求できる点があり
こちらの方が利点が強いと思います。
〈籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン〉
ウィリスタにおいての補助輪の動きをしてくれるユニット。
他のデッキとは違い、このデッキはウィリスタのライド時効果でライドフェイズ時に手札を一枚捨てます。
このとき、まだライドフェイズ中なのでこのカードの捨てられたときの効果が誘発します。
なので、ペルソナサイクルの捨てられたときに発動するテキストが、グレード3に乗った後でも使用可能なので、ほかのデッキと比べて発動機会が多く、バリューが桁違いになってます。
場に出した時のテキストも、オフィリアを単騎28000にしたり、ロマナを単騎35000にしたりと、要求ラインが一つ上がるため、CBが余っている場合は積極的に使用していきたいカードです。
またこのカードは重ね掛けが可能なためCBを複数使うことで前列の要求を格段に上げることもできるので、不意の打点上昇が効果的な場面も存在します。
最強カードなので4採用も全然アリですが、山札の下に置いたカードはウィリスタの起動効果でシャッフルすることができるので、3枚でも回ると判断したため3枚の採用となってます。
ミラーが増えるとこのカードの打点上昇能力をかなり使用することになるので、4枚採用になるかと思います。
・グレード1
〈クーリング・ハート ユイカ〉
このデッキで一番高額なカード。高額ですが必須です。
このカード4枚で焼肉が食べれますが、リリモナ学園の入学費用だと思ってあきらめて買いましょう。
序盤にトリガーをコールして攻撃できたり、アタッカーを回収する動きの他、
ウィリスタのテキストで山札の上からコールした完全ガード、ウィリスタ本体を回収することもでき、疑似的なサーチ効果を付属しています。
また、えびすのような焼き対面においてもかなり強力でアタッカーの温存ができたりと、とても優秀なユニットです。
ペルソナサイクルとはソウルを取り合ってしまうので、サイクルを使用するか、ユイカを使用するかはしっかりと考えてプレイしないとあとからソウルがなくなってしまうことにもつながるので、注意が必要です。
〈静謐なる慈愛 エリヴィラ〉
バグカードその2
このデッキのリソース面をすべてに担っているといっても過言ではないユニット。
盤面にいる枚数分ドローできるので最大ドロー枚数はオーダーの1枚を含めて5枚になります。強欲な壺もびっくりの枚数です。
基本的はリアに2面ほど出して3枚ドローくらいで運用します。
リアに1面はユイカを置きたいので、V裏に置いたエリヴィラをオフィリアでよく戻します。
焼きが無い対面では無限に使用することができますが、このカードのテキストは強制効果なので撃ちすぎると山札がすぐなくなってしまうので注意しましょう。
〈守護者、盾オーダー〉
基本的には山札からコールしたときに回収できるユニットの完全ガードの方がいいのですが、
大ヴァンガ祭では、前の大会の傾向から見て超越デッキの採用が複数考えられ、その中でも、クロノジェット対面では確実に使用するということが調整段階で判明していたので、あえてユニット完全を3枚にしていました。
超越が減ったりした場合は、ユニット完全4枚になると思います。
〈交わり照らせ緋蒼の閃光〉
バグカードその3
赤と青の名前を持つ新規宝石カード。
このカードは先行2ターン目でVが15000で殴れるようになったり、後攻1ターン目に使用することで、V裏にトリガーを置いてコールしたことと同じ打点で攻撃できたりと、かゆいところに手が届くカードになっています。
超越対面ではこのカードを2枚キープすることで、確実にスキップをすることができ、有利に立てる状況が多くなります。
リアガードを起こすテキストについては、ソウルにウィリスタがいる事が条件なので、グレード2のライドラインのテキストでウィリスタをソウルに入れておくことで、後攻3ターン目から使用することもできます。
リアガードを起こすテキストはVがアタックした時発動なのでオフィリアとはタイミングが違うので気を付けましょう。
・グレード0
<トリガー配分>
クリティカルは8枚、効果なし4効果あり4を選択。
効果付きのクリティカルは、ユイカ、ペルソナサイクルで使用したソウルを確保する手段になる他、先行3ターン目のオフィリアが30000で攻撃できたり、山札から降ってきた完全ガードがペルソナ込みで18000に届いたりと、要求値を伸ばす場面が少なからずあったため採用。
ヒールトリガーは効果なしを採用
環境的には別に効果ありのものでもなんら支障はないので、お好みかと思います。
超トリガーはクリティカルの枚数を増やしたかったのと、ドロップからウィリスタ本体や、完全、超トリガーを回収する動きがとても強かったため、
青超を採用
のこり3枠はエリヴィラが引けていればドローをする必要がないことと序盤の1枚貫通を抜いた時のバリューが高いためフロントトリガーを採用。
【不採用カードについて】
〈煌めく光彩 ウィリスタ〉
このカードを採用することで、後攻の5回攻撃がしやすくなるカード
最初は採用していたが、トリクシーが不採用になったこと、エバ対面に対してこのカードがなくても勝てることから不採用。
このカードを使う場合は2枚宝石をはかないと両方の効果が使えないため、注意が必要。
〈自分への挑戦トルディ〉
上記で書いた、3ターン目までに宝石を二枚使う動きがしやすくなるユニット。
実際このカードは強かったがCB回復手段がないこと、宝石を二枚抱えた場合死に札になりやすいことから不採用。
〈弾ける元気は百点満点 トリクシー〉
ウィリスタの連続攻撃をしやすくすると共に、ペルソナサーチを担うカード
役割的にはデッキにかみ合っているが、打点の低さ、効果を使うときの手札消費が重く不採用。
【マリガン】
単キープ 先後問わず
〈交わり照らせ緋蒼の閃光〉
〈クーリング・ハート ユイカ〉
〈書き記す想い ロマナ〉
〈籠めた願いは何色に ヴァルシュブラン〉
先攻〈輝き満ちる光彩 ウィリスタ〉
セットキープ
〈エリヴィラ〉:宝石がハンドに1枚ある状態
〈オフィリア〉:上記確定キープ札を複数持っていて手札が強いとき
後手〈輝き満ちる光彩 ウィリスタ〉:上記確定キープ札を複数持っていて手札が強いとき
基本的に先行3ターン目に、起動効果→宝石打ちでエリヴィラを使用するのが強いため、序盤に攻撃できる札、宝石は抱えていった方がいいです。
【基本的な動き】
基本的には序盤からどんどんアタッカーを出して、退却させられたアタッカーを3ターン目にウィリスタの起動効果から降らせて補充する動きをすることになります。
そのあとは増やしたリソースでガンガン攻撃しましょう。
1ターン目
ライドしてアタックできるならアタックして終了。
対面が包丁デッキのようにリアを攻撃してこない対面ではエリヴィラをコールして攻撃
この時相手がエリヴィラを攻撃してくれると序盤弱いウィリスタの動きをごまかすことができます。
2ターン目
サーチした宝石でVを15000にして攻撃しましょう。
Vスキル込みで2枚ドローできる、また、ウィリスタの起動効果でアタッカーをコールできるので惜しまず出して3パンしていきましょう。
このとき、1ターン目に受けたダメージがヒールトリガーで回復してしまった場合、3ターン目にオフィリアのテキストが使えなくなることがあるので、ユイカをコールして2パンが安定択となります。
3ターン目
オフィリアを絡めた4パンで相手の札を削りに行きます。
この時、ペルソナがなければ連パンよりも優先して、ウィリスタ本体をコールし、ユイカで回収します。
連続攻撃にこだわらずともロマナ、Vの打点が大きいため、太い3パンでも充分点数を詰めることができます。
4ターン目以降
ペルソナライドから高い打点で殴っていきましょう。
ペルソナライド後の平均的な要求値は
オフィリア単騎23000
オフィリア+支援8000=31000
ロマナ単騎30000
V43000+ブースト8000=51000
起きた後のオフィリア38000
といった数字になります。
〈ヴァルシュブラン〉を使用した場合はさらに一段階要求が伸びます。
【大ヴァンガ祭で使用した理由】
①安定感が高く、えびす以外のデッキにはほぼ不利がつかない上
環境で多く使われている、超越デッキに研究で大幅に有利がとれるとわかったため
②ライドライン選抜的にも有利だと思った。
この2点になります。
②に関してはそもそも研究が進んでいない+物理的に集まりにくいということでライドラインで抜けれると考えたためです。
もしミラーを踏むようなことがあっても練度+構築でなんとかできるというのもありました。
実際はウィリスタの使用者が多くライドライン狙いはできませんでした。
【最後に+動画の紹介】
札があって、山圧縮もでき、連パンも可能というところで今の環境的な立ち位置もかなりいいデッキだと思いますので、皆さん使ってみてください
最後に構築を共有したネロさんがウィリスタを使用して対戦している動画があるのでURLを置いておきます。
基本的な動きはそちらを確認していただければと思います。
手札を公開しての対戦動画となりますのでおススメです!
[ヴァンガード] 環境入りはもう確定!? フェスブで強化されたウィリスタが強すぎる VSガーンデーヴァ [対戦動画]
https://m.youtube.com/watch?v=Bmc5hE2TbYY&pp=ygUg44O044Kh44Oz44Ks44O844OJIOWvvuaIpuWLleeUuyA%3D
HEROsチャンネル様
以上 長々とした文章お読みいただきありがとうございました!
noteを書くのは初めてでしたので至らない点などあったかと思います。
また次書く時までに改善しようと思います。
では!またいつか
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