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【2級土木】平成26年度学科試験No.45「道路の橋台構造」解説

今回ご紹介するのは、平成26年度に出題された「道路の橋台構造」に関する問題です。

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平成26年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45

下図に示す道路の橋台構造一般図に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。

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1)パラペット(胸壁)の高さは1.166 m である。
2)車道幅員は8.2 m である。
3)フーチングの厚さは0.9 m である。
4)横断勾配は2.0%である。

———解答はページの下の方にあります———

さてさて、もう問題No.45では毎度のことですが、これは施工を経験した人が解ければ解ければ良いんじゃないかな、と思います。

とりあえず、ちょっと名称とか調べたのでこちらご参照ください。

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問題に出てきた「パラペット」「フーチング」という謎の用語は「橋台」に当たる部分だったようです。こちら平成22年度の問題に出てきた図ですが、緑で塗りつぶしたところが「橋台」です。

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つまり、左側の図は道路を進行方向に見た図ですね。そして解答にもつながる部分ですが、「車道幅員」とは車が走る部分のみの長さを示す言葉。車道幅員と縁石などを含めた部分の長さを示す言葉は「全幅員」です。

というわけで、この問題を正解するためには「車道幅員」という言葉を正確に理解し、それが図面のどこに当たるかを知っている必要がありました。

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解  答   2

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