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【2級土木】平成24 年度学科試験No.45「道路横断面図」解説

今回ご紹介するのは、平成24年度に出題された「道路横断面図」に関する問題です。図はもちろん異なるものが使用されていますが、平成28年度にも同じく「道路横断面図」に関する問題が出題されていました。

やはりNo.45も過去問の理解がポイントになりそうです。頑張りましょう!

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平成24年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45

下図は,道路の横断面図を示したものである。図の(イ)~(二)で,現地盤高を示しているものはどれか。

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1.(イ)
2.(ロ)
3.(ハ)
4.(二)

———解答はページの下の方にあります———

平成28年度の問題で整理した記号に「STA」だけ追加しておきますね!

G.H. 地盤高(ground height)
F.H. 計画高(formation height)
C.A. 切土面積(cut area)
B.A. 盛土面積(bank area)
D.L. 基準線(datum line)
STA. 観測点(station)

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ちなみに、STAの意味を調べてきました(みんなで作る土木用語辞典より)

「道路に設けられる測点のこと。一般道路では20mごとに番号をふっていくが、高速道路では100mのSTA.が用いられることもある。例えば「STA.135+60」であれば、測点135から60m先の地点を表す。」

平成28年度の問題と比べると使われた記号はほとんど同じで、聞き方は違うもののどちらも「G.H」だけ分かっていれば解答できるものでした。

また数年後には同じような問題が出ないとも限りません、G.H.以外もぜひ覚えておきましょう。

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解  答   2


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