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【2級土木】令和元年度学科試験(前期)解答&プチ解説

こちらの記事では令和元年度2級土木施工管理技術検定試験のうち、学科試験(前期試験/2019年6月2日実施分)の解答を少し解説しながらご紹介していきます。問題はスペース削減のため省略しますので、問題を入手のうえご覧ください。

※問題用紙はこちらのサイトでダウンロードすることができます。
株式会社東北技術検定研修協会→解答速報

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合格基準は「得点が60%以上」なので、24問/40問以上正解で合格です!
(No.1~42は選択問題、No.43~61は必須問題。全部で40問解答)

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問題01.解答2

圧密試験では沈下量や沈下速度、透水性などを調べます。


問題02.解答1

知らない建設機械はYouTubeなどの動画サイトを活用して勉強すると良いですよ。


問題03.解答4

一定だったらこんなにも試験の種類はないでしょう…消去法でも正解できそうです。


問題04.解答3

これも消去法ですかね…サンドマットや薬液注入は明らかに載荷工法ではなさそうです。選択問題なので、自信が無い場合はパスするのもアリです。


問題05.解答4

コンクリートに関する出題は学科・実地共に多いので要注意です。主な混和材としてフライアッシュ(発熱量抑制など)・シリカフューム・高炉スラグ、混和剤としてAE剤・AE減水剤・流動化剤などを覚えておきましょう。


問題06.解答2

これも頻繁に出題される問題です。疑問点があればしっかり参考書で確認しておいてください。


問題07.解答1

これも頻出、平成29年度の問題7で似たような問題が出題されています。1層当たりの打込み高さは40~50 cm 以下とします。


問題08.解答2

コンクリートの凍結を防ぐために保温してたのに、急速に冷却させるのは矛盾していますね。気が付けたでしょうか…😉


問題09.解答4


問題10.解答3


問題11.解答4

親杭横矢板工法は止水性が低く、施工が容易で経済的です。平成30年度にも似た問題が出題されていました。


問題12.解答4

平成29年度にも同じグラフを使った問題が出題されています。


問題13.解答3


問題14.解答1

コンクリートの「疲労」についての出題は珍しかったような。最初は目に見えない微細なひび割れが発生し、それが後に大きなひび割れに繋がります。


問題15.解答2

拡築工事についての知識は無くても、消去法で解けたかもしれません。河川堤防についてはこちらの記事をご参照ください。


問題16.解答4

3つの内2つ分かれば正解出来ましたね。河川や砂防の分野を選択するつもりなら、自分なりに略図を書いて名称などを書き込む勉強方法がお勧めです。


問題17.解答1

”矩形断面”という表現に迷ってしまいそうですが、他の選択肢には特に引っ掛かる表現もありませんので、消去法で解けそうです。


問題18.解答2

排水トンネル工についてはこちらの外部サイト様をご参照ください。


問題19.解答1

舗装の分野ではよく出題されている内容ですね。平成30年度にも出てきました。仕上がり厚さを問うのが流行っているようなので要注意です。


問題20.解答3

基本的には継目転圧→初転圧→二次転圧及び仕上げ転圧の順です。転圧の順番に関する問題は何度も出題されていますので覚えておきましょう。


問題21.解答4

「わだち掘れ」は、夏期の高温時に軟らかくなって自動車の荷重により流動するように動いて生じる現象だそうです。こちらの資料のp14に写真がありますので参照ください(外部サイト様です)。


問題22.解答2

この選択肢は今回が初めてだったかもしれません。参考書にもそこまでの記載はないのでは。少し調べましたが有力な情報が見つからなかったので、詳しい方がいたら教えて頂きたいです~!


問題23.解答2

問題24.解答4

問題25.解答3

問題26.解答1

問題27.解答4


問題28.解答3

この問題、専門外なのでスルーしようと思ったのですが、よく読んだら知識が無くても正解が分かりそうです。もし他に自信を持って解答出来る問題がなければ、専門外の問題でも目を通してみると良いですね!


問題29.解答2


問題30.解答1

ステンレス鋼管はライニングや塗装を必要としません。


問題31.解答3

専門分野の選択問題はここまでです。

問題32.解答1

8時間以上の場合は1時間の休憩時間です。ちなみに、6時間未満であれば45分でOKです。


問題33.解答3

休業補償は(残念ながら)全額ではありません。問題32・33は難しく感じる方もいるかもしれませんが、隅から隅まで覚えていなくても正解出来るので、あきらめずに類題に挑戦してみてくださいね。


問題34.解答4

問題35.解答2

県知事の許可か国交省大臣の許可かどうかは、受注金額で決まるものではありませんね。この辺りは資格を取るうえでも知っておいた方が良いので、疑問点があれば参考書等で解決しておきましょう!


問題36.解答4

道路の占有許可を申請するすべての会社が建設業許可を持っている訳では無いとイメージできれば正解できそうです。


問題37.解答3

堤内と堤外の定義を図で確認しておきましょう。


問題38.解答1


問題39.解答4

問題40.解答3

このような届け出に工事費用は関係ありませんからね。


問題41.解答4

申請書の提出先や提出期限など、疑問点があれば参考書で確認しましょう!


問題42.解答2

港内の船舶の航路及び航法に関する問題は、専門外でも解ける場合が多いので、他の問題に自信が持てない時はチェックしてみてください。ただし、車と違い右側通行のようなので気を付けてください。

※ここからは必須問題です※

問題43.解答4

2.7-0.6=2.1
0.4-1.8=-1.4
1.6-0.2=1.4
10.0+2.1-1.4+1.4=12.1(m)

問題44.解答3

問題45.解答1

H1=擁壁高さ
T1=たて壁厚
T2=底版厚
B=底版幅
B1=つま先版幅
B2=かかと版幅


問題46.解答2

ブルドーザは積み込みには向きませんね。


問題47.解答3

恐らく地下埋設物は該当しないと思います、平成30年度にも同じような問題が出題されています。疑問点があれば参考書で確認しておきましょう。


問題48.解答1

1は間接仮設の説明のようです。消去法でも解けますが、それぞれの違いをご存知なければ調べてみてください。


問題49.解答2

スクレーパや湿地ブルドーザが走行に必要なコーン指数が小さい事は押さえておきましょう。平成30年度にも類題が出ていますので、要チェックです。


問題50.解答4

それぞれの工程表の特徴は押さえておきたいポイントです。


問題51.解答1

3+8+8+4=23(日)
⓪→①→②→③→⑤→⑥


問題52.解答3

あまりにも網目が大きかったら設置する意味ないですからね、規定されています。


問題53.解答2

平成27年度以前の参考書を使用されている場合は、数値が法改正前の可能性がありますので注意が必要です。


問題54.解答1

問題55.解答2


問題56.解答4

これは新手の問題ですね!xは平均値、Rは範囲を表します。

A:x=38,R=3
B:x=41,R=6
C:x=39,R=2
D:x=43,R=3


問題57.解答3


問題58.解答1

盛土に適した土、という問われ方をする事もありますが、基本的には同じことです。


問題59.解答2

レディコンは計算問題が出題される事も多いです。苦手意識のある方は是非対策をしておきましょう!


問題60.解答3

問題61.解答1

特定建設資材は「コンクリート、コンクリート及び鉄から成る建設資材、木材、アスファルト・コンクリート」の4つです。近年頻出ですので、是非とも攻略したい項目です。


さいごまでお疲れ様でした!
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