【2級土木】平成25年度学科試験No.45「海岸堤防」解説
今回ご紹介するのは、平成25年度に出題された「海岸堤防」に関する問題です。海岸堤防についての問題は選択問題の方で毎年出題されているので、参考までにそちらもご紹介しますね!
今回は”見た目”で分かりそうな問題なので、初見の方でも正解出来ると思います。
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平成25年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45
下図は、海岸堤防の形式を示したものであるが、次の(A)~(D)のうち混成型はどれか。
1.(A)
2.(B)
3.(C)
4.(D)
平成26年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.25
海岸堤防に関する次の記述のうち、適当でないものはどれか。
1.混成型は、水深が割合に深く比較的軟弱な基礎地盤に適する。
2.直立型は、天端や法面の利用は困難である。
3.直立型は、堤防前面の法勾配が1:1より急なものをいう。
4.緩傾斜堤は、堤防前面の法勾配が1:1より緩やかなものをいう。
———解答はページの下の方にあります———
さて、私も海岸堤防は守備範囲外なので調べてきた所によると、前面の勾配によって「傾斜型(A)」、「直立型(B)」、「緩傾斜型(C)」、「混成型(D)」の4種類に分けられるそうです。
今回は「混成型」がどれかという問題でしたので、堤防の種類を知らなくても見た目で正解が分かりそうですね。なんとなく、A(またはC)+B=Dという感じに見えます。
もう少し細かい定義を書いておくとこのようになります。選択問題で堤防を選ぶ予定の方はここまで覚えておいた方が良いかもしれません。
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