【2級土木】平成27年度学科試験No.45「逆T型擁壁断面配筋図」解説
今回ご紹介するのは、平成27年度に出題された「逆T型擁壁の断面配筋図」に関する問題です。逆T型擁壁に関する問題については、平成29年度にも図が示されて各部の名称を答える問題が出題されました。
平成27年度 2級土木施工管理技術検定試験 学科試験 No.45
下図は逆T型擁壁の断面配筋図を示したものである。たて壁の引張側の主鉄筋の呼び名は次のうちどれか。
1.D19
2.D22
3.D25
4.D29
———解答はページの下の方にあります———
ちなみに、平成29年度に出てきた図面はこちらです。平成27年度と同じく右側が盛土側です。
平成27年度に話を戻しますが、問題からは「たて壁」「引張側」「主鉄筋」の3つのキーワードが読み取れます。次に選択肢となっている鉄筋の場所を確認すると、「たて壁」と「引張側」の意味が分かれば正解を導き出せそうです。
引張側の反対は圧縮側になります。どういう力が働いているのか、どういう仕組みなのか気になる方はこちら方のブログを参考にされてください(外部サイトです)。
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