(水晶と)筋肉と私(第6回)
まだまだ若いと思ったら5分程度のハンドボール試合でバテてしまうくろねこです🐈⬛
今回はコンベンションでのサイドイベントの振り返りとモダンホライゾン3発売を控えているのでその点にも注目して執筆していきます。
イントロダクション
何気に第4回から始めたこのイントロの下りはお気に入りです。
パウパーにおける感染デッキの第一人者である吉田おいなり氏の記事で見かけてから参考にさせていただいてます(決してパクリではありません!)
ただ、これが難しい…どうすればせっかく来てくれた読者を引き込めるのか?
全然関係ないとそのままバックされてしまう。
かと言って無理矢理ネタを捻り出すのも一苦労。
とりあえず今回のイントロのお話は先日行われたプレイヤーズコンベンション愛知2024 DAY2の記録になります。
前回からの続きになるので良ければ見ていただけるとありがたいです。
電車を降りて会場入り。
そして黒い猫が描かれたプレマとかないかなぁ?と思ったら…
おい
黒い猫がいないけどいいじゃないの!
Secret Lairのわんにゃん統率者デッキに入ってる《Forest》の絵です。
もうね。気がついたらレジで支払い終わってましたよ
ペイペイ‼︎って爆音と共に
そのあとはMTG大好きクラブ(仮)の面々やOP会の面々とフリプをして過ごしました。
そう、心待ちにしていたサイドイベントのパウパー開始時間まで!
さて、イントロ終わり!
今回持ち込んだリスト
概ね変更はありませんね。
直前に無理矢理詰め込んだ《有翼スリヴァー》は再びベンチ入り。
サイドは変更なしですね。
試合結果
Rd.1アゾリウスゲート:×○○
門セットでアーキタイプは特定終わったのでメインはほぼ捨ててサイドに全振りする方向に舵を切りました。
メインでも《ギルドパクトの守護者》が出てこなければ割とお客さんではあるのですが、《聖なる猫》のバグったライフレースにメインは負け。
サイドは《軍旗の旗手》をIN《活性スリヴァー》をOUT
結果的に活躍することは無かったものの、順調にロードを並べて巻き返しての勝ち。
Rd.2呪禁オーラ:××-
Rd.1の時に『《ぬめるボーグル》に〜…』と聞こえてはいたのでなるべく当たりたくないなぁと思っていたら当たりました。
メインは絶望レベルなのでこのマッチアップもサイドに賭けたもののキープ基準を誤り、更にプレミもありあっさり負け。自分何年スリヴァーやっとるん?と問いたくなるプレミでした恥ずか死。
Rd.3トロン:○×○
最終戦はトロンで、記憶が正しければ初めて当たりました。トロン土地セットから《カザド=ドゥームのトロール》《気前のよいエント》などを墓地に落としていたのでリアニか?と思いましたがどうも違う。
メインは危なげなくロードを並べて勝ち。
サイド後はお互いに横並べの膠着状態だったものの、相手の場にファッティ5体にこちらはロード1体と《横這スリヴァー》2体ではどうにもならず負け。
最終最後3戦目はお互いに最速が求められる状況下で《板金スリヴァー》→《筋力スリヴァー》→《捕食スリヴァー》と展開したところで相手が投了して勝利を勝ち取りました。
総評
惜しくも3-0の目標は達成出来ませんでしたが、サイドイベントながら大きな会場でしっかり勝ち越せたのは自信につながるので概ね満足でした。
とはいえ今後変えていかねばならぬ構築ポイントがあるのも確かなので忘備録的に残しておきます。
《メタリック・スリヴァー/Metallic Sliver》
個人的に推しており、何度も記事に出てきているスリヴァー。
今後ゲートが増えるなら自ずと《ギルドパクトの守護者》の使用も増えていきます。
その際にスリヴァーでありがなら対応できるのは大きな利点なので無理でなければ入れておいても良いかもしれません。最速手順を踏むならそれはそれで良い上に正直《軍旗の旗手》である程度カバー出来る(《バジリスクの門》の起動は旗手に向かいます)のでここは好みの問題になりそう。
《真紅の見習い僧/Crimson Acolyte》
実際どうなるか不明なところはありますが、もしかすると今後あまり活躍しなくなるのでは?と疑問に思い始めたカード。
と言うものの、モダンホライゾン3で欠色の火力が登場したことにより《ギルドパクトの守護者》対策で入れられることが多くなりそう。そうなると此奴では防げない。もちろん一定数いる赤単に対しては依然エンドカードとなるものの、赤単にも入る可能性があるので完全無欠というには一抹の不安が残る形になる。今後の動向次第でサイドのIN OUTが激しくなると感じる。
モダンホライゾン3発売を控えて抑えるカード
エルドラージモダンホライゾン3が発売を6月14日に控え、スリヴァーの新録や再録が無かったことに落胆しつつも個人的に
「このカードはありか…?」
と思ったカードを何点かピックアップしていこうと思う。
あくまで直感で感じたカードなので実際の挙動や強さに関しては責任を負わない。
《呪われた匪賊/Accursed Marauder》
《無垢の血》の上位互換を搭載したクリーチャー。
確実に2マナでこいつも墓地にさよならしますが、それでもクリーチャー枠として布告除去が手に入るのはありがたい。
このクリーチャーのメリットは2つ
・《紆余曲折》などのクリーチャー補充系カードで手札に引き入れることができる。
・能動的に墓地へ行けるので《仮面の蛮人》の餌にすることが出来る。
今まではリアニなどのデッキに対してはサイズで劣っていたもののこれで除去を搭載することが出来る。マスターピースとまでは行かないまでも布告除去の為、状況次第で《トレイリアの恐怖》にも除去を向けられるのはありがたい。
《邪悪鳴らし/Malevolent Rumble》
状況次第ではあるものの《紆余曲折》の亜種と捉えることも可能。実質1マナで1枚手札に加える。という能力は染みる可能性もある上に今までは3マナの《暴走の先導》を採用していた為、こちらを採用すればマナカーブを2マナに抑えることが出来る。
そしてこのソーサリーのメリットは2つ
・《仮面の蛮人》用に墓地を能動的に肥やすことが出来る。
・《紆余曲折》ではできなかったオール土地などの状況でとりあえず土地を持ってくることが出来る。
勝手な意見ですが、3週間の《頭蓋槌》に対応する為には、ある程度ガンメタしないといけない部分もあるので採用の価値はあるかと思います。
まずは《暴走の先導》の代わりに2枚から初めてみようと思います。
3ターン目に《邪悪鳴らし》→落とし子サクって《仮面の蛮人》というムーブも出来るのは地味にありがたいか?
各種地帯ランド
スリヴァーで主に使用するのは白緑の絡んだ3種。
何がすごいって、まずは無色で展開して必要に応じて基本地形持って来れるのは《灰のやせ地》さんが泣いちゃいますよ。
サイクリングは基本インクのシミではあるものの、状況次第では生きてくるので忘れず活用しよう。
いやはや…これが令和のコモン土地か。
劇的にデッキ構成を変えるカードこそ来なかったものの、地味に染みるカードを収録してくれたのはありがたい。あとは実際に使ってみてどのような動きをするのか確認していきたいと思います。
今のところ参加は未定ですが、7月には第六期パウパー東海王も控えているので参加の有無に関わらず精力的に取り組んでいきたいところ…
それでは次回はモダンホライゾン3発売後の第7回でお会いしましょう!