離婚したいと思っていた時の悩み

こんにちは、くろねこです。

今回は離婚したいと思っていた時に
悩んでいたことについて
お話したいと思います。

前回は離婚を考えるようになった
きっかけについてお話しました。

お互いの転職から
時間のすれ違いが始まり
気持ちがすれ違ってしまったことが
離婚を考えるようになった
きっかけになっています。

私は自分から離婚を言い出した方なので
それがきっかけと思っていますが
元旦那さんがどんな風に思っていたかは分かりません。

離婚したいと考えるようになった時
悩んでいたことはたくさんありますが

"これからどんな結婚生活、
夫婦生活を歩んで生きたいのか"

"どういう関係でありたいのか"

ということをすごく考えるようになり、
理想と現実の違いにすごく悩みました。

私の理想は
子供がいてもいなくても
夫婦2人が仲良くいられること、
コミュニケーション、
スキンシップが取れること、
普段から思っていること、
これからの人生について
考えや意見を共有出来ることです。

逆に言えば
それが出来なかった、
それが出来なくなってしまったから
離婚したいと悩むようになっていました。

理想をすべて叶えることは
難しいのかも…とは思っていましたが
一生一緒に過ごす相手と思うと
やはり大事なことだと
譲れない部分もあったなと思います。

離婚を考えるまでは
普通に仲良かったと思っています。

結婚する前も結婚してからも毎日連絡は取るし、
移動中など時間が空けば電話をしたり、
LINEでスタンプだけの会話をしたり、
自分達だけの間でしか呼ばないあだ名があったり、
休みの日は遠出をしたり、
年に1回は旅行に行ったり、
いろんなところに行きました。

お互いの友人も知っていましたし、
周りからも仲良いと思われていた自覚はあります。

確かに仲は良かった。

でも真面目な話はあまり
出来ていなかったことは悩みの1つでした。

表面上は仲良く見えるし
仲良いと自分でも思っていたけど
実際は考えていることが全く分からない
と思うことも多かったように思います。

貯金や妊活などの方向性は
夫婦として大事な話だと私は思っていて、
考えていることを共有して、
「こうしよう、ああしよう」と話し合いをして
協力していけることが理想的でした。

考えていることは
言わないとわからないし、
何でも話したいし、
それを我慢する意味もわからないと思っていました。

私はストレートに言うタイプですが
元旦那さんは普段から
あまり考えを言わない人だったので
真面目な話をするのが苦手のようでした。

苦手でも良いけど
苦手なりに伝えようとして欲しかったのが
私の本心ですが、
それがなかなか行動に見えなかったことが
とても苦しかったです。

私は自分の気持ちを
直接会話で伝えるだけでなく、
LINE、手紙などいろんな形で伝えようと
努力をしてきたつもりでした。

直接会話で対面で伝えることが
苦手なのだと思ったので
元旦那さんの気持ちを知ろうとしていました。

でも、私がどれだけ必死に伝えても
答えは「分かった」など一言で終わることが多く、
喧嘩してもその場凌ぎで「ごめん」と謝って
結局何も変わらずに同じことの繰り返しでした。

何年経っても
同じことで喧嘩をしてしまう日々。

「一生懸命伝えてるのに
応えてくれないんだな…」
「私のために頑張ってくれないんだな」と
悲しい気持ちは強かったです。


でも元旦那さんからすると
私が自分の考えを押しつけてきているようで
言いにくかったのもあるのかなと思います。

押し付けているつもりはなく、
話し合いをしたい気持ちでしたが
私は感情的になりがちなので
伝え方、言い方がよくなかったなと
今は振り返ってみて思います。

今は冷静にそんな風に思えますが
当時は「私ばっかり先のこと考えて
何も言ってくれない、してくれない」
という気持ちがあり、

「〜してくれない」と" ないこと "ばかりに
執着していたので、
前向きに考えることが出来ていなくて
上手くいかないことにすごく悩んでいました。

理想や願望はたくさんあるのに
全くと言って良いほど
そうでなかったことは
自分が招いていたことでもありますが
それが苦しかったです。

2人のことなのに、
1人で悩んでいるという感覚が
すごくすごく悲しく、
寂しかったなと思います。

時間も考えも共有できないことで
一緒にいてもどこか寂しさ、悲しさが
あったなと思います。

一緒にいるのにそんな感情を持つことは
どうなんだろう…という疑問が
付き纏うようになり、

「このまま一緒にいても
私は幸せにはなれない」と悩んでいました。

元旦那さんに幸せにしてもらおうと
自分の幸せを他人軸で考えていたことが
そもそも間違いだったことには
その時には気付くことが出来ませんでした。

寂しい、悲しいという本心を
上手く伝えることが出来ていたら
違っていたかもしれませんが、
それが出来ていないこともあり
何をやっても上手くいかない悪循環になっていて
それをどうしたら良いのか
自分でも分からなくなっていました。


離婚したいと考えたときに
色んな悩みがありましたが
どんなに私が悩んでも
"向き合ってくれない"ということが
1番の悩みだったと思います。

どんなに1人で悩んでも
夫婦間のことは
2人で話さないと解決しないのに
私が悩んでいることに気付きながらも
一緒に考えて悩んでくれないのは
これから先も向き合ってくれない、
都合が悪いことは逃げるんだろうな思えて

より一緒にいる意味を見失っていくことになりました。

「離婚したい」という気持ちが
一旦芽生えてしまうと、
そう簡単にはその気持ちが払拭されることはないと思います。

悩んで悩んで
苦しかったなと思いますが、
悩んでいたことはまだ他にもあるので
その続きはまた次回お話していきます。

最後までご覧になって頂き
ありがとうございました。