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「若者言葉」のクリエイティブみが尊い話。

「草」「尊い」「〜み」「〜まる」

俗に言う若者言葉。
誰が最初に言い始めたんだろう。
SNSでみんな使うから気づいたら広まってるし、
初見のものも前後の文脈からなんとなく理解できる。

にしても。
(笑)→www→草とか好き→萌え→尊いと進化したタイプの若者言葉。
この展開力に嫉妬しかない。
単純な略称ではなくて、ロジックがあり妙に納得感がある。

あぁ、尊い。

サッカーをスタジアムで観るのが好きな理由。
みんながひとつの空間に夢中になって、
はしゃいでるあの時間に湧く感情を表す言葉がないなぁって。
「好き」だけで「萌え」ではないなーとか、
「愛しい」に近いけどなんか違うなぁとか思ってたけど、
「尊い」ってワードが生まれたことで、「これだわ」と。

もともとある言葉の解釈を拡大して、違うものに綺麗に当てはまる面白さ。

SNSのおかげでどんどん新しく変化していく言葉に、
わくわくしながら今日もネット世界の創造性に期待するのです。

スキ、でも、拡散、でも。反応があると、こちらもびくっと反応します。