【映画メモ】復讐は私にまかせて【#23】
映画.comさんの解説によると
うーん、なんか違います。Filmmarksさんからも引用
こちらの方が少し分かりやすいというか、映画に即しているかなという感じですが、よく分からない映画でした。
まずインドネシア映画で、恋愛アクションでブラックコメディでもあるようですが、コメディの感覚がよく分かりません。理不尽なことがポツポツ起こるのですが、これは笑うところ?という疑問が常に付きまといます。恋愛といっても、基本的に下ネタ連発です。男性の下半身ことを日本では「息子」と呼びますが、インドネシアでは「鳥」と呼ぶようです。鳥が固くならないというようなところはギャグでもあるのかもしれませんが、重要なキーワードです。
元々は、シラットが出てくるアクションというところを期待したのですが、アクションシーンはしょぼくて期待はずれでした。恋愛もほとんど下ネタ、そして謎の女性キャラクターが出てきて、Filmmarksさんの解説によると復讐の女神だそうですが、そういう解説は映画の中に全く出てこないので、え?誰これ?あのレイプされた人?殺されたっけ?幽霊?実物?というクエスチョンマークだらけになりながら見ていました。
初めてインド映画を観た時に、え?なんで突然踊り出すの?ここが笑いどころなの?と、戸惑いながら見たように、インドネシア映画の文化が分からないまま見てしまったのが楽しめなかった敗因かもしれません。それと、映画の中で、過去の回想シーンのようなものが挟まれるのですが、現在のとの区別がつかないので、後からあれって回想シーンだったのかな?あの少年が主人公だったのかな?と思い出しながら補完していったので、いまいちストーリーが追いきれなかったように思います。
2度見るような映画ではないですが、2度見た方が楽しめるのではないかと思った、なかなか不思議な映画でした。インドネシア映画ということで、一度は見ておいても良いのかと思います。
おわり