ポケカを使ったマーケティングについて、つぶやく。

他の地域では、入手可能なのかもしれませんが、地元八戸では、ポケモンカードの入手が難しい。

今までなら、新弾の拡張パックはコンビニとかで、定期的にバラ購入ができていた。

しかし、今作の『黒炎の支配者』(2023年7月28日発売)は、どこのコンビニでも、ほぼ見掛けなくなり、近くのセブンイレブンで問い合わせをしたら、発注ができないとの回答もいただいた。

メルカリ開くと、オススメ欄に『黒炎の支配者』BOXが出品されていることも少なくなく、他の地域では購入できる場所があるのだろうか?

また、動画配信サイト(YouTubeやTikTok)には、購入・開封動画が上げられています。

購入できることを、羨ましく思っているのではありません。
実際、今作のカードは初期の段階でネットのカードショップを利用して、デッキ構成に必要なカードはポチってましたので、購入したいのは、くじ感覚でレアカードが入ってればコレクションが増える、くらいです。

今回の話は、メーカーが出し渋りしてるとか、転売ヤーが買い占めてんだろ?って、話ではなく。

販売店に問題はないのか?ってことを考えた話です。

通常、ボクたち消費者の元に商品が届くには、メーカーとの間に販売店が介入してきます。

ポケモンカードで表すと、
開発元:クリーチャーズ

発売元:株式会社ポケモン

販売店:イオングループ
    ヨドバシカメラ
    CEOホールディングス
    セブン&アイグループ
    トイザらス など

販売元があって、販売店がありますが、今回の記事でいう問題点は、販売店に問題はないのか?ってことです。

個人的に販売店に恨みや悪意はありませんが、戦略として間違ってないか疑問に思う。

それが、『抽選販売の仕様』です。

販売店が抽選販売をする際って、店頭抽選もありますが、多くがアプリ登録や、会員登録していないとBOX販売しないという内容が見られます。

ポケモンセンターオンラインですら、抽選販売をBOX単位で、会員登録が必須になっており、さらにクレジットカードの登録が必要になります。
ポケカバブルが始まる直前は、ポケモンセンターオンラインでの抽選販売に当選することは、多かったのですが、バブル期には、抽選に漏れることが多々ありました。

ちなみに、注意書きにはクレジットカード推奨となってますが、デビットカードやバンドルカードでも、残高があれば利用できました。

ポケモンセンターオンラインですら、手続きが大人に向けた内容で、子供向けの販売方法ではないのです。

なので、セブンイレブンでもセブンアプリでしか、抽選販売の受付していない。

つまり、販売店が転売ヤー向けにBOX販売を推奨する販売方法を行っていると言えるのです。

現代っ子は、意外と自由にできるお金があるので、BOXで購入する小学生なんかもいますが、まだまだパック購入で満足している純粋な子供も多いのです。

先日も、コンビニで年配女性がお孫さんと一緒にポケモンカードのダミーを手にレジに並んでいました。
個人的にも、コンスタンスにパック購入で十分だと思ってます。
BOX購入でレアカードを手に入れる楽しみもありますが、パック購入でレアカードを手に入れる楽しみ方って、達成感が違うじゃないですか。

確かに、経験上では、忙しい時間にカード購入で並ばれると時間コスパ悪いのは知ってますが、より多くの人に商品提供するってことを考えると、抽選販売をするよりも、パック購入で良いと思います。

なんか、すごく長文のつぶやきになってしまいましたが、子供のおもちゃを、企業のマーケティングに取り込むのを、そろそろ止めませんか?って話でした。

おしまい。

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