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6章 とある宗教の家庭に生まれたワタシが体験談をつらつらと書いたらつらい思い出ばかりで“つらたにえん”な件【日曜日の少年野球が無い日】

【日曜日の少年野球が無い日】

ワタシは少年野球をやっていたのですが、当然中止になることがあります。

そう! 雨だ!

ワタシは野球自体は好きだったのですけど、野球が苦手で、しかも監督によく怒られていたので、行きたくない気分のほうが多かったです。

なので、雨降らないかな〜、とかよく思ってました。
じゃあ辞めればいいのに(笑)

しかし、雨が降ると、また困ったことがあり、雨が降れば、それはそれで嫌でした。

その宗教の、日曜の会に出席させられるからです。



晴れたら、野球に行って怒られる。
雨が降れば、宗教。
もう、地獄ですね(笑)

さあ、雨が降ると、宗教TLHの日曜の会に、
「出席しなさい」
と言われるわけですが、これも嫌がりましたが、やはり逆らえません。

出席することになるのですが、これがホントにもう嫌で嫌で。

話自体もつまらないし、お経を唱えるというやりたくもないことをやるはめになるし、とにもかくにもその場の独特の空気が大嫌いでした。

ワタシが、
「興味ある!出たい!」
と言えば話は別ですが、

「出たくない。嫌だ。」
とちゃんと言って意思表示してますからね。

それを言うことはすごく勇気がいるんです。

だって親もその会に来る人も、“大人” ですからね。怒られたくないし、生意気に思われたくないし。

でも、

「とても勉強になるし、いい会だよ」

「無理強いはさせないよ」

「嫌がることを無理にやらせようとは思ってない」

「出ることはすごく良いことだよ」

と言われるわけです。

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