【マダミスレビュー】何度だって青い月に火を灯した(ネタバレ無)
どうもこんにちは、黒猫です🐈⬛
本日はあの名作「何度だって青い月に火を灯した」をレビューしていこうと思います。プレイしたことがある人も多いと思いますし、「レビューみなくたっていつかやるよ!」という人もいると思いますが、今回はぜひ作品理解を深めるためにプレイ済の人も未プレイの人もご覧いただけますと幸いです。
作品概要
まずは、簡単なあらすじをご紹介します。
イタリアンマフィアのボスを殺した犯人を特定するマフィア系の作品ですね。ロープで縛られた男は怪しすぎて逆に白そうw
プレイ人数:6〜7人
プレイ時間:150分
対象年齢:15歳以上
Level: ★★☆
このLevel表示はテキストやルールの分量に基づいているので、推理の難易度には関係ないとされています。ただ、個人的には文章が多いと自ずと初心者には整理することが多いので難しくなる印象です!
こちらは、マダミス制作を多く手がけるテーブルゲーム制作会社の大手、グループSNEさんの初めてのリリース作品となります。(「九頭竜館の殺人」と併せて、2019年11月に同時リリース)
第一弾からこんなしっかりとしたものが出せるのは、さすがゲーム全般に長く携わってるグループSNE様だ、、、👏
おすすめポイント💡
本作品のおすすめポイントは、ズバリ「没入感がUPするそれぞれのエピローグ」と「小説家の紡ぐ重厚なマフィア物語」の2点です。
没入感がUPするそれぞれのエピローグ
パッケージ裏面に記載されている「内容物」で既に明らかになっていますが、「それぞれのエピローグ」という冊子がついています。
昨今のマダミスでは増えてきてはいますが、それぞれのキャラクターに対してエピローグが存在しており、没入感が他の作品と比べて高いです!
個別のエピローグを読んで少し泣いてしまいました😢
時間があれば、他のプレイヤーのエピローグを回して読んでみたりしても楽しいですね✨
小説家の紡ぐ重厚なマフィア物語
二点目は、「小説家の紡ぐ重厚なマフィア物語」です。
一点目と被る部分もあるのですが、本作品はシナリオを小説家の河野裕(こうのゆたか)さんが制作されています。河野さんは数々の小説やライトノベルを描かれているだけあって、物語としての満足感が高かった印象です。
それぞれのエピローグを用意するあたりも、小説家としての工夫が感じられます💡(ゲームデザインまで関わっていたかは不明ですが、、、)
まさに、一冊の小説を読み切ったような気分になりますので、ぜひみなさんにも体験いただきたいです!📚
どんな人におすすめ?
正直、文章量もそんなに多くないので、初めての方でも十分に楽しめると思います。なので、上記のようなマフィア世界観が好きな方であれば、特に人を選ぶような作品ではないかなと思いました。
強いて言うなら、名作と言われているものはいくつかマダミスを経験して慣れてから遊びたい、、、!と言う気持ちがある方は、初心者向けと呼ばれるようなものをいくつかプレイしてからやることを推奨します。
というくらいですかね!
どこでプレイできる?
本作は、パッケージとして発売されているので、公式ECショップやAmazonで購入して、自宅で遊ぶことが可能です。
【パッケージ版】公式アンテナショップ
【パッケージ版】Amazon
また、人数が集められない!GMがいないと不安だ!と言う方は、公演をやっているところもあるので調べてみてください!
2023年9月20日時点では、以下での公演が確認できています。
【公演情報:東京】Rabbithole水道橋店
以上、マダミスレビューでした🐈⬛
今後も面白い作品があればどんどんレビューしていくので、
この作品気になっている!などがあればコメントいただけますと幸いです。
それではまたっ🌟
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