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ブラックリスト入り -今後の生活どうなるのか真剣に考えてみた-

こんにちは。こんばんは?
現役金融ブラックの黒もなかです。

前回は私が金融ブラックになった経緯をお話しました。

今回はその続編ということで、私が金融ブラックになってみて今後の生活がどのように変わっていくのかを真剣に考えた時のお話です。

この記事のペルソナ:
・金融ブラックなりたての人
・自分がブラックリストに入っているのではないかと不安な人
・低所得、借金が多い人(金融ブラック予備軍)

本編はここから

CICへの情報開示で金融ブラックということが明らかになりました。

自業自得なので、嘆いていても誰も助けてくれません。むしろ助けなんて求められませんよね。

そこで私は今後おこってくるだろうという問題を整理してみました。

ブラックリスト入りすることによる問題
・所持しているクレカの強制解約
・新規でクレカを作れない
・ローンを組めない
・物件などが借りられないことがある

直近で、ローンを組むことも引っ越しも考えていません。
しかし、このご時世にクレジットカードを持てないというのは大きなハンデキャップになります。

私の場合そのハンデは以下3つが思い当たりました。

・クレカ払いじゃないと対応していない支払い。
・個人や社会的信用の喪失。
・キャッシュフローが不利。

上から順に1つ目の「クレカ払いじゃないと対応してない支払い」というのはどうにもならない部分です。
最近では、デビットカードの普及などにより月々の支払い関係もそちらで賄えたりしますが、まだまだクレジットカードが必要になる場面は多々ありますよね。
例えば旅券の予約なんかにも必須です。

次に「個人や社会的信用。」
個人の信用で言えば、見栄になるかもしれませんが、人にクレジットカードを持っていないということを知られれば「こいつ大丈夫かよ」となります。
「私は現金主義」と強がりをいってもこのご時世、よほどの高齢者じゃない限り"ヤバイやつ認定"されることは間違いないです。

社会的信用については、もっと重大です。クレカを持たないことは自分の信用をアピールすることが極めて難しくなります。

それはクレジットヒストリー(通称:クレヒス)を作れないからです。

クレヒスとはクレジットカードを使用して問題なく支払いが行われたらそれが記録され、支払いが遅れた場合は遅れたことが記録されます。

カンタンに言えばお金を貸す側がクレヒスをみれば「こいつは金を借りたら返すやつなのか?」というのが一発でわかってしまうというわけです。

クレカを持ってなければこれは積み上げられません。記録する情報がないからです。

クレヒスは過去2年間のクレカや分割払いの支払い情報を記録していますので、クレカを使わずにクレヒスの記録が真っ白なら判断する材料がないのでローンや、クレカの審査がめちゃくちゃに不利になります。これをスーパーホワイトといいます。

名のしれた大企業に努めていたり、著名人などのその人個人での信用度があれば話は別ですが、一般個人の信用を把握するためにクレジットカード会社やローン会社はこのクレヒスをかなり重要視しています。

そもそも論で大企業に努めてたり、著名人ならクレジットカード持ってますからね…

前にも書きましたが、金融ブラックになればクレヒスに異動の記録が5年間記載され続けます。
現在カードを強制解約されたり、有効期限で更新が切られてしまえばそこからクレヒスへの記録は途絶えます。

すなわち金融ブラックを抜け出しても、スーパーホワイト状態。
そこからいきなりローンを組みたくても通りません。クレカを作るのも厳しいでしょう。

最後は、「キャッシュフロー」です。これも相当きつくなります。
日々の買い物にしても、「今月現金ないよな」ってときにデビットカードやプリペイドカードでは対応できません。
「金がないなら買い物するな!」と言われるのは承知ですが、贅沢じゃなくてもお金はかかります、急な出費に対応できなくなるのは生きる上では大きなハンデとなるでしょう。

その他にも、私は会社員をしていますが、私の会社の場合、交通費や経費は先に個人で負担します。それから申請を行い翌月の給料と合わせて支払いと、手元に帰ってくるまでの期間が1月ほどあります。
クレカがなければ単純にその月に使えるお金が減ってしまうということを意味します。

あとは、これらの問題とは別にそれまで意識していませんでしたが、クレカを使えないデメリットとして"還元ポイント"があります。100円毎に◯%還元なんてアレですね。

この恩恵を受けられないことは実質、買い物毎に損をしていきます。「大した額じゃないだろ」と思いがちですが、長い目、大きな金額で見ると大きな損失損。

年間に支払う額が100万円で還元率が1%だとしても1万円損してるということです。クレカを持っていないだけで、支払えば支払うほど損するというわけです。

クレカを持っていないということのヤバさがどれほどのものなのかをこうなってからようやく考えさせられます。

私の場合、現在所有するクレジットカードは2枚ですが、今のところ強制解約にはなっていません。

しかし、有効期限が来れば話は別です。
すでに2枚のカードが有効期限ごとに失っているという過去があります。

ちなみに有効期限は、

Orico 2020年8月
楽天 2022年4月

余裕でアウトです。

Oricoは論外として、楽天カードが有効期限で強制解約となれば、私の喪明け(ブラックリストから卒業)の予定が2024年11月です。

クレカが作れない場合、卒業する頃には信用情報はスーパーホワイトです。そこから再起するにはかなり手間がかかります。
(スーパーホワイトからクレカを作れるまでの方法も調べたのでそのうちまとめます。)

クレカを作れない、更新してもらえないということがどれくらい大変なことか分かってもらえましたでしょうか

それとは別の問題で私には借金がります。

・クレカの利用額・リボ(合計60万)
・学生ローン(10万)
・消費者金融(20万)
・自動車ローン(130万)

ざっと200万ちょっとです

いったん自動車ローンはさておき、その他をどうにかしないと詰みです。

ここで課題は、

・なんとしてもクレカを作りたい。
・今ある借金を一本化したい。

この2つでした。

でないと次月の支払日は滞納をせざる終えない状況。

しかし、支払いを滞納しこれ以上ブラックリストの期間を増やせば死期を遅くするだけで結果は同じ。。さてどうする。

長くなったので今回はこの辺で。

次回は私がここから次の支払いを乗り切って、月々の支払いを安定させてお話です。

次回「絶体絶命、来月の支払いができない時に私がした行動」は2020/02/1配信予定です。