初恋という後悔
他に書くことはあったのですがポンと浮かんだこちらを採用。
そういう日記ですのでご容赦を。
1、初恋
皆さんは『初恋』という単語に何を思いますでしょうか。
青春、甘酸っぱい恋、初めての春の到来……いろいろありますね。
勿論酸っぱくて苦い思い出になった人もいるのでしょう、というか私の初恋はそっち側です。
時代は小学校、当時はおとなしめだけどやんちゃしたりと強烈なお年頃でした。この時代と言えば何が発端となったのかわからない男子と女子の対立がありました。そこまで溝が深いわけではありませんでしたけど。
そんな状況下で恋心を意識したのが上学年(そう言いません?)になりたてぐらいだったかな……1人の女子を好きになりました。
優しくて、髪が長くて頭が良くちょっと大人っぽいあの子。え? そんな話は聞いてないって? 失礼いたしました。
当時告白しようと考えていると、同じクラスの友人が先に告白――そして撃沈、稀によくある(?)話ですよね。
問題はここから。当然男子と女子の溝が全くないわけではないその環境、同じ男子からしたら格好の的であるその一大イベントはクラス中へと広がり、やがて学年全体に広がるという事態に。
そこまでにかかった日数は2日! 早いですね。
当然イジられるネタに……それを恐れた私は告白せずに中学へ、そしてそこでも告白できずに高校では別々の道へ。
というのが私の初恋になります。
2、あれからの後悔
そしてその後悔は高校へ。初恋を引きずって日々を生きていると偶然電車でその子に遭遇、こちらは一目でわかったのですが向こうは気づいていないみたいでした。
声をかけるべきか迷いました。勿論冷静な考えはその場で浮かばずに声をかけないようにしようという弱々しい結論へとたどり着きました。あれから一度もあっていません。
中学の同窓会も呼ばれてはいませんし(まあ事情があったし)、今でも好きなのは変わりません。常時初恋状態です。というか初恋を引きずりすぎて、以降に恋心が芽生えてもその感情だけで押さえてきたという苦い思い出。
私にとって初恋は恨むべき出来事ではありませんが、今の自分を創り出した要因の1つではあると思っています。情けない話なのかもしれませんね。
今回はここまでとなります。
もし過去に戻れるのなら初心だったころの自分に出会って引っ叩いてやりたいぐらいです(⌒∇⌒)
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