ブラック企業に就職してよかったこと５つ
こんにちは、kuromiです。
今回は、うっかりブラック企業に就職してしまった方への朗報としてこの記事を書かせていただきます。
皆さま、今の仕事はいかがですか？
大変ですか、忙しいですか？
まぁ、楽な仕事ってあんまりないですよね。
ただ、楽すぎても時間の経過が遅いし、やりがいを見つけたい方には物足りないと思うんです。
『苦労は買ってでもしろ』と言いますが、この歳になると首がもげるくらいに同意します。
しかも、20代のうちには特に！！
そして、20代の方が読んでくださっていたのなら伝えたいことがあります。
それは、『わからないことは素直に聞きなさい』
「こんなことも知らないのか」と言われても、聞いて！
むしろ、
「知らないんだから教えてくださいよ〜！」と、上司の手を掴むくらいの勢いで聞いて！（実際はすぐ聞くな！自分で調べろ！と言われますが）
話はずれましたが、苦労の代名詞といえば仕事。
中でもブラック企業って、短期間で色々な仕事を任される過酷な労働環境だったり、人間関係の地獄だったり、雑務の宝庫だったりしますよね。
本当に、「なんでこんなことまで私がするの？」とか「なんでこんな時間まで働いて、挙げ句の果てに週末に出張入れてくるの？代休もくれないくせに！」と、
悔し涙を浮かべては、それでも従う自分に遣る瀬なさを感じますよね。
悪い面に視点を置くと、こんな悪口は泉の如く湧いてくるのですが、
見方を変えて半ば強引に良い面を探したらどうでしょう。
と、やっと本題に入りました。
ブラック企業に就職してよかったこと5つ
・仕事の幅が増える
・怠け癖がなくなる
・鋼の心臓になる
・小さなことに感謝できる心が育まれる
・上司が反面教師となる
早速詳細を見ていきましょう。
①仕事の幅が増える
色々な仕事を任されるので、当然、自分の許容範囲外の仕事がメリメリ食い込んできます。
一見、オーバーヒートして最悪な状況に思えますが、あちらから全く知らない世界を知る機会が与えられるのです。
この時点では、「こんなの何日もかけて調べないとわからないじゃないか！殺す気か！」と怒り心頭ですが、これが将来意外なところで役に立つんです。
再就職先で一役買ったり、独立した際にマーケティングで使えたり。「それできるの！？」と感激された時には鼻が伸びる伸びる。
「あの時苦労してよかった〜！！！！」と、涙ながらに感謝できる瞬間が98％味わえます。
②怠け癖がなくなる
朝から夜中まで、あるいは朝方まで仕事漬けの日々を送っていると、良い意味で時間を大切にできます。一分一秒も無駄にできませんからね。
もちろん、何も考えずにだらだら、ゆったりする時間はとても大事なのですが、仕事となると別。
バリバリ働く癖がついていると、再就職の際にもテキパキと仕事をこなせるので、結構頼りにされちゃったりします。期待されすぎて頑張りすぎは禁物ですが。
③鋼の心臓になる
当然、ブラックには鬼のような上司も存在することでしょう。
そんな鬼に毎日睨まれ、怒鳴られ、小突かれ(汗)ていれば、多少のクレーマーや太々しいおばさんやヤンキーにも動揺しなくなります。
ちょっとしたことにもビビっていた自分はどこへやら・・・
たくましさを超えて、逆に怖がられないように気をつけるようになりました。笑
④小さなことに感謝できる心が育まれる
大変な時、誰かの何気ない言葉がジンと心に溶けていきます。
以前は当たり前に会えていた友達との貴重な時間が愛おしくなります。
当たり前ってないんだ、この一瞬がもう戻ってこない宝なんだと思えるようになります。
それに気付けるのも、仕事だけをみて一心不乱に頑張ってきた過去があるからなんです。
⑤上司が反面教師となる
ぜひ、反面教師にしてください。
私もやられたから部下にもやってやる精神は禁止です。
されて嫌なことはしない、あくまでも自分の修行だったと見切りをつけて、
部下にはどうか好かれる人になってください。
何をされてどんな気持ちになるのかはあなたが一番わかっているはずです。
★絶対に読んでほしいkuromiからのメッセージ
いかがでしたか？
実は、上記の項目、私がブラック企業に勤めている最中は気づかなかった内容です。
つまり、あなたが今の会社を退職することが前提です。
心がおかしくなるまで続ける必要はないということです。
時期がくるまで、少しでもこの仕事の辛さが和らげばいいなと思いながらここまで書きました。
考え方、捉え方が変われば相手も変わります。
その仕事が大変でもやりがいを感じたり、問題が解決されていればどうぞ続けてください。
しかし、なんでもないのに涙が出たり、周囲があなたの異変を察知して退職を勧めてきたりしたら、それは辞めるタイミングです。
大事なのは、その経験をいかにポジティブに変換できるかです。
あなたのその経験は何にも変えられない宝です。
どうか恨まず、感謝としてその仕事にポリオドを打ってくださいね。
あなたの将来が輝かしく面白いものとなりますように祈っています☆