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ショートカットの泣き叫ぶ女、「サイコ」とはちがいます。カラー「ローズマリーの赤ちゃん」1968


「サイコ」はこっち1960。ヒッチコック。

これが「ローズマリーの赤ちゃん」

ロマン・ポランスキー


ローズマリーの赤ちゃんは
オカルト映画の古典的名作、

「エクソシスト」「オーメン」に並べられますが、またちがうテイストでした。


ローズマリー、新婚夫婦が引っ越すのは、

むか〜しむかし、住人だった姉妹が、
赤ちゃんを食べていた、
といういわくつきのアパート。

新婚のふたりが、なぜ?
そんなアパートに引っ越すの?
そして、すぐにそのアパートの住人が
飛び降り自殺。
不吉、不吉、不吉・・・
引っ越そうよ。

お隣の老夫婦が、
さっそく押しかけて、おせっかい。

ローズマリーはこどもは欲しいけど、
あんなやり方で妊娠させられるのも・・・

壮大な悪夢(見どころ)で、ひっかき傷?

悪魔に子供を授けられたのか。

彼女の妄想?

妊娠がわかり、老夫婦へ報告します。
そしたら、おばあちゃん、はりきって、
薬草のジュースを勧めてくる。
一流の産婦人科医を紹介してくる。

 あの時代の産婦人科って
 エコーもないのでは?
 出産日まで断言。

ローズマリーの隣人、医者、おじさん、
周りの言動がおかしい。
初めての妊娠。
友だちにも報告するが、
なぜか周りから、遠ざけられる。

彼女の身の周りで不審な事が起きてくる。

大きなお腹を抱えてるのに、
みるみるやつれていく。

なのに、俳優の夫は、仕事で大チャンスを
つかみ、忙しくなり、お構いなし。


母性がそうさせるのか、段々、
ローズマリーが正気に見えなくなる。

ローズマリーの見える世界が、
現実なのか、妄想なのか、錯乱なのか、
観客もわからなくなっていく。

悪魔の書を読むようになる

出産は終わったが、死産と言われ、
目にすることもできない。

しかし隣の部屋から赤ちゃんの声が!!

ナイフを持ち、思い切って、
隣に足を踏み入れたら、

悪魔の集会!! 悪魔崇拝・・・?!
((((;゚Д゚)))))))

それも、隣人から、夫まで!

赤ちゃんが黒いおくるみに包まれている。
ローズマリーがその顔を覗いたら・・・


日本人にはわからない世界でした。

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クロミ
相互フォローや好きフォローの方からのサポートもうれしいのですが、本当に100円に値するかどうか検証したいので、本当に満足できたら、100円ください。また、その理由をメッセージに書いてもらえれば勉強になります!p(^_^)q