年の瀬の、結婚式とお葬式。

「最後まで行く」2023

岡田准一　綾野剛

場末の汚職刑事とキャリア監察官

汚職刑事とキャリア監察官なら
刑事の負け、で終わる話

「揉み消すからどうでしょう」

お互い、お葬式と結婚式を抱えている年の瀬。

大金がお寺でマネーロンダリングされている。　　
　　　　必要な鍵はカードと指紋認証

岡田准一が、車で轢き逃げしてしまった
若造の死体を、指紋を、
ふたりで奪い合う話になる。

指紋認証を知らなかった岡田准一は、
轢き逃げした若造の死体を、焦って、
力づくで母の棺に入れて、
一緒に焼こうとしていたのに。

「母ひとり子ひとりだったんです」
「最後までやらせてください！」
棺を開ける事なく、
葬儀会社をうまく騙たのに。


指紋がその若造、磯村勇人のものなのでした。
今度は火葬を止めなければならない。

そして、汚職刑事岡田准一以上に、
キャリア監察官、綾野剛も、
追い詰められていた。


本部長の娘との結婚。
本部長の指示。
年内中に、お寺の金をぶじに動かす。
もちろん汚職です。

出来なかった事で、結婚式中に、
本部長から裏で罵倒される。
クールな剛に火がついた。
ボッコボコ。

ドタバタしますが、構成が痛快で
もう1回見直したい。



ようやくお寺の鍵を開けたら
そこには・・・

刑事、岡田准一がちょろまかしていた
金額とは桁違いの、
トラック1台分。

しかし、
このふたり、もうお金じゃなくなっています
諭吉を舞い上がらせ、諭吉を踏んで、
大立ち回り。
諭吉好きにはたまりません💸💸💸

ロケーションがすごくいいです。
最後に殴り合う墓場。

綾野剛さまのコートと眼鏡😎
悪役がいちばん。
恋愛ものとかやらなくていい
クールにヒールでいてほしい

最後はゾンビ？
「ターミネーター」となる。
ほんとに最後まで、行く、んだ　( ◠‿◠ )
墓場が最後じゃなかったんだ

暴力シーンがダメな人には勧められません。
わたしは大好き。顔面を踏みにじる😌

綾野剛さまと岡田准一

岡田准一と綾野剛さま