お伽噺は高くつく。
映画「落下の王国」 構想26年、制作4年。
タージ・マハル、
アーグラ城、
ファテープル・シークリー、
ブルーシティ、
カンボジアのアンコールワット、
中国の万里の長城、
カイロのピラミッド、
パリのエッフェル塔、
ローマのコロッセウム、
ナミビアのナミブ砂漠、
ボリビアのウユニ塩湖、
CGが使われてないとは
とても信じられません。
ぜんぶ現地で撮影しています。
入院中の少女が、脚を骨折した青年に、
おとぎ話をねだる。
探検の物語を考えて、
おとぎ話を語る青年。
「もっともっと」
今度は青年が少女にねだります。
動けない彼はナースステーションにある
モルヒネが欲しい。
盗んでこないと、続きは語らない。
おとぎ話とモルヒネの交換になっていきます。
この映画はこの少女が、お伽噺話を聴いて、
想像する世界なんです。
想像は現実をいとも簡単に超えていきます。
そして、いつのまにか現実とおとぎ話が
境目が無くなっていく。
次第に現実とおとぎ話が混ざってきます。
衣装しか写真がないので、
世界旅行は、ぜひ、DVDで!
衣装のデザインは
故人、石岡瑛子さん。 2012年没。
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