豊橋市市長選挙・市議補選レポート・9
↑ もし、新アリーナがここに建ったら伐採されるであろう木々。
投票締め切られました。投票率は・・前回よりわずかに上がって43.43%。
で、大体投票率って女性の方が高い事例が多いけど今回豊橋に関してはわずかに男性の方が上回っているみたい。
で、選挙のお楽しみ?と言えば『怪文書』^_^;;
とか書くと、不謹慎な!と怒られそうですが。
本人が、というより多分周囲の応援する人々がヒートアップしてしまい、つい対立候補disりに走ってしまうケースがあるようで。
アメリカ大統領選挙なんかだと、どちらかというと、相手候補disり合戦がメイン?って思えちゃう気すらするが、日本では関係者以外からみると、そういうのはマイナスに働くかなあ?とも思うが、まあ日本の選挙戦略も変わってきてるから今後はアメリカナイズされていくのかもしれません。
で、公開されている範囲での怪文書ですが・・
近藤候補の選挙ポスターに『自民党推薦』の文言があり、自民党県連から、自民党として推薦なんかしとらんぞ!勝手に書くな!と文書が来たらしい。
近藤候補は自民党の市会議員だが、今回市長選挙出馬にあたり議員辞職とともに自民党も脱会したそうで。
国政選挙と異なり首長選挙は特定の政党支持と思われるのを避けるため、体面上『無所属』とするケースが普通です。
大阪の維新は例外(笑)
しかし、脱会はしても決して党の方針に反した、喧嘩別れみたいな事じゃないから、○○推薦、みたいな感じになり、まあバレバレではありますが、一応無所属。
今回は、市議会のいわば自民党市議仲間としては近藤候補推薦、だが上の県や国政レベルの自民党は現職応援だからその人々からみたら、勝手に自民党の名を使うな!って事なんでしょうなー。
まあ、今、自民党がバックにいるって世間的にはあんまりプラスにならんかとは思うが、まあ組織票的には重要かな?
で、この問題は、今後の事もあり自民党の上の方はなあなあでそれ以上触れないようにしたみたいだが。
だって、今後すぐ参議院選あるのにそこで地元市議会議員としこり残してるとマズイからね、協力得られにくくなるから。
って感じで、今回自民党系が近藤候補と現職・浅井候補に割れてるみたいねー。
個人演説会の時も、直接候補者本人はあんまり言わないが、選対の人とかからはあからさまな敵意が感じられましたねー、長坂候補に行く票(アリーナ反対票)からはまあ流れないから、後のアリーナ賛成票、どっちでもいいな票を近藤・浅井で奪い合いする事になる、って認識のようです、双方共に。いわゆる保守分裂の図式か?
出口調査では、わずかな差で長坂候補→浅井候補→近藤候補だそうです。
だが、まだ公式からの開票経過は全員0票です。