衆議院選挙静岡1区レポート•1
なんでぃ、すぐ解散選挙しないって言ってたのに??とかと、総裁選挙時の公約?をことごとく破る石破氏ですが、まあ彼1人が抗ったところで自民党は変えられない、って事だな。
元々総裁選自体が『変わりました』感演出のためであるわけだし。
で、私の地元は静岡1区で総裁選にも出た上川陽子の地域です。
高市早苗支持者は川上陽子憎し、でネット上は落選運動盛んですが、まあ効果は無いと思う。
といって、私は上川陽子支持ではないが。
静岡1区は自民・立民(元国民)・維新・共産の4人が立候補予定。
昨日は共産党軍団が駅前演説会してました。
静岡県内小選挙区候補+東海比例区の候補+小池晃書記局長。
ここ、静岡1区で立候補するのは鈴木せつ子候補になるわけだが、一番重点が置かれていたのは彼女よりも比例代表の山口ゆうき氏でした。
鈴木せつ子さんは県議会議員選挙で惜しくも次点で落選してたし、共産党全体の戦略としては静岡1区で勝つより比例票を集めたい、って事かもしれません。
静岡の他小選挙区候補とほぼ同じような扱いで、演説時間も短いし、みんな基本同じ内容を繰り返し人だけ変わってる、って感じだなあ。
候補者個人、というより共産党である方に力点が置かれてる感じ、というか。
比例候補者は小選挙区候補の3倍くらいの演説時間もらってまして、まだ30代らしくわりと若め層にウケそうな、学費軽減、給食費無償化、返済不要な奨学金、みたいな訴えが多かった。
平日昼間でもあり、聞きに来てるのは高齢者層が圧倒的であるが、大体共産党支持者みたいなので、若者だけの優遇策ばかりだー!みたいな短絡的な見方をする人はあまりいないようだ、とは思うが。
もちろん小池さんの話が一番長いわけだが(笑)まずは袴田さん無罪判決ネタから来ました、地元だけに。再審法の改正と絡めて。
能登に対する補正予算を組む、保険証廃止を中止、消費税を下げる、とかとかなり一般世論と合致しているような話でした。
あと、賃金を上げるの話はどこの政党でも大体言ってると思うが(自民党は言ってるのかなー?)共産党はプラス勤労時間短縮。
一日7時間、週35時間労働にしていく、とな。
労働時間減らす事で男性も家事や育児や介護に参加できるでしょ?的な流れであったが・・
どーかなあ??だらだらスマホゲームする時間が1時間増える展開になりそーな、って自分基準^_^;
消費税減らした穴埋めは法人税所得税の適正化と軍事費削減、企業のプール金に課税、などの方法でいく、とか。
今の、理屈の通らない軍事費無限拡張よりも農業政策や教育に金を使う、原発反対、さらに地元ネタでリニア反対、とか。
私は普段、れいわ新選組の話を聞く機会が多いが、かなり被ってるなあ、と思う、つうより今、こうした方が日本良くなるんじゃ無いの?的な話は基本どこの政党でも同じになる、はずなのかもしれませんなー。
もちろん自公民政権批判もしてますが、維新批判もしてました、高齢者の医療費負担増額に賛成してると。野党では維新にだけ批判でしたねー。
写真撮ってSNSに出しまくってください、とも言ってましたが、SNSに出すとタスキ問題で突っ込まれないかなー?とも思うが。
公職選挙法で告示前に名前入りタスキ使うのってダメだったような気が・・
だから『本人』タスキ、というのが存在しているわけで。
まあ一般人から見ると、なんで名前入れちゃダメなの?って理屈がいまいちわからない、ブラック校則みたいに『ダメと決まってるからダメ』みたいな案件だけどねー。
そーいや、その公職選挙法無法地帯で名高い沖縄の共産候補が、それでも公職選挙法違反として通報されたってニュースがありましたが、沖縄も公職選挙法?何それ?のように共産党にもその気があるのかもしれませんなあ。