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「サブスク会社員」会社から定額使い放題されている事実。
サブスクリプション、サブスクとは
サブスクリプション(subscription)、サブスクリプション方式、または「サブスク」とは、製品やサービスを一定期間ごとに一定の金額(利用料)で提供するというビジネスモデルのこと
みなさまはアマゾンプライムやNetFlixやApple Musicなど定額サービスを利用していますか?
サブスクとは毎月定額料金を支払って、サービスを心おきなく堪能できるサービスで、その波は飲食店でも焼肉食べ放題やお酒が飲み放題などの普及の兆しが見えています。
その波は今後色んな界隈にも広がりを見せると予想されています。
ただ、そんな便利なサブスクですが、私たちはサービスを受ける側として浸透しつつありますが、実は会社員である以上は「会社からサブスクされている」形になります。
なぜそうなのか。私なりの考えですがまとめました。
それではいきます。
わかりやすく言うと、
毎月ほぼ一定の給料で会社に貢献する事。
会社のために給料以上の成果を出す事。
会社員となれば経営方針、上司の命令、理不尽な仕事、それらは全て従業員のサブスクサービスに含まれ、会社から定額使い放題の存在となっています。
もちろん会社が楽しく生きがいもあり、会社で成り上がるために忠誠心を持って業務をこなしていく方もいるでしょう。
決して悪ことでもないですし、それはごく当たり前のことでもあります。
ただし、日本人はサブスク会社員になるようなロードマップを歩んできてます。
それが。
日本の学校教育の影響
サブスクの話なのにどうして学校教育なの?
と思うと感じますが。
そもそも学校教育は1カ所に子供を集めて、同じ内容を同じ期間で同じスピードで、まるで号令と共にある如く教育を進めています。
私は専門家ではないですが、結果的に子供たちの個性が活かせにくい事になっており、それは日本の教育より海外の教育の方が頭一つ出てしまっていると感じます。
昔は勉強や調べ物をする時は、図書館で本を借りたり、辞書を引いたりしていましたが、今はスマホ1つで調べ物から勉強の答えまでも出てきます。
ではなぜ日本の教育体制が遅れているかというと、それは高度経済成長期頃の話で、日本の経済成長を支えるべく、それに邁進する若者を世に送り出す為の教育のままでしかなく、内容も教科書を暗記をしその暗記内容を試験で試す。
試験が終われば覚えたことはすでに忘れている。
そこが根底にある気がします。
そのようなことから自分の頭で考えること、本質を掴む感覚が活かせられないのが現代の大人に多いとも感じています。
ですから教育内容というより、教育体制が昔のままきていると感じます。
人間は集団生物ですし、学校教育も社会活動も集団で過ごします。
何が言いたいかというと、今回のコロナ騒動で、テレビやネットを見ていて想定外の対応ができない大人が多いと感じました。
私の職場でもサブスク社員やサブスク思考が頭にある人が大半で、コロナ騒動で各々のキャパは超え、その度にてんやわんやになっていました。
今後も何かしらのパンデミックは起こる可能性はあります。
『気をつけ!』
『前へならえ!』
と軍隊の如く集団行動を叩き込まれた幼少期からそのまま大人になり、この先のパンデミックにいち早く対応を行うことができるのか、はなはだ疑問に思いました。
サブスク会社員を続けるか。サブスク会社員を抜け出すか。
私個人は抜け出すことにしました。
家庭やローンがあるとなかなかそうも難しいと思いますが、まずは同時進行もできると思い行動を開始しました。
正社員になれば毎月一定の給料は頂けますし、ボーナスというメリットもあります。
やはりアルバイトや派遣よりかは安定します。ですが、安心安定の正社員の時代はとっくに終わっています。
時には時給制の方々が多く稼いでいたり、自分の時間を持てたりもします。
しかしながら今回のコロナ騒動は安心安定が崩壊していると否応なく教えてくれたと思います。
それに企業からしても給料と年齢が高い人材より、若くて動きが良くて安く雇える人材に課金するのは当たり前です。
それでもなんとか会社勤めを続けて、会社員である以上は定年まで会社に捧げることになり、そんな事であっという間に人生が過ぎることになります。
年齢は重ねるごとに時の流れは早く感じます。
時間は有限です。
それを捨てることが絶対耐えられと思いました。
安い給料に耐えなくても食べていく時代が来ている
食べていくだけでもマシ、守る家庭がある、コロナ禍で仕事を辞めるなんて言語道断。
などそれぞれの理由があり、貴重な時間を会社で切り売りして、我慢を重ねて真面目にコツコツと働くことが当たり前と、大抵の方は感じていますし私自身も思っていました。
ですが今はインターネットで自分一人で稼ぐことができる時代。その入り口のノウハウは無料でネットに転がっています。
先ほどの学校教育の話もそうですが、大勢の方は「これが正しい」という客観的価値で動いていて、気づけば「自分の人生」という主観的価値が見失っているのではないでしょうか?
ですから我慢を強いられる人生を歩んでいってるのではないか?と感じています。
失業者が増え続けていてヒンシュクを買いそうですが、そこに気づいたことで会社勤めがバカらしくなりました。
以前はハローワークや求人情報誌で仕事を探していましたが、今はスマホ1つで稼げて情報を掴める時代。そこを知るか知らないかで大きく差が出てきます。
ですので仕事をやめても働き方は様々ありますよと伝えたいです。
我慢してストレスを溜めてやっとのおもいで頂ける金額はいつも定額料金。
そんなことより、さっさと解約する準備を検討してみてはいかがでしょうか?
時間はあっという間に過ぎ去ります。