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Linuxデビュー
はじめに
業務効率化のために「Excel VBA」を勉強しているが、調べ物をしているとどうも「Python」の方がライブラリというものが充実していて、うらやましいと思ってしまう自分がいた。
「Python」も個人的に勉強したいと思ったのだが、家庭のPCは共用なので、自分勝手にできないのと、何かあったときに戻せないのは困る。
そこで安価なPC「GMKtek NucBox G3」を購入した。
Amazonで5,000円クーポンを使えたので、実質16,734円で購入できた。
CPU:第12世代インテルAlder Lake-N100
メモリ:8GB(Lexar製)
SSD:512GB(FORESEE製)
OS:Windows11 Pro
Ubuntuのインストール準備
メモリ8GBでWindows11 Proを動作させるのはギリギリだと感じたので、Linux「Ubuntu22.04 LTS 日本語 Remix」をインストールして使うことにしました。
Ubuntuのダウンロードは下記URLから実施。
https://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu2204-ja-remix
インストールにはUSBメモリを使う方法を採用。
ChatGPTの指示通りに「Rufus」を使い、操作すれば問題なくブータブルディスクを作成できました。
デバイスを選択:
Rufusの「デバイス」欄で、挿入したUSBメモリを選択。
ISOファイルを選択:
「ブート選択」メニューで「ディスクまたはISOイメージ(選択)」を選ぶ。
「選択」ボタンをクリックして、ダウンロードしたUbuntu 22.04 LTSのISOファイルを指定。
パーティション方式とターゲットシステム:
パーティション方式: "GPT"(通常のUEFI環境)を選択。
ターゲットシステム: "UEFI(非CSM)" を選ぶ。
※古いBIOS環境の場合は"MBR"を選択。
ボリュームラベル:
自動的に「Ubuntu 22.04 LTS」などの名前が設定されますが、変更も可能。
ファイルシステム:
自動的に「FAT32」が選ばれます(そのままでOK)。
Ubuntuのインストール
BootはUSBメモリが最優先になっていたので、USBメモリを差し込んで電源ON。
「Install Ubuntu」を選んでインストールを進めます。
途中次へボタンが表示されない事態に陥って焦りましたが、ネットで調べるとAlt + F7キーでウインドウを動かせることがわかり、それで回避できました。(初心者に厳しい仕様。。。)
ディスクは初期化してWindows11は削除してインストールしました。
(GMKTecの公式ページで配布されているWindows11とドライバ類を使えば再インストール可能なようだったので)
その後は特に問題等も発生せず、インストールは無事に完了しました。
WiFi、Bluetooth等のネットワーク関係も特に設定しなくても使用可能でした。
今日はとりあえずここまで。
Ubuntuのインストールは難しそうなイメージを持っていましたが、ChatGPTに質問すると回答がすぐに得られて、感動でした。
次はPhythonの開発環境を整えていきたいと思います。
NucBox G3について
この値段でWindows11 Proが入ってることに驚きを隠せませんでした。
念のためライセンス認証ができるか確認しましたが問題なしでした。
また、24H2へのアップデートも問題なくできたのでブラウザ、Youtubeを見るくらいの軽い作業しかしないのであればそのまま使えそうでした。
また、検索窓に入力するとバックドアとか危険なワードが出てくる、クリーンインストールしてから使ってるという情報があると、少し怖くなりますよね。
念のためウイルス対策ソフトでウイルス、マルウェアのチェック、ルーターの通信履歴を確認。
特に怪しい動きはしてなさそうでしたので、値段的な怪しさは気にはなりますが、問題ない製品のようでした。
メモリを16GBに増設すればExcel, Wordくらいまでなら結構快適に使えるのでは?と思いました。