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箱根、行ってきた③〜絶景と神社めぐり〜

朝は薬膳茶を飲みながら露天風呂に浸かった。
天候に恵まれ、日差しを浴びながら入る露天風呂は最高だった。ただ、ないとは思うが盗撮されたら嫌なので浴槽をカーテンで仕切り、時々カーテンをめくって外の景色を眺めながらの入浴だった。もしかして客室露天風呂は水着で入るものなのか…?みんな本当に真っ裸で入ってるのか…?と疑問に思いながらも、今後も旅行にいく時は必ず露天風呂付きの部屋を選ぼうと思った。

朝の露天風呂、気持ちよすぎて1時間経過


チェックアウト後、ケーブルカーで早雲山へ向かった。
昨日同様、大涌谷までのロープウェイは運休だったのでバス向かうのだが、バスが到着するまで並んで待っていると、周辺では英語や中国語などいろんな言語が飛び交っていた。平日なのに比較的観光客が多く見えたがほとんど外国人だった。インバウンドを目の当たりにした。

バスに乗り自撮り棒の準備をしていると、電源が付かない。まさかの電池切れだった。そして替えの電池もないので、ただの重い棒をリュックに詰めてきただけとなってしまった。

ここぞという時に電源が入らない自撮り棒

大涌谷は前日と違いカラッと晴れていて、富士山の頂上がはっきり見えていた。これは絶対に写真に収めなくてはと富士山をバックに写真を撮ろうしたが、画角に綺麗に収まらなかった。すると外国人の男性が近づいてきて、撮ってあげるからスマホを貸してくれとジェスチャーしてきた。

スマホを構えながら、指でカウントダウンして撮影してくれた
快晴で富士山がくっきり!

次はくろたまご館へ向かい、一番の目当て「黒たまご」を買った。
4つ入りで500円。旅の道中、どこかで休憩した時に食べようと思ったが、そんなタイミングは訪れず結局家に帰ってから食べた。中身は普通の白いゆで玉子だった。

黒たまごは1個食べると寿命が7年延びると言われている

事前に予約すれば火山近くまで散策できるらしいが、前日に一度来ていたこともあり、立ち上がる蒸気を眺めるだけで満足したので次は芦ノ湖へ向かった。

さよなら、硫黄の匂い

念願のロープウェイから見る富士山は迫力があり、遊覧船乗り場の桃源台港までひたすら下降しながら絶景を楽しんた。フリーパスがあるのでもう一度ロープウェイに乗ろうかと思ったが、次の目的地「箱根神社」と「九頭竜神社」を参拝するなら早い方がいいと思い、箱根海賊船「クイーン芦ノ湖」へ乗り込んだ。

ゴールドの船体、船室は床から天井まで装飾が優雅だった

海賊船一番上のデッキで景色を眺めながら過ごそうと思ったが、やはり季節は真冬。
風が冷たく寒すぎて早々に一階の船室内へ戻った。
芦ノ湖に未確認生物がいたら名前はアッシーか?などと考えながらクルージングを楽しんでいると、船が停まり人がぞろぞろ降り始めたので自分たちも降りたのだが、そこは目的地の「元箱根港」ではなく「箱根町港」だと気づき急いでまた船へ戻った。

元箱根港に着いたら真っ直ぐ箱根神社へ向かった。徒歩20分と聞いていたが、芦ノ湖や周辺の店を眺めていたらあっという間に辿り着いた。
関東屈指にパワースポットと謳われている箱根神社は、境内に大きい杉の木が連なっていて、それは参拝道の頂上まで続いていた。

歴史を感じる大杉が並ぶ、神聖な参道
89段の石段を登りきり、ついに箱根神社の本殿へ!

ご本殿の参拝の列に並んでいる中、時折ふくらはぎ辺りに触られるような不思議な感覚があったが、それは後ろに並んでいる男性のペット(トイプードル)がじゃれついてきているだけだった。

箱根神社と九頭龍神社、2つのご利益を巡る

箱根神社のすぐ隣に九頭竜神社があり、無事参拝を終えたらおみくじ分の小銭が無くなってしまった。箱根神社のおみくじはよく当たると聞いていたので、御守りなどを購入して小銭を作ろうかと思ったが、そんなによく当たるおみくじが凶や大凶だった場合しばらく落ち込みそうなので、引かずに神社を後にした。

目的地を周り終え、あとはゆっくり昼ごはんにしようと向かった先は「深生そば」というお蕎麦屋さん。ちょうどひと席空きがあり待たずに入れた。

とろろそば(揚げ玉が無料でいただけた)

vol.4へつづく

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