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箱根、行ってきた④ 〜旅の終わりと振り返り〜

昼食も済みあとは箱根湯本駅に戻るだけとなったが、急遽、湖上に立つ箱根神社の鳥居を見に行くことになり、ボート乗り場へ向かった。

芦ノ湖のスワンボート(レンタル30分1500円)

乗る前に少し説明があり、岸辺の方は浅瀬なので近づきすぎると座礁してしまうことと、沖に行きすぎると遊覧船に汽笛を鳴らされ注意されるので気をつけてほしいとのことだった。

スワンボートで鳥居の穴場フォトスポットを目指す

スワンボートに乗るのは人生2度目だが、それはもう10年以上前のこと。乗り込んでペダルを漕いだ瞬間に思い出した。スワンボートは操縦が難しいということを。
ペダルを漕ぐことに集中しすぎるとハンドル操作が疎かになってしまい、目的地の鳥居まで離れていってしまう。逆に近すぎても今度は鳥居にぶつかってしまいそうだし、座礁も怖いので程よい距離まで操縦するのが難しかった。

湖上に浮かぶ神秘的な鳥居
(写真を撮る時スマホを落としそうで怖かった)

鳥居に着くまで15分、あと15分で現地に戻らねばとあまりゆっくりもできず引き返した。

優雅な湖上散歩、まさかのラストスパート

無事ボートを返却し地上に降り立つと、太ももがプルプルしていてだいぶ鍛えられたようだった。手漕ぎボートにした方がよかったかと思ったが、今度は二の腕がプルプルするだけだろうと思いどっちもどっちだと思いながら箱根湯本駅に戻った。

箱根湯本駅の前を流れる川

箱根名物の「カステラ焼き箱根まんじゅう」を食べたかったが、こちらは残念ながらお店が休みだった。もうひとつ食べたかった「たまねぎ棒」は買えたのでよかった。

揚げかまぼこ(甘い玉ねぎがたくさん入っていた)

東京へ帰るのが名残惜しかったが、これから自宅でお土産品評会をするのを楽しみに夜の箱根を後にした。

箱根は温泉だけでなく観光スポットも多いので人気の理由が分かった。
旅行は概ねスケジュール通り進み、行きたいところには迷うことなく全部行けた。事前調査はやはり大事だと思った。
ケーブルカーやロープウェイ、遊覧船などは今回初めて乗れたので、体験できる旅はいろんな発見があって楽しいと思った。強いて言えば、乗り換えの待ち時間は周辺にお店がないと退屈なので、時刻表は前もってスクショしておき、それに合わせて行動した方がロスは少ないと思った。

次に訪れるときは、別の季節の箱根も味わいながら、今回の経験を活かしてさらに充実した旅にしたい。

箱根で見つけた、おいしいお饅頭

vol.1もぜひご覧ください

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