昼は言葉を伝え,夜は知識を伝える太陽の話 魔女暮らし日記 8.26.2021
空はどんより雨降り。
それでも早朝の祈りは、やはり透き通るような感覚がする。
どんなに身体が重苦しくても(ちょうど月のもので重い)、湿度が高くて暑さが鬱陶しくても。
この祭壇の前では清らかになれる。
こうした祭壇は、知らぬ人からみれば怪し気な信仰対象のように思われがちだが、わたしはそうではないと言いたい。
これは、単純にわたしの祈りの場だ。
たしかに目に見えないものの存在を感じて感謝をすることはある。
しかしそれ以前に、自分が素直で謙虚な心になるための場なのだ。
わたしは祭壇の前では、その謙虚さがだいじなのだということを知っている。
これはある種の自己内省でもある。
わかりやすく言えば、セーブポイント。
特に現代人には心と向き合い己を振り返る場が必要だと思う。
今日の朝の祈りでは、ルーナサの太陽の恵みを感じていたからか、詩篇を読みたくなった。
こんなとき、必要な詩篇の番号が浮かんでくるのだ。
選んだのは詩篇19篇。
第19篇 ダビデの賛歌
もろもろの天は神の栄光をあらわし、大空はみ手のわざをしめす。
昼は言葉をかの昼につたえ、夜は知識をかの夜につげる。
話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに。
その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。
神は太陽のために幕屋を天に設けられた。
花婿のように太陽はへやから出て、また勇士が競い走るように、その道を喜び走る。
それは天のはてからのぼって、天のはてにまで、めぐって行く。
その暖まりをこうむらないものはない。
主のおきては完全であって、
魂を生きかえらせ、
主のあかしは確かであって、
無学な者を賢くする。
主のさとしは正しくて、
心を喜ばせ、
主の戒めはまじりなくて、
眼を明らかにする。
主を畏れる道は清らかで、
とこしえに絶えることがなく、
主のさばきは真実であって、
ことごとく正しい。
これらは金よりも、多くの純金よりも慕わしく、
また蜜よりも、蜂の巣のしたたりよりも甘い。
あなたのしもべは、これらによって戒めをうける。
これらを守れば、大いなる報いがある。
だれが自分のあやまちを知ることができましようか。
どうか、わたしを隠れた咎から解き放ってください。
また、あなたのしもべを引きとめて、故意の罪(傲慢)を犯させず、これに支配されることのないようにしてください。
そうすれば、わたしはあやまちのない者となって、大いなる咎を免れることができるでしょう。
わが岩、わがあがないぬしなる主よ、どうか、わたしの口の言葉と、心の思いがあなたの前に喜ばれますように。
Wikiより引用(一部言葉を変えています。日→昼に変換など)
まさにルーナサの光、太陽の詩篇だった。
これは、「人間は自然には抗えない(神がつくった)ものだから、傲慢にならず謙虚な気持ちで、目に見えないものを敬いなさい。それは金や蜜よりもだいじなことだ。これを知っていれば賢く、日常の中に喜びがあるのだ。」という意味だ。
(旧約聖書も孔子のように説明してほしいよね)
なぜ感謝をしていたかというと、ルーナサの頃にクイックマネーパウダーでモジョバッグを作っていた。
これがよい結果を招いたようで、最近のわたしはワンドのクイーンのように燃えている。
ただ座っているだけだが、頭の中が忙しい。
未来のために考えたりまとめたり、空想する。
それは未来のことなので、現在軸では直接的には関係ないこと。
なのに未来を考えはじめると、現在軸がなぜだか潤う。
これは魔術ではあるあるなのだが、狙ってやってできることではない。
頭でわかっていても心の底から楽しんでイマを考えず未来を考えるなんてさ。
しかし詩篇で言っているではないか。
「昼は言葉をかの昼につたえ、夜は知識をかの夜につげる。
話すことなく、語ることなく、その声も聞えないのに。
その響きは全地にあまねく、その言葉は世界のはてにまで及ぶ。」
言葉や思考(知識)はかたちがない、目に見えないもの(話すことも語ることも聞こえない)。
しかしそれは世界の果てに及ぶ影響を与える。
ここで言う全地とは、もはや時間軸は関係ないのだろう。
目に見えないものに時間は関係ない(物質に時間があるから)と魔術ではよく言われるのだ。
願掛けをしてすぐに叶うときもあれば、10年かかるときもある。(わたしが実際にあった)
なので感覚的に「現在を生きる」というのは語弊があるな、「体は現在、頭脳は未来」と言うほうがしっくりくる。実にコナン君みがある。
この巾着がモジョバッグ。この中にクイックマネーパウダーを入れて願掛けした。
いつもそうなんだけど、願掛けしたことを忘れていて、今日の祈りで思い出した。(頭が未来へ飛ぶので忘れている)
わたしの行動の変化はクイックだったが、お金が入ってきたのはそのあと。お香として焚かなくても効果あるじゃん。と改めて思った。
わたしはお香で焚いた香りも好きだけど、そのままの香りのほうが好きな人は多いかもしれない。
焦げた香りがしないぶん、ハーブがクリアだし。
それにしてもハーブだけでこんなに香りが濃厚なのもすごい。
たぶん畑の土の香りまでするのと、農薬などの雑味(雑香り?)がないのと、満月の水分量やエネルギー量が濃いのだと思う。
後者は育てればどなたでもできるとして、土の香りに関しては、地域で違うだろうから面白い研究テーマだなあ。
そのうち「○○のハーブは○○産が最高」とか「恋愛のハーブなら○○産」みたいになるんじゃないかなあ!
特別な場所で、きちんと管理された(または野生で)、そんなハーブは特別に決まってる。
問題は土だなあ。しっかり土作りがんばろー!
今日も善い一日を。
※ここに書いた聖書の解釈は、魔術的(カバラ的)な解釈であってクリスチャンの解釈とは違うかもしれません。わたしはクリスチャンではないので、あしからず。
昨日見てた映画。これは全然魔女じゃないし、韓国ではこれが魔女のイメージなのか?と思ったらちょっといやになった。
アサシンとか人造人間とか、もっといい言葉はなかったのか。
レビューではアクションがいい!っていう声が高いけど、どうしても嫌悪感がのこる。ちゃうねん!って。
えー、アクションだったらこっちのほうがよくない??
藤原竜也と真矢みきのアクションかっこいいし長いし、小栗旬の○○った演技も最高じゃんか…
漫画だけど、雰囲気も映像もきれいだし、ちょっとコメディっぽさもあって、世界観好きだなー
ふつうのホラーか…と思っていて見ていたら、中盤で引き込まれ、気付いたらサスペンスになったのに、筋書きがうまくまとまっている!?
なんだこの伏線は!?
というくらい面白かった。タイトルが微妙だけど。
最終的にホラーじゃないので、怖くないからぜひ見て~
サポートして頂けたら、魔術研究の支援に使わせて頂きます。皆様により良い情報とデータを開示することで生き生きとした魔女活・魔術ライフになるよう願っています。