見出し画像

スタートアップでのEMのお仕事 #1

スタートアップでのEMのお仕事 #1

〜良いプロダクトは良いチームから〜

コンサル会社で働くWeb自社プロダクトエンジニアリーダーのメモ
正確にはEMではないですが、エンジニアリーダーとして、採用やチームマネジメントを行っております。

自分の中でEMとは何か?は、エンジニア組織やチームに対してコミットすること。いくらプロダクト・サービスが良くてもチームが良くなくては長期的なプロダクトやサービスを提供できないと考えています。
 
何を優先度とするのは、組織の規模とメンバーで変わると考えています。

自分の場合は、エンジニアなので、どうしてもエンジニアファーストになってしまいがちですが、
「良いプロダクトは良いチームから」という信念を持っています。

なので、「良いチームを作る」に重きを見ています。
では、良いチームとはなにか?

・心理的安全性
・相互信頼
・構造と明確さ
・仕事の意味
・インパクト

心理的安全性:
心理的安全性とは、対人関係においてリスクある行動を取ったときの結果に対する個人の認知の仕方、つまり、「無知、無能、ネガティブ、邪魔だと思われる可能性のある行動をしても、このチームなら大丈夫だ」と信じられるかどうかを意味します。心理的安全性の高いチームのメンバーは、他のメンバーに対してリスクを取ることに不安を感じていません。自分の過ちを認めたり、質問をしたり、新しいアイデアを披露したりしても、誰も自分を馬鹿にしたり罰したりしないと信じられる余地があります。

相互信頼:
相互信頼の高いチームのメンバーは、クオリティの高い仕事を時間内に仕上げます(これに対し、相互信頼の低いチームのメンバーは責任を転嫁します)。

構造と明確さ:
効果的なチームをつくるには、職務上で要求されていること、その要求を満たすためのプロセス、そしてメンバーの行動がもたらす成果について、個々のメンバーが理解していることが重要となります。目標は、個人レベルで設定することもグループレベルで設定することもできますが、具体的で取り組みがいがあり、なおかつ達成可能な内容でなければなりません。Google では、短期的な目標と長期的な目標を設定してメンバーに周知するために、「目標と成果指標(OKR)」という手法が広く使われています。

仕事の意味:
チームの効果性を向上するためには、仕事そのもの、またはその成果に対して目的意識を感じられる必要があります。仕事の意味は属人的なものであり、経済的な安定を得る、家族を支える、チームの成功を助ける、自己表現するなど、人によってさまざまです。

インパクト:
自分の仕事には意義があるとメンバーが主観的に思えるかどうかは、チームにとって重要なことです。個人の仕事が組織の目標達成に貢献していることを可視化すると、個人の仕事のインパクトを把握しやすくなります。

※1 Google re:Work 「効果的なチームとは何か」を知る
https://rework.withgoogle.com/jp/guides/understanding-team-effectiveness#identify-dynamics-of-effective-teams

AI時代がやってきたとしても、人の管理はサポートはできても、実行するのは人間同士です。
よく言われるのは、AIは仕事を一緒にできても、ビールは飲めないということです。
特に日本人の場合は奥ゆかしいこともあり、忖度や遠慮しがちなため、一概にAIですべてを
解決はできないのです。

もちろん、テクノロジーによって人間関係(HR)を改善することはできるのでテクノロジーやフレームワークなどに頼るというのも有効になります。

次は、組織文化の醸造について書こうかなと思います。

現在、Webエンジニアを募集しています。
フロントエンド、バックエンド、フルスタックの方、気軽にお問い合わせください。
スキルセットとしては、LAMP(Laravel)、Golang 、AWS になります。

いいなと思ったら応援しよう!