
【デザインスキル】かっこいいバナーを言語化する
デザインの引き出しが足りない
Illustratorを練習する中でふと気づいた。
それは、「模倣は頑張れば何とかなるが、一から何かを作ろうとすると途端に脳みそがフリーズする」ということだ。
あしらい1つとっても何も思い浮かばない。
原因は、きっとデザインの引き出しが足りないことにある。
そこで、良質なデザインに触れる機会を設けることにした。
触れるだけでは次の日にはキレイさっぱり忘れているはずなので、以下の要領でアウトプットもしていこうと思う。
BANNER LIBRARY等のギャラリーサイトからデザインを2~3個ピックアップする
ピックアップ基準は「直感的に良いと感じたもの」「同じテーマで統一すること(飲食/セミナー/きれいめ/などテーマは何でもよい)」の2点
「なぜ良いと感じたのか」を言語化する
「同じテーマで統一する」理由は、その方が比較しやすく、ひいては言語化しやすいだろうと思うからだ。
続けていく中でルールは変えるかもしれないけど、いったんこれでやってみます。
それでは早速言語化トレーニングスタート!
本日のテーマ「電化製品」
レンズ交換式 VLOGCAM ZV-E10 II
なんと言っても、まずはカラフルなグラデーションの背景が目を引く。
まさに「フォトジェニック」という言葉をそのまま具現化しているようでかっこいい。
また、よく見ると不思議に感じるのは、商品名後ろの白背景が斜めに切り取られている点だ。
これ、普通はまっすぐいっちゃいそうなものだけど。
まっすぐだと、遊びがなくてまじめすぎる印象になってしまうのだろうか。
「New」の形も右辺だけ斜めだ。
全体的にはカメラの角ばった形状と親和性を持たせつつ、デザインで一部遊びを加えることによって、訴求したいイメージに近づけているのかもしれない。
デジタルガジェット「Biography+」
こちらも斜めに画面を突っ切るガジェットが目を引く。
「遊び」「ワクワク感」を表現するのに、斜めというのは功を奏するのかもしれない。
配色は落ち着いたトーンでありつつもカラフルで、「これは何の画面だろう?」と気になってしまう。
また、キャッチコピーに使用されているフォントにもワクワク感が感じられる。
基本的に真っすぐな線だが、払いはカーブが強めについている気がする。
あとは、エレメント部分が少し内側にカーブしているので跳ねている感じがして、ワクワク感につながっているのかも。
エクスクラメーションマークもなんか可愛い。
何というフォントかわかる方がいらっしゃれば教えてほしいです。
おわりに
もう1個くらいやりたかったけど、最初なのでこれくらいにしておこう。
デザインへの解像度をどんどん上げていきたいな。