単語ガチャ03_接着剤
今回引いた単語ガチャ(引いた回数:2)
接着剤
地蔵
トランスフォーム
選んだ単語はこちら。(引用元はgoo辞書)
せっちゃく‐ざい【接着剤】
固体と固体とをはり合わせるのに用いる物質。でんぷんのり・カゼイン・にかわ・ゴムなどやフェノール樹脂・ビニル樹脂・エポキシ樹脂などの合成樹脂がある。
今回のトピック
定義に対する気づき
ボンド、アロンアルファの存在感と、とある思い出
「接着剤」と「粘着剤」の違い
定義に対する気づき
定義を読んでハッとしたことが2つ。
まず当たり前すぎるかもしれないが貼り合せる対象は「固体」であること。次に貼り合せる対象は2つであり3つ以上ではないこと。
言われてみれば、液体同士、固体と液体を接着させることはできないし、固体だったとしても3つ以上を”張り合わせる”ことは想像しづらい。なるほど。
ボンド、アロンアルファの存在感と、とある思い出
接着剤と言われるよりもボンドやアロンアルファら商品名を聞いた方が言葉のイメージがつきやすい。それはCMの影響だったり、幼少期の図画工作でお世話になったりしていたからだと思う。バンドエイドもそうだがメディアの力ってすごい。
2つの商品うちアロンアルファは印象に残るエピソードがある。
友人達と国内旅行をしている最中、突然友人の一人の靴底が綺麗に剥がれた事があった。旅先では履き慣れた靴をとは言ったものだが流石にそれはないだろうと誰かがツッコんだ。もっともである。
旅行はまだ数日残っており、靴を買いに行く余裕もない。そこで我々は本人をその場に残し目の前のコンビニに寄った(駆け込んでいないのがポイント)。入店して二列目の棚あたりで曲がり、別の友人が馴れた手つきでアロンアルファをカゴに放り込んだ。
そして会計を済ませた後、靴底に惜しげもなくまるで生クリームのようにアロンアルファ一本分を使い、靴本体と張り合わせた。確か少量でも十分な効果を得られるがこれ以外に今回の旅行での用途はなかったこともあり使い切った。その後、友人の靴は見事復活し無事に旅行を続けることができた。
靴底剥がれた時には是非アロンアルファを検討してみては如何だろうか。
「接着」と「粘着」の違い
定義の話再び戻るが、接着と似たような言葉で粘着がある。その二つの違いはなんだろう。
ガムテープがそれにあたるだろうが、「粘着剤」の意味を調べた結果は以下の通り。
ねんちゃく‐ざい【粘着剤】
接着剤の一種。物と物をはり合わせるのに用いるが、あとではがすことができる。
アハ体験。言われてみればガムテープは後で剥がすことが出来るが、アロンアルファやボンドは剥がすことが出来ない。出来ないと言うよりむしろ剥がすことを前提に作られたものということだろうか。両面テープは接着剤、粘着剤どちらにあてはまるのだろうか?私は前者だと思うなあ。
最後に
普段何気なく使っている言葉の意味を見るのは結構面白いし為になる。
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