刀剣乱舞コラボのハロウィンビュッフェに行ったデブ
開催場所とか
アクセス
東京テレポート駅から歩いて行ってもいいんですが、ゆりかもめの台場駅からだとほとんど直結なので楽でした。
案内の矢印どおりに行くと、前方に車が止まれるスペースつきの入り口があるので、入りづらい高級な雰囲気ですが、勇気を出して入りましょう。
ついたらやること
開始時間20分前くらいから、ヒルトンの中で待機列が形成されます。
台場駅から直結の道を行くと、入り口入ってすぐの右手側のスペースで受付がされているので超楽でした。
ローチケアプリを起動してチケットを表示
係の方が列の前からチケットを確認してもぎっていきます。出しておきましょう。
もぎりの際に、グッズの購入希望があるか聞かれます。希望するとグッズ購入用の整理券がもらえますので、受け取ってください。
会場に入場
前の人から順番に係の方に会場へ案内されます。
席に着くと特典のカードが貰えます。着席してしばらくするとカクテルを注文するか聞きにウェイターさんがいらっしゃるので待っていましょう。
写真撮影
開始時間から10分間、写真撮影タイムが設けられています。
会場の外側にあるものはお食事をいただいた後でも変わらず撮れますが、お食事は手が付けられていないきれいな状態で撮れるのはこの時間くらいですので、陳列を撮りたい方はここで思う存分撮影しましょう
グッズ購入
グッズは整理券順に買うことになります。
私の行った回では
①整理券番号1~10→お食事開始の前にグッズ購入
②整理券番号その他→お食事開始後にグッズ購入(スイーツを取っていたら呼ばれました。結構早かったです)
③整理券を持っていない人→カクテルの到着後にお食事開始
でした。あまりよく覚えていないですけども。
開始時の混雑を避けようとする努力が垣間見えます。
お食事開始
基本セルフサービスです。
食器類など
食器はスプーン・フォーク・ナイフが揃えられています。箸はありませんが、頼んだら貰えるかもしれません。知らんけど。
お皿は浅いプレートと小さな深めの器があります。
飲料
コーヒー・紅茶・牛乳・お冷の用意があります。
グラニュー糖とブラウンシュガーがありました。
ここに小さなスプーンが用意されているのですが、小さいカップのスイーツを食べるのに便利だったので取っておくことをお勧めします。
食レポ
デブはデブなので、お食事を全制覇してまいりました。
一人で行ったので話す人もおらず、感想をすべてメモしていたので、これをだれかに見せないのももったいないと思い、アカウントを作成したのです。
写真はヒルトン様のページより。自分のは下手すぎてブレブレでした。
にっかり青江の抹茶ムース
濃いお抹茶のムースです。スタバ系の抹茶の味とは違い、苦めの大人なお味がします。
この円柱形が維持されるくらい固めの質感で、小豆と求肥があしらわれています。求肥はほどよく柔らかく、フォークで十分切れます。
もはや和菓子。求肥と小豆のせいか、一番お腹に溜まりました。
加州清光のエクレア
軽い口当たりのチョコクリームがサンドされたエクレアです。生地もふわふわで、思っていたよりお腹に溜まらずぱくぱくいけました。
ちょっと大きめの消しゴム程度の大きさで、口当たりも前述通り軽いので、気づいたら4個くらい食べていました。
南泉一文字のプティガトーショコラムース
超濃厚なチョコレートムースです。スポンジにガナッシュ、ムース、チョコレートのソースが重ねられています。これも円柱形で維持されていますが、青江のよりは柔らかかった印象。ねこちゃんのチョコが可愛いですね。
ガナッシュとムースの間にサクランボと思われる果物がドンっと入っています。たぶん一番甘くて重かったのはこのケーキ。
桑名江の南瓜タルト
一口目を口に含んだ瞬間に広がるとんでもない量のバターが印象的な一品。
かぼちゃ部分は丁寧に裏ごしされていて、ひっかかるような繊維もダマもなく、甘すぎず濃厚すぎずのラインも絶妙なケーキです。
正直これが一番私としてはおいしかった。一年分のバターを摂取した気分です。
実休光忠のブルーベリームース
ミルクの味が強い、優しい味のムースです。
ムース本体はそれほどブルーベリー感がないのですが、ソースとトッピングのブルーベリーの実で味が補強されています。
わりと爽やかな風味なので、コッテコテの甘いケーキのあとに食べると落差が凄かったです。
宗三左文字の桃ゼリー
みずみずしい桃のジュレと、蝶の羽の形のホワイトチョコレートがよく合うスイーツです。
ジュレは滑らかで桃の甘さと存在感を感じます。ゴロゴロと桃の角切りまで混ぜられている贅沢仕様で、食感の違う二つの桃を一度にいただける嬉しさがあります。
山姥切長義の写真の隣のせいで分かりづらいですが、現地で見るとかなり華やかで美しいスイーツです。
山姥切長義のチーズムース
真っ青な表面のゼリーが目を引きますが、ムース本体はいたって優しいクリームチーズが香ります。
底のスポンジには赤いベリーソースが敷かれていて、決して単調ではない複雑な甘さと香りを楽しめます。
軽い口当たりと爽やかさで意外とペロッといけてしまいます。
松井江のチェリーパイ
甘く煮られたジャム状のチェリーがこれでもかと乗せられた贅沢なパイです。
ざくざくとした触感が楽しいだけではなく、チェリーの下にはスポンジとクリーム(カスタード?)、果物(リンゴ?)のフィリングがぎっしりとつめこまれています。
かなり甘かったのですが、飽きないお味でした。
一文字則宗のカシスオレンジケーキ
甘酸っぱいカシスムースとチョコレート味のスポンジがとてもよく合う、ちょっと大人な風味のスイーツです。
カシスの味が強く、チョコレートの香りと交わって後を引く味でしたが、ふと香るオレンジの風味がそれらの重さを打ち消してくれました。
写真だとわかりづらいですが、オレンジの層は意外とビビッドな色をしています。
京極正宗のガトーショコラ
ずっしりとした濃厚なチョコレートの味とふんわりとした生地が絶妙なスイーツです。
絞られた香りのいいチョコクリームと、あしらわれたバラの花が美しい。運悪くバラの花部分は食べることができませんでしたが、たぶんチョコレート細工でしょう。
生地にはナッツ類が配合されていて、食べていて触感が楽しいケーキでした。
シェフサラダ
デブなのでサラダにはあまり手を付けないつもりでいましたが、ドレッシングがおいしくてついついパクついてしまいました。
ドレッシングは玉ねぎが香るオレンジ色のさらっとしたものです。少し甘めで、たぶん人参が入っているんじゃないかと思うのです。
揚げられた黒い紐的なのがうまみ爆発で美味しかったのですが、昆布なのかなんなのかわかりませんでした。
フレンチフライとフライドオニオン黒ゴマソース
カリッカリにあげられたポテトは塩加減が絶妙でひょいひょい食べていました。フライドオニオンはなんだか小さい破片のようで、あまり食べられませんでした。
黒ゴマソースはちょっとびっくりするくらい真っ黒なのですが、香り高く、しょっぱめながら甘さも感じました。ポテトによく合います。
鳥と南瓜のマックアンドチーズ
言うが早いがグラタンでございます。
濃厚なホワイトソースがよく絡んだマカロニは、ごろっと入っている鶏肉と南瓜の味も合わさってとても食べ応えがありました。
あまりチーズを感じなかったのは多分、私が取ったところが崩れた部分を集めたところだったからでしょうね。
ベジタブルカレー
少しピリッとした辛さの、野菜が中心のカレーです。辛さは家庭用で言うと中辛くらいでしょうか。
写真ほどごろっと野菜が入っているわけではありませんでしたが、スイーツを食べに来ているのであまり気になりませんでした。
南瓜とナスが多めに感じましたね。
魚介のオレンジシチュー
ムール貝・アサリ・白身魚・エビがこれでもかと投入されたゴージャスなシチューです。
あまり水分量は多くなく、どちらかというと蒸し煮とか、ポワレといった感じですが、マヨネーズのようにコクがあって少し酸味のあるソースが絶品でした。美味しかったなぁ。
南瓜と紫芋のアソートサンドイッチ
ふんわりとしたコッペパンに似た質感のパンでフィリングをサンドしています。
オレンジ色のほうには紫芋のフィリングが挟まっていて、甘さ控えめのスイートポテトのようなお味。
紫色のほうにはカボチャのフィリングが挟まっていて、デパ地下のちょっといいカボチャサラダのようなお味。
個人的には紫のほうが好きでした。
オリジナルカクテル:実休光忠
バタフライピーやブルーキュラソーのシロップが入った、ちょっと笑っちゃうくらい紫色のカクテルです。正直、バタフライピーもブルーキュラソーもよくわからないので、「レモンの味がつよいなあ」ということしか言えませんでした。美味しかったんですが、どれが何の味か判断できなかったんです。勉強不足ですね。
サトウキビシロップのおかげか、味に奥行きがあって、時間が経って氷が解け始めてもしっかりと味のあるカクテルでした。
お食事後
終了時間30分前くらいに、カクテルの伝票を持ったスタッフさんが席に来るので、伝票に現金を挟むなりカードを挟むなりしておくと精算してレシートを持ってきてくれます。席から動かなくていいのは流石ヒルトン。
精算をしたらちらほらと帰り始めた人が出ます。終了間際にはスタッフさんがアナウンスをしてくれます。
感想
こういったちょっとお高いコラボビュッフェに参戦するのは初めてで、わからないことだらけだったので、このnoteがだれかの役に立てばいいな。
スイーツはすべてがよく考えて作られていて、食べていて美味しいし、見ていて楽しいという最高のビュッフェでした。
ヒルトンさんのサービスもよくて、7000円するのも納得のものでした。