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勉強計画は"時間"ではなく"量"で立てろ!!計画の立て方を間違えるな!!!!

こんにちは、京大医学部現役合格生の、クロコ(@koo52310552)です。おかげさまで、noteの購読数もかなり増えてきました。引き続き、受験生のための記事を書いていこうと思います!

今回は勉強計画の立て方についての記事です。

計画を立てるって、皆さん案外侮ってしまいがちですが、実は実際に勉強を進めていくのと同じくらい重要です最初に、良質な計画を立てることのメリットはめちゃくちゃあります。正直、一つの記事だけで語ることができるような内容ではないのですが、今回は焦点を絞って話していきたいと思います。

タイトルにあるように、

勉強計画は時間ではなく、量で立てろ

ということですね。ではこれは、どういうことなのか、そしてその理由を説明したい思います。

どういうこと?

まず、皆さんに質問です。皆さんが今日の勉強の計画を立てるとき、どのように立てますか?以下に例を挙げます。

①今日は数学2時間、英語2時間、理科を3時間やろう!

②今日は数学青チャート10問、英語のテキスト1章分、化学の重要問題集10問やろう!

あなたの計画の立て方はどちらに近いですか?

どちらでもいいじゃないか、という気もしますが、この記事を読んだあなたは、これからは②のように計画を立てるようにしましょう。

①では時間で、②は量で、勉強の分量を決めているのですね。

ではなぜ②のほうがいいのか、その理由を解説します。

どうして時間ではなく、量で計画を立てるべきなのか?

1.時間で決めると、机に座っていることが、目的になってしまう

①のように計画を立てて、いざ椅子に座り、あまり集中できないまま目標の時間が過ぎてしまうという経験、ありますよね?

本来ならそこでは、「勉強をした」という達成感は感じてはいけないのです。しかし、時間で計画を立てていると、計画は実行できてしまっているので、満足感が得られてしまうのですね。これは深刻な問題です。

受験勉強において、「やってないのにやったつもりになる。」という状態が一番危険なのです。

それなら、まだサボってしまったという感覚があるほうがマシなのです。この危険な状態になることを避けるためにも、時間ではなく、量で計画を立てるべきなのですね。

2.長期的な目標の勉強の単位は"時間"ではなく"量"である。

例えば、あなたが、冬休みに達成しようとしている目標って「この問題集を終わらそう!」とか「学校の宿題のプリント10枚年内に終わらせてしまおう!」とかですよね。そうです、全部単位は"量"なのです。(時々twitterで、「冬休み何時間勉強します!」みたいなツイート見ますが、あまり意味はなさそうですね...)

その長期的な目標から、1週間、1日にやらなければいけない量を割り出すのですね。

実際の計画の立て方

以下に計画の立て方の例を挙げます。(実際に僕がやったやり方です)

高校二年生から高校三年生の春休みの化学の勉強の計画

⑴少なくとも秋からは京大の過去問演習に入りたい

⑵夏までに化学の新演習を完璧にしたい

⑶そのためには、この春に、重要問題集を2周して完璧にしたい

⑷その問題数は275*2周=550問ある

⑸春休みは約一ヶ月(30日間)あるので、余裕を持って、一日20問しよう

⑹一問10分と仮定すると、1日に化学の勉強時間は3時間ちょっと取れば十分だな。

と、このようにするわけですね。

これを各教科ごとに行って、1日にできる量か確認する。できなさそうだったら、計画を変更しなければなりません。(できない計画を立てるのが一番良くないです!!)

時間で勉強時間を決めてしまうと、長期的にどれくらいの勉強量をこなしたいのか、全く見えてきません。それは当然です。毎日気まぐれな量を、時間に従ってやっているだけなんですから。(この一文、めちゃめちゃ重要!!)

まとめ

この記事を読んだみなさんは、今自分が失敗していると感じたら、すぐにその計画を破り捨てて、新しい良質な計画を立てましょう!全く遅くはありません。

そして、1日の目標の勉強量が終われば、堂々と遊んでいいのです。(もちろん明日の分をやって余裕を持たせても構いません)1日の勉強時間が少ないということは、早く課題をこなせるようになったという成長の証です!!そうなれば、計画を変更して、1日の勉強量を増やせばいいのですから。(これも地味に大事)


追記

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