氣づきと癒し、至福の一日。
昨日は2つのセミナーに参加させていただきました。
横山信治氏 広島特別講演「上方落語から学ぶリーダーの器」
「神様に愛されて幸せに成功する生き方」
普段人の話を聞かないボクが、唯一この人の話だけは何故か聞いてしまう。
セミナー2件とも、
メンターである、和氣先生からのご紹介という事もあり、
先生にも会えるという事で、参加させていただきました。
なんせ、予約しても約一年先までうまっているという、
人気実力ともに世界有数な先生です。
一年に1~2回しか会う機会が無く、
それだけに、毎回ついつい質問いっぱいしてしまいます。
先生はその一つ一つに、丁寧に回答してくださいます。
その回答が、なんとも言えず秀逸なのです。
今日はその事を皆様にご紹介させていただこうと思います。
今回も質問を用意してセミナーに参加しました。
「『神の啓示』あるいは『ワクワク』に従って生きていると、
『奇跡』『恩寵』『シンクロニシティ』と
表現される現象が起こると思います。
これまで体験された奇跡の中で、最も記憶に強く残っている件を、
自薦他薦問わず教えて下さい。」
特に夜の部のセミナーは、講師の田宮陽子さん、西田普さん、
ともに人気の方々でしたので、夜の部の質問として用意していました。
そうしましたら何と、午後の部のセミナーで、
講師の横山先生から、『奇跡』についてのお話しがありました。
講師の横山先生は、元史上最年少落語家として、
笑福亭鶴瓶さんの兄弟子として、ご活躍された後、
ビジネスの世界でもいくつもの大成功をされた方でした。
さすが元落語家だけあって、話の内容がとても面白く、
ビジネス面のお話しも、実体験の裏付けによる説得力があり、
素晴らしい内容でした。
横山先生から、『奇跡』についてのお話しがあり、
個人的には、これこそまさに奇跡だなと感じましたが、
しかしながら、夜の部のセミナーでの質問を失ってしまい。
途方に暮れました。
質問を用意していたら、質問する前に答えが得られる。
ボクには良くそういう事が起こるので、そういう時は、
諦めて、その場で直感的に思い浮かんだ質問を投げかける様にしています。
Q:
「ご先祖様にお祈りをしていると、
メッセージが下りてくる事がありますが、
ハートではその通りだと理解しているものの、
その内容に疑問を抱いてしまう事があります。
そんな時自分の内面の折り合いをどの様につけると良いでしょうか?」
A:
「あなたは予め答えを決めているのです。
原因は、『我』にあります。
解消する為には、15分間マントラ『顕彰大神通力』を
唱え続けて下さい。
そうすれば真っ白になる事ができます。」
秀逸な回答です。
会場の皆さんは、秀逸な回答だと納得され、
その後の『顕彰大神通力』のマントラの話にもつながりましたので、
流れの中で、気づきを得られた事と思います。
驚くべきは、ここからです。
この時ボクの心の内側では、安堵と焦燥が交互にうごめいていました。
2019年7月4日~7月12日のラジオにおいて、
空海、マハトマ・ガンディ、ブッダ、
モーセ、イエス・キリスト、マザーテレサ
といった、世界の偉人賢人の映画を見る事が
マイブームになっていました。
最後のマザーテレサの映画を見る時に、
ボクの中で、一つの葛藤が沸き上がりました。
マザーテレサは映画の中で、次のような表現をされていました。
『私は神の道具です。』『私は鉛筆、書くのは神。』
マザーテレサが神から受けた啓示は、
インドの恵まれない苦しんでいる人々を救う事でした。
われわれ日本人にはイメージしづらいですが、
当時のインドでは、家族から捨てられた
病人や老人が、道端にゴロゴロ転がっていた様です。
家族からだけでなく、行政からも、宗教寺院からも、
見放されていた人々です。
いくら神から啓示を受けたとしても、
ボクだったら実践できただろうか?
神の道具になる事ができるだろうか?
自分に問いかけました。
Q:
「神からの啓示を得ても、行動する勇気がわきません。」
A:
「あなたは予め答えを決めているのです。
原因は、『我』にあります。
解消する為には、15分間マントラ『顕彰大神通力』を
唱え続けて下さい。
そうすれば真っ白になる事ができます。」
ボクが本当に聞きたかった事に対して、
必要最小限の言葉をつかって、
先生は見事に回答して下さっていたのでした。