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過去日記 1996-04後半

今読むと、めちゃくちゃ生意気です💦
ホント赤面モノです。最初に謝っておきます。ごめんなさい。
なお、当時の日記をそのままコピペしただけなので、文中のリンクはすべて機能していません。ご了承ください。

1996年(平成8年)

4月16日(火)
 ようやく「金田一少年の事件簿3~電脳山荘殺人事件」をゲット。ついでに「小説すばる」5月を立ち読みしていたら、東野さんの短編を発見。読み進んでいくと……おおおおおおお、感激っす。ありがと、ありがと>東野さん
 私、一生あなたについていきます。迷惑かもしれないけど(笑)。ままま、何のことか分からない人は今すぐ本屋へ入って「小説すばる」5月号「本格推理関連グッズ鑑定ショー」を読むべし!!
 で、「金田一少年」であるが、さくさくと読めてしまった。前回が傑作だったので今回、期待しすぎたのかもしれない。出来は……むむむむ。ま、感想はタイトルをクリックしてくだされ。

4月17日(水)
 ようやく春めいてまいりました。しかし雨ばっかりだな。桜もちらちら散ってきて、ああ、花の命は短くてぇ……。
 仕事も随分暇になり、今日も書店探索(おいおい)。小学館の「テレパル」(テレビ情報誌ね)が「ミステリ作家に聞くミステリ映画ベスト!」なるものをやっていて、我らが東野さんはどどぉんとインタビュー記事まで載っておりました。
 ミステリ映画のベストねぇ……。うぅん。
 僕なら……「死刑台のエレベーター」「名探偵登場」「ナイル殺人事件」
 この3本かな。なんか古い映画ばっかりだな。
 ニフティーを巡回していたら、またもや井上夢人さんの情報が! ぬぁんと「そして扉が閉ざされた」が舞台化されるとのこと。「パワーオフ」もいよいよ単行本化だとか。わわわ。今年は井上さん、何かと話題の年ですなぁ。楽しみ楽しみ。舞台は絶対、見に行くぞ。東京? ふふん。近い、近い。

4月18日(木)
 「名探偵コナン」の10巻購入。今回はあの「彼」が登場するということでドキドキしていたが、うむうむ、なかなか。早くテレビでも見たいもんだ。
 「DOS/V USER」5月号に「ソフトMPEG」がついていたので何となく買ってしまう。しかし680円とは……いつの間にそんなに安くなっていたのだ?
 ひさしぶりに買った「DOS/V USER」は薄っぺらくなっていたが、CD-ROMは以前に比べてパワーアップしていたぞ(枚数はパワーダウンしてたけど)。
 で、MPEGであるが、我が愛機(486DX2 66MHz)ではあまりにも悲しい再生となってしまった。ああ、すっかり時代遅れとなってしまった……。新しいパソコン欲しいもんである。……ってまだ買ってから一年しか経ってないんだけどな。

4月19日(金)
 「天狼星II」読了。以上。それだけか(笑)。

4月20日(土)
 夜、実家へ。東京のOちゃんが鈴鹿サーキットへバイクのレースを見にくるので、我が家を一夜の宿として貸してやることにしたのだ。明日は夕方から大阪へ行かなければならなかったので、車はやめて電車で帰る。帰りの電車で「蝶の墓」一気に読了。うむむ。やっぱり車より電車の方がいいのぅ。車じゃ、さすがに一冊読破はできないもんな(だから運転しながら本を読むなってば)。
 Oちゃんと会うのは久しぶりだったので、お互いに近況を報告し合う。といってもお互い、身辺は何も変わっちゃいない。うむ。寂しいのぉ。

4月21日(日)
 朝8時、Oちゃん、鈴鹿へ旅立つ。
 午前中は実家でぼぉ~。午後から大阪へ向かい、夕方、会社の同期の桜、K君とYさんを祝う会に出席。来月、めでたく結婚なのだ。おめでと。ひさしぶりにカラオケで熱唱した後、ドイツ料理を食べる。まともな食事は久しぶりなので、こりゃチャンスと食いまくる。他の皆も僕がひもじいことを知っていて、余った料理はすべて僕の前に置いてくれる。うう。嬉しすぎて涙が出らぁ。
 大きなミルクコップに注がれたビールはなかなか。一見泡だったビールがミルクみたいに見えて面白いっす。なんかカレー料理がいっぱい出てきたのだが、ドイツってカレーが有名なのかしら?
 満腹、満足。大きな腹を撫でながら奈良へ戻る。

4月22日(月)
 犬に噛まれる。わはははは。って笑い事じゃねぇよ。取引先の人の犬だから蹴りつけるわけにもいかず、にこにこ笑顔で噛ませ放題。涙がちょちょぎれたわい。飼い主は猫撫で声で「あらぁ、駄目よぉ、噛んじゃぁ」って。おいおい、そんな呑気なことを言ってる場合じゃないだろうが。こっちはズボンの中で大流血してたんだぞ。まったく。
 馬鹿犬は鎖に繋ぐように。ああ。腹が立つ。
 話代わって。
 森高千里MLの人たちの話題はやはり昨日のコンサートの話ばかり。いいなぁ。僕も行きたいなぁ。そうそう。6月10日発売の新曲は「めざましテレビ」のテーマソングになるそうだ。楽しみ、楽しみ。

4月23日(火)
 今日は総合遊具の組立。総合遊具って……要するに公園や幼稚園なんかにある滑り台やはん登棒なんかが組み合わさったドデカイ遊具のことね。おいおい、おまえは出版社に勤めてるんじゃなかったのかと突っ込みが入りそうですが、そーゆーこともしてるんです、はい。
 ブランコやシーソーなんかも組み立てたりするんだけど、そーゆー遊具の中でも商売として一番割に合わないイヤぁなものは何でしょう。
 <答え>鉄棒
 意外に思うかもしれませんが、鉄棒って基礎工事が大変なんっす。その割に値段は安い。鉄棒なんか大っきらいだぁぁぁ。
 ……というわけで今日は私の仕事を垣間見ていただきました。以上。

4月24日(水)
 ああ、昨日の仕事で身体を酷使したもんで、ズキズキズキ……全身が筋肉痛だ。うう。歳はとりたくないもんである。
 本屋で思いがけず綾辻 行人氏の「フリークス」を発見。すぐに購入。早く長編も読みたいもんである。

4月25日(木)
 「朽ちた樹々の枝の下で」読了。
 いやいや、しかしなんです、すっかり夏ですなぁ。毎日夏日が続くんだから、先週とはえらい違いです。暑い、暑い。ぶつぶつ。
 ところで。
 わぁい、給料日だぁ、給料日だぁ。しばらくの間は貧乏とおさらばだぁ。でもすぐにまた貧乏になるんだろうなぁ。ぐすん。

4月26日(金)
 井上 夢人さんのインターネット連載小説「99人の最終電車」始まる!! 一体、どんな形式の小説になるのかとドキドキしておりましたが、なるほど、なるほど、これは確かに本では楽しめませぬ。まだの人はタイトルをクリックして連載小説を読むべし。で、読んだ人は私の雑感文の方もどうぞ。雑感文はこちらにあります。

4月27日(土)
 世間はどうやら、今日から「ゴールデンウィーク」というものに突入するらしい。しかし僕にはまるで縁のない言葉(涙)。毎年、この連休を利用して棚卸しが行われるのだ。とほほほほ。でもスムーズに進行すれば、後半の4日間は休めるかもしれないぞ。仕方ない。頑張ることにしよう。
 そんなわけで、あたしゃぁ、今日も明日も明後日もお仕事です。ぢぐじょー。ぐれてやるぅ。
 夜は月例の「東野圭吾ファン倶楽部」の面々でのRTに参加。いつも通りの馬鹿話に花が咲く。皆が10連休だ、11連休だと騒いでいるのを見ると、やっぱり悔しい(号泣)。

4月28日(日)
 いやぁ、いい天気である。道も空いている。人も少ない。それもそのはず、世間は黄金週間。うううううう。昨日に続いて愚痴ばっかり(笑)。
 棚卸しはFMやCDをバックに流しながらやっているのだが、FMは面白い番組をやってないし、CDのラインナップも底をついてしまい、しまいにはうちの商品である子供用のCDなんかもかけてしまう。何が哀しゅうて、仕事しながら「ドラゴンボールZ」の主題歌を聴かなきゃならんのだ(涙)。いつの間にか口ずさんでいるのがさらに哀しいが。
 ってわけで、明日のBGMを確保するため、仕事の後、久しぶりにCD屋へ行く。K先輩が「gloveなら俺が金を出してやる」と言ったので、ま、それを中古で購入する。新品だと言って売りつけてやれ。ばれやしない。ひひひひひ。約半分がシングルでおなじみの曲なので、なかなかよろしい。カラオケではとても歌える曲ではないが(笑)。
 ってわけで、「glove」をバックに「フリークス」を読了。

4月29日(月)
 みどりの日らしい。祭日らしい。でも仕事らしい。なんだか肩こり。かなり重い。涙うるうる。腹はへるへる。金はなしなし。貧乏街道一直線。

4月30日(火)
 肩こりがさらにひどくなっている。原因はまったく分からず。寝相のせいか? とにかくどぉぉんと肩が重いので、気分はブルー。営業途中、我慢できなくなりついに「つぼ刺激棒」なる怪しげなものを買ってしまう。でもそれで肩をごりごりと押していたら、ちょっと楽になった。
 今月ラストの本は「仄暗い水の底から」。「仄」の字がどうしても出せなくて苦労していたのだが、物語のラスト近くで「仄めかす」という単語が出てきたので、ようやく探し出すことができた。ってわけで小説陳列室の案内は、昨日までは「ほの暗い」になっていましたが、「仄暗い」に直しておきました。
 ある方からメールをいただき、2F「古畑スペシャル」のリンクが正しく貼られていないことが判明。原因はHTMLの「”」が抜けていたから。ブラウザは普段、「インターネット・エクスプロラー」を使っているので、全然気づかなかったのだ。「ネット・スケープ」で覗いてみたら、がはは、「古畑スペシャル」をクリックすると「コナン」にジャンプするでやんの。おまけに「コナン」のリンク部分が見えない。ってわけで、「ネット・スケープ」をお使いの皆さま、失礼いたしました(謝)。これからは「ネット・スケープ」でもちゃんと確認しなきゃな。
 ……というわけで修正しておきました。

52歳の僕から27歳の僕へ
コナンはまだ続いてるぞ。なんと単行本100巻が出たぞ。コナンは相変わらず小学生だぞ。

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