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過去日記 2001-11後半

今読むと、めちゃくちゃ生意気です💦
ホント赤面モノです。最初に謝っておきます。ごめんなさい。
なお、当時の日記をそのままコピペしただけなので、文中のリンクはすべて機能していません。ご了承ください。

2001年(平成13年)

11月16日(金)
 本日発売のWindows XPを買ってきて、義兄のパソコンにインストール。あれこれいじっていたら、いつの間にやらシステムファイルが消えちゃって、あわわわわと修復に大わらわ。なんとか直ったからよかったけど、そんなわけで、気がつきゃもう午前4時です。さすがに眠たいんで、今日の日記は短めに。
 多数の応募を頂きました「ピンじろうに挑戦!」ですが、惜しくも当選には至らなかったけど、どうしても皆さんに紹介したいという回答を今日はご紹介。
 Sさんから頂いたメールであります。

★えと、「十本足の怪物」を本屋で見かけたので、思わず買ってしまいました。
 その画像も添付しておきます。(ネタに使ってください)

画像1

 さて、犯人ですが、
 ないとは思いますが、「ピンじろう」です。
 名探偵ピンじろうシリーズと銘打っていること自体がトリックなんです!
 シリーズであって、シリーズにあらず。
 動機はですね、探偵の依頼がないため、探偵の地位を築くためです。
 阿呆そうなピンじろうが、警察も解けない謎を解明するあたり妙。(笑)
 自分の名前の通りに殺すのも、自分がやったんだという、メッセージの表れですね。

 もうひとつの推理は字水みよ太。
 弓矢を使うというあたりが怪しいですね。ピンじろうが流れ星と見間違ったUFOは弓矢だったのかと。

 うわあ。この写真はめちゃくちゃ力作。足跡もリアルだなあ。Sさん、どうもありがとうございました。
 さてさて、予告しておりました当選作品の発表は、諸々の事情によりまして、誠に申し訳ありませんが来週まで延期ということで……どうも申し訳ありません。もうしばらくお待ちくださいませ。

11月17日(土)
 理沙ちゃんの友達が、「お手紙を書いたよお」といって、わざわざうちまでノートの切れ端を届けてくれた。嬉しそうに手紙を読む理沙嬢。どんな内容なんだろうかと、彼女の後ろから覗き込むと、

 へもクコワ
 かつヒヨラ

 な、なにかの暗号ですか?
 しかし、戸惑う僕の横で、「へえ、そうなんだあ」と理沙嬢は感心した様子。
「理沙ちゃん、これなんて書いてあるかわかるの?」
「うん」――さも当然といったように、力強く頷く。
「……どういう内容の手紙か教えてくれる?」
「えーとね、へもクコワかつヒヨラなの」
 ……わかりません。僕には全然わかりません。

 理沙ちゃんと「サザエさん」のビデオを観る。
 友達思いのワカメちゃんに感動して、「いい子だね、ワカメちゃん」と涙ぐんでいたら、「でも、本当はワカメちゃんって悪い子なんだよ」と、理沙嬢はなぜか冷たい反応。
「え? ワカメちゃんが悪い子? どうして?」
「だってワカメちゃんって、ご飯にふりかけをかけたいとき、自分で取りにいかないで、ママに頼んでるもん」
 なるほど。それは悪い子だ。
 よいこのみんなは、ご飯にふりかけをかけたいとき、自分で取りに行くようにしましょうね(笑)。
 ……なんだか、単なる姪との戯れ日記になりつつあるな。それもまた一興か。

11月18日(日)
 姪の子守に明け暮れるうちに、「とっとこハム太郎」のキャラや主題歌をほぼ完璧に覚えてしまった。「クリスマスプレゼントに、ハム太郎の本を買ってあげるね」と約束したが、実は自分が見たいだけだったりする(笑)。
 お正月公開のハム太郎の映画にミニモニ。が出演ってのは、「今、子供たちにもっとも人気があるキャラたち」のコラボレーションってことで、こりゃ間違いなく大ヒットとなるんでしょうなあ。僕も理沙ちゃん連れて観にいこうっと。

 お待たせしました。「ピンじろうに挑戦!」――当選作品の発表であります。本日より5回にわたってご紹介。トップバッターは、最優秀作品に選ばれた胡田さんの回答であります。どうぞ。

11月19日(月)
 昨晩のしし座流星群はすごかったですなあ。マスコミが大騒ぎする天文現象って、必要以上に大袈裟かつ派手に取り上げるせいで、ハレー彗星にしろ惑星直列にしろ、「なんだ、この程度か」って世間をがっかりさせたケースがほとんどだったんだけど、うわあ、今回はホントにマスコミが報じていたとおりになってびっくり。アッシャー博士、万歳っ!
 雨のように流れ星が降るってテレビや新聞では騒いでるけど、街なかじゃあ、10分にひとつでも見えたらラッキーだろうなあ――と、これまでの経験から実に冷めた気分でいたのだが、うわわ、まさかこんなに見えるとはね。ネオンの明るい――せいぜい3等星くらいまでしか見えない姉宅ベランダからでも、1分にひとつの割合で流れ星が落ちていく(しかも、めちゃくちゃ明るい!)。こりゃすごいぞ――と夜中の2時に義兄の車を走らせて、和歌山の山中へ。車を運転しながらでも、フロントガラス越しに流れ星が見えるんだもん。まさかそんな、ドラマや映画みたいな光景を実際に目にできるとは思わなかったわさ(嬉々)。
 360度ぐるりと見渡せて、しかも街灯の少ない暗い場所を見つけ、車を停める。寒さに震えながら夜空を見上げると、うわああああああ。すげええええええ。一気に寒さも吹っ飛んぢまったい。だって、数秒にひとつ流れ星が飛ぶんだよ。ピーク時は、同時に3つ、4つ飛んだりして、そのたびに、「ふえええええ」と独り言。「おおおおお」と周りからも歓声が。
 昔は天文ヲタク少年をやっていたんで、普通の人よりは流れ星を見た回数は多いと思うんだけど、こんなにもすごいのはホント初めてでした。ペルセウス座流星群を、長野の山中――天の川がはっきりと見渡せる澄んだ夜空の下で観望したときだって、ここまですごくはなかったもんなあ。都会で(といっても和歌山だけど(笑))これだけ見えるんだから、星の綺麗な田舎では、一体どういうことになっていたのやら。
 昨晩の流星群は、確率的に考えて(って別に計算したわけじゃないけど、なんとなく感覚的に)、おそらく一生に一度の貴重な体験でしょうな。大学1年生のときに、小笠原沖で見た皆既日食も感動的だったけど、それに匹敵するくらいのスペクタクル・ショー。いや、皆既日食は、その気になって金さえ積めば、今後いくらでも見ることができるわけだけど、あれだけの流星群はそうもいかないだろうからなあ。
 ここ10年ほどすっかり消滅していた天文熱が、めらめらと燃え上がった昨夜の出来事でありました。わんだほー。

 NHKドラマ「悪意」を観る。原作は東野圭吾氏の同名小説。ドラマの公式サイトはこちら。
 刑事役が間寛平と聞いて、正直ものすごく不安だったんだけど、をを、面白く仕上がってるじゃないですか。第1話のヒキが「犯人逮捕」ってあたりも、結構視聴者をびっくりさせたんじゃないかなあ。続いて放映された第2話も、テレビドラマだからって人情話に流されるわけでもなく、全体的に本格色が強くて好感。メタの部分もうまく処理されていて、脚本家の方に拍手を贈らせていただきます。
 こりゃ来週が楽しみだあ――と思ったら、次回は2週間後ですか。NHKのサイトを見ると、最終2話も同日連続放映らしく、なんでこんな変則的な形になっちゃったのか、ちょっとばかし疑問ではあります。

 では「ピンじろうに挑戦!」――当選作品発表の第2回。今日は優秀作品に選ばれましたGMAさんの回答をご紹介。

11月20日(火)
 和歌山での僕の生活パターン。
 午前11時半に起きて、昼飯食ってぼんやり。午後1時過ぎからのろのろと仕事を始める。自宅と違ってネットは常時接続じゃないし、タンバリンを置いてあるゲーセンも近くに見当たらないんで、誘惑が少ない分、仕事は結構はかどります。午後4時に理沙嬢帰宅。こっからは仕事にならないんで、一緒に遊んだり、部屋を掃除したり、晩飯作って食ったり、風呂に入れたり、寝かしつけたり。あ、今日はモー娘。のビデオを見て、二人で踊りまくりました。ようやく理沙嬢が眠ってくれた午後10時より、再び仕事再開。午前1時からひと休みのつもりで、日記の更新。普段と違ってタグを直接入力しなくちゃいけないんで結構手間取り、気がつきゃ午前3時。もう少し頑張ろうかと午前5時まで仕事して、そのあと就寝。……ってわけで、ちゃんと仕事はやっております。←ここ強調。決して、姪と戯れてるだけじゃありません。っていうか、普段はまったくやらない家事・育児がプラスされて、なんだか毎日がめちゃくちゃ慌ただしいんだが。
 そんな生活も明日まで。そう考えると、ちょっと寂しかったりも。

 理沙嬢の食事を作っていて困るのが、結構好き嫌いの激しいこと。それも、「子供なら普通は大好きだろう」って思うようなものが嫌いだから、こちらも戸惑ってしまう。ハンバーグとかカレーなんかも、あんまり好きじゃないんだよなあ。「じゃあ、なにが一番好きなの?」と尋ねたら、にっこり笑って、

「もずく酢」

 やっぱりこのお嬢さんは、どこか普通と違っている……。
「ほ、ほかにはなにかある?」
「うーーんとねえ……」
 しばし考え、

「ブリ」

 ……姪よ。今度一緒に、居酒屋へ行こう。

 では「ピンじろうに挑戦!」――当選作品発表の第3回。今日は優秀作品に選ばれました加藤さんの回答をご紹介。

11月21日(水)
 昼寝をしようと布団にもぐり込んだ僕のために、理沙嬢が子守唄を歌ってくれた。

 ♪ねーんねーん
                  ……むーしむし、かーたつむりー♪

 やっぱりこの子、天才かも(おぢ馬鹿モードは今日も全開)。

11月22日(木)
 理沙嬢に泣く泣く別れを告げ――泣いたのは僕だけなんだが――9日ぶりに我が家へ。
 長旅でかなりくたびれてたけど、荷物だけ置いて、マイカルのゲーセンへ直行。お目当てはもちろん、「シャカッとタンバリン!」のニューヴァージョン(笑)。はい、早速プレイしてまいりました。そんなわけでここから先は、大抵の人にはまったく興味ないお話になると思いますので、読み飛ばしちゃってください。
 さてさて。今回、真っ先に気になったのが、演奏される曲のアレンジや歌声が、すべて原曲とは異なって聞こえるってこと。これまでのヴァージョンは、「オリジナルを使っているのかなあ」と思うくらい、原曲そのまんまだったんですが(っていうか、ホントに原曲使っていたと思うんだけど……違うかな?)、今回は「おやあ?」と感じる曲がちらほら。とくに「ミニモニ。テレフォン!リンリンリン」なんかは、アレンジも歌声も全然違っていたような。まあ別に、だからどーってわけでもないんですが。
 とりあえず、ハードモードを何曲かやってみたんだけど、手こずる譜面はそれほどなく、ほとんどの曲で95%以上でクリア。えっへん(自慢げ)。EXステージも、「ノリノリ!(モー娘。メドレー)」と「懐メロ!」はAランク。しかし、「ダンス!」は途中でゲームオーバー。う……まだまだ修行が足りないか。
 今回のヴァージョンから新たに導入された裏ハードモード(難易度選択画面でカーソルを「ハード」にあわせてタンバリンを10回振ってから1回叩く)が、ちょうど僕のレベルに合っているというか、そこそこ難しくって、でもスーパーハード2曲目みたいに、譜面が読めなくなるほどでもなく、そこそこのスコアを出すことができて、めちゃくちゃ面白かったです。よーし、これから裏ハードに全力投球だあっ!
 ……ってわけで、ひさしぶりにタンバリンを叩きまくったので、またまた指の皮がめくれてしまいました。これからしばらくは、絆創膏の日々が続きそうです。

11月23日(金)
 ひたすらタンバリン。右手血塗れ。馬鹿だ。大馬鹿だ。

11月24日(土)
スキー用品を買いそろえたいという友人Uにつき合って、名古屋市内をぶらぶら。この友人が実に口うるさい男で、
「おい。Aショップへ向かうなら、次の交差点を左折だぞ」
「あ、そうなの? へえ、近道があるんだ」
 Uの忠告に従って、素直に左折。
「次の信号を右だ」
「はいはい。……ねえ、なんだか道が細くなってきたよ」
「心配するな。俺に任せとけ。次を右折……かな(ちょっと自信なさげ)」
「本当? どんどん目的地から離れていくような気がするんだけど……。ここ、左折じゃない?」
「右折だって。黙って俺のいうことを聞け」
 なんか変だなあ――と思いながらも、いわれたとおりに車を走らせると、あらららら……
「……行き止まりだよ」
「あ、あれ? さっきの角を右だったかな?」
「ほら、やっぱり間違ってたんじゃん」
「うるせえ。だって俺、よく知らねえもん」
 ……穏和な僕も、このときばかりはこめかみに血管浮かせて拳を握りしめました(-_-メ)

11月25日(日)
 5日ぶりの更新となってしまいました。なぜ、しばらく更新が途絶えていたかと申しますと、理由はいろいろありまして……。

1)ウィンドウズXPをインストールしたら、ホームページ作成ソフト「FrontPage Express」が消えてしまった(涙)。XPではもう使えないの? ご存知の方、教えてください。
2)コードネーム「smile」がいよいよ大詰めで、そちらにかかりっきりだった。
3)「模倣犯」を読書中。
4)「シャカッとタンバリン!」ニューヴァージョンにひたすら夢中。
5)「とっとこハム太郎」のキャラクターたちの物真似を習得中。しかしトラハムちゃんのキャラがいまいちはっきりしなくて、手こずる(笑)。
6)プッチモニの新曲PVを見て、《無表情なヨッスィー》に釘付け。
7)俺もヨッスィーになるだいっ! と気合いを入れ、「♪L・O・V・E ラブリー黒田」と踊り狂う。
8)そんな自分に自己嫌悪。
9)でも、タンポポの新曲を聴いて、あっけなく復活。
10)相変わらず、加護ちゃんの歌声が気になるが。

 ってな感じで、なかなか日記の更新ができなくて、どうも申し訳ありませんでした。……って、わけわからんわい。

  お芝居にご招待して下さる、という奇特な方がいらっしゃったので、H姉と一緒に出かける。
 中村公園の大鳥居の前で待ち合わせ。H姉はおニューのコートで現れた。コートの下は薄着で、巨乳(自己申告)のラインが見え隠れ。旦那に「ダースベーダーみたいだ」といわれたコートだけど、ダースベーダーというよりは、極寒の土地で巨乳を思いっきり見せびらかしていた「トゥームレイダー」の主人公みたい――と僕は思いましたが。ま、そんなことはどーでもよろし。
 招待していただいたお芝居というのは、地元のアマチュア劇団「希求座」の新作公演「ナースコールが止まらないII」。演劇と申しますと、僕の場合、これまでに「ガラスの仮面」を読んだことがあるくらいで、まったくのど素人。そんな僕でも果たして楽しめるのかどうか――開演前は正直不安だったのですが、いざ芝居が始まってみると、楽しくて切なくって、そしていろいろと考えさせられたりもして、あっという間の3時間でした。生で演じられるということだけでなく、表現の方法がTVドラマや映画とは全然違っていて、演劇独自の面白さってヤツを堪能させていただきました。いやいや、ホント、面白かったあ。招待してくださったやまさん(今回のお芝居にも、看護婦役で出演しておられました)、どうもありがとうございました。
 こーゆーお芝居だったら、これからもぜひ見に行きたいなあ。 

 お待たせして申し訳ありません。「ピンじろうに挑戦!」――佳作の発表であります。今日は古川北斗さんの回答をご紹介。

11月26日(月)
 相変わらずタンバリンな毎日。皮が剥けたところをかばってプレイするもんだから、また別のところの皮が剥けてきて、絆創膏の数はますます増加。「まあ、人前で右手を見せることなんてないからいいや」と思っていたら、う……今日の家庭教師は理科1分野「電流とそのはたらき」でやんの。右ねじの法則を教えながら、「あいたたた、あいたたた」と悲鳴をあげていた私でありました。

11月27日(火)
 ぐがああああああ。ウィルス・メール届きまくり。メールを見ただけで感染しちゃう――噂のアレです。XPのインストールでセキュリティーは強化されているし、ウィルスチェックもかけたので、たぶん大丈夫だとは思うんだけど、ここまでまで頻繁にウィルスが届くと、さすがにうんざりしちゃいますな。モルテーン、助けておくれよぉー。アッカ隊長ーっ、なんとかしてよぉー。あ、それはウィルスじゃなくて、ニルスだ。……一体、何人の人が理解してくれるやら。

 奥田英朗「邪魔」(講談社)読了。
 やんや、やんや。もうなにもいうことありません。やっぱ、この人はすげえや。前作「最悪」を上回るパワー。派手な事件が起こるわけでも、激しいアクションが繰り広げられるわけでもないのだが、しかし気がつけば、どっぷり物語の中へ。これぞ最上級のエンターテイメント!
 かなり悲惨な物語ではあるんだけど、浅田次郎氏にも似た、どことなくユーモラスな書きっぷりが、全体のトーンを明るく保って、最後まで楽しませてくれます。超お薦め。

 およそ1ヵ月間にわたってお送りしてきました「名探偵ピンじろう」も、ついに今日がラストであります。「シリーズと銘打っているからには、第2弾もあるんですよね?」と書かれたメールもよく頂きましたが、はい、「怪盗鉄仮面」「生きている雪だるま(未完)」とシリーズは続きます(笑)。機会があったら紹介したいと思いますんで、そのときはまたよろしく。
 ……そんなわけで、最後はカエルさんの回答です。

11月28日(水)
 昨日に引き続き、今日も怒濤のウィルス・メール。最新版のOutlook Expressを使っていない方は、プレビュー機能が動作して、メールを見ただけで感染しちゃいますから、とくに気をつけてくださいね(最新版はここからダウンロードできます)。僕も今日まで知らなかったんだけど、Outlook Expressのプレビュー機能(クリックしなくても、本文を確認できる機能)は停止させることができます。最新のヴァージョンをインストールしている方であっても、この機能はオフにしておくべきかもしれませんね。
 以下、当博物館の読者であるKさんから頂いた「ウィルスに感染しないための予防策」です。

★怪しいメールを受けた場合、そのメールを開かずに、即削除してください。(件名が「Re:」のみのものなど…)
 また、このウィルスはOutlook Expressなどのプレビュー機能でも感染してしまいますので、削除する場合は、まず、このプレビュー機能を停止させてください。
 「表示」>「レイアウト」から、プレビューウィンドウで、「プレビューウィンドウを表示する」のチェックをはずせば良いと思います。(OutlookExpressの場合)
 念のため、ウィルスのチェックソフトなどで、感染ファイルがないかどうか確かめてみてください。
 下記アドレスでのチェックも可能です。

 ウィルスバスター On-LineScan
   http://www.trendmicro.co.jp/hcall/scan.htm

 万一感染していた場合、詳細が以下のアドレスにありますので、確認してみてください。
 http://www.trendmicro.co.jp/virusinfo/default3.asp?VName=WORM_BADTRANS.B
 今回のウィルスに対する対処法も含まれます。

 一体、いつになったら終わるんだあ――と自分でも心配だったコードネーム「smile」も、ようやく脱稿間近。っていうか、早くタイトルを決めなくちゃ。ここ数日、H姉がとても忙しそうにしているのは、この作品のモニターをお願いしているからだったりもします。「なま楽」の更新も、アルバイトも、旦那の世話も放り出して、一文にもならない僕の仕事を手伝ってくれるとは、ま、いくら僕の美貌と才能に惚れ込んでいるとはいえ、いつもいつもすまないねえ。おとっつぁん、それはいわない約束でしょ。おお、そうじゃった、すまん、すまん。ってなこといいつつ、今夜も更けていく。かあ。

11月29日(木)
 講談社ノベルスの4作目に予定しているコードネーム「smile」――いよいよ最後の追い込み。寝食を忘れて、執筆に励む。でも、タンバリンだけはやっぱりするんだけど。ミスチルの「シーソーゲーム」がやたらと難しいぞ。

11月30日(金)
 脱肛! いやあん、力みすぎちゃって、また痔瘻になっちゃった。♪いまさら痔瘻~ by 小柳ルミ子。いや、そうでなくて。
 ってなわけで、ようやく新作を脱稿しました。書き始めたのが5月末ですから、実に半年もかかっちゃったわけで、まあ、途中でいろいろとほかごとをやっていたとはいえ、まっさらな状態から新作を書くのは、「ウェディング・ドレス」以来だったもんですから、あれこれずいぶんと苦労しました。
 とりあえずのタイトルは「笑殺魔」。「ださっ!」とかいわないよーに。あくまで仮タイトルです。そのほか、候補に挙がっていたのは「笑って殺す」「笑顔の殺人」「ねえ、笑って(by 飯田圭織)」(笑)など。コードネームが「smile」だったことからもわかるとおり、キーワードは「笑」です。 「笑って殺す」ってタイトルにも、結構惹かれたんだけど、「♪わらぁって、殺して、はっ!」と、和田アキ子の物真似をしてしまいそうになるんで。しねーよ。
 さてさて、原稿ができあがったとはいっても、僕の場合、この先が長いですからね(笑)。いつの日か本になるときを気長にお待ちください。いや、もしかしたらボツになるかもしれないけど(焦)。

 西澤保彦さんより「依存」(幻冬舎ノベルス)を頂戴する。どうもありがとうございます。昨年の「このミス」8位、「本ミス」7位に選ばれた、タックシリーズ最新長編がノベルス化! 僕の感想はこちらにあります。

53歳の僕から32歳の僕へ
この頃の姪っ子との生活がそのまんま『キュート&ニート』で描かれることになるわけで。

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