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過去日記 2001-08後半

今読むと、めちゃくちゃ生意気です💦
ホント赤面モノです。最初に謝っておきます。ごめんなさい。
なお、当時の日記をそのままコピペしただけなので、文中のリンクはすべて機能していません。ご了承ください。

2001年(平成13年)

8月16日(木)
 
相変わらず、仕事ばっかりのつまんない毎日が続いております。ってわけで、今日も日記ネタはナシ。すまぬ。

 なんとなく「氷点2001」(「ひてん」じゃなくて、「ひょうてん」です(笑))を見ていたら、これが意外と面白くって、結局最後まで見ちゃいました。番組のホームページにもアクセスして、これまでのあらすじをおさらいしたり。お祭りに制服姿ってのも、なんだかいいなあと新たな発見。←決して、そこだけを楽しんでいたわけじゃないぞ。念のため。

8月17日(金)
 ローカル情報番組で、ラッシャー板前が、三重県南部のとある温泉をレポートしていた。うわあ、気持ちよさそうだなあ、行ってみたいなあ――と、ぼんやり眺めていたんだけど、途中から、ラッシャー板前のタオルがやたらと気になり始める。男だったら、腰に巻けばいいと思うんだけど、タオルはなぜか胸の位置。胸を隠しているのかと思ったが、なぜか乳首は丸見えである。

 タオルを胸に巻きつけるんなら、乳首もちゃんと隠せよ。

 なんだかとっても中途半端で、気持ち悪かったわさ。平日の昼間に、ラッシャー板前の乳首をじっと見つめている自分も、相当に気持ち悪いと思うが。
 ひょっとして、彼には乳首が4つあるのではないだろうか――それを隠していたのでは――と、いろいろ考えてしまった金曜日のうららかな午後。
 ……仕事しろよ(汗)。

 先日観た「火垂るの墓」はあんまり泣けなかったなあ――と口にしたところ、「じゃあ、これはどうだ」と、友人から「うしろの正面だあれ」を薦められる。原作は海老名香葉子氏(故林家三平師匠の奥さん。今なら、こぶ平のお母さんといったほうがわかりやすいか)。
 前半は、幸せな家族の姿が淡々と描かれていくのだが、後半は一転して悲惨な事態に……。生々しい描写を避けているので、「火垂るの墓」ほどの痛々しさは感じられないけど、前半部分があまりにもほのぼのしていたために、そのギャップの大きさから、やっぱりやりきれなくなっちゃいます。ラスト――焼け跡のシーンには思わずホロリ。さっきまであんなにも落ち込んでいた主人公が、「強く生きていかなくちゃ」と、なんともあっさり立ち直ってしまうあたり――その性格はちゃんと、海老名家の子供たちに受け継がれているみたいですな(笑)。

8月18日(土)
 奥伊勢フォレストピアへドライヴ。温泉入ったり、川遊びしたり、女の子追いかけ回して痴漢に間違われたり、ひさしぶりにのんびりとした1日でした。
 10キロほど走ったところに滝があると書いてあったので、軽ぅい気持ちで見に出かけたんだけど、うわあ、途中から道が舗装されてないでやんの。次第に道幅も細くなっていき、ふと横をみれば、ガードレールなしの断崖絶壁。きゃああああ。落石がそこら中にあり、車体の裏をこすったり。ひいいいい。伸び放題の枝がばさばさとフロントガラスにぶつかったり。ぐおおおおお。こりゃ、駄目だ。このまま進んだら、きっと死ぬ。引き返そうかと思ったが、Uターンするスペースもなく、ああああああ、「ええい、こうなりゃ、行けるとこまで行ってやる!」と、半ばヤケクソになりながら先へ進む。
 恐怖に怯えること十五分あまり。ようやく「不動滝入り口」と看板の立てられた駐車場(空き地?)を見つける。車を降りて、看板の指示通りに歩くが、この遊歩道が、またすごい……。まったく整備されておらず、ちょっとでも足を踏み外せば、遙か下方の滝壺へドボン。先日降った雨で、地面はぐしゃぐしゃに濡れており、しかもサンダルなんか履いて出かけたもんだから、ほとんど四つん這いで歩いておりました。
 ……滝は確かに綺麗だったんだけど、足下ばかり気になって、観賞する余裕などまったくありませんでした。こんなにも命がけの観光スポットは、生まれて初めてだったぞ。
 三重県宮川村――奥伊勢フォレストピアから車で15分の場所にある不動滝。ぜひ、皆様もお越しくださいませ。なかなかのスリルを味わえます。

 友人Nとカラオケボックスに出かけるが、「波乗りジョニー」をきっかけに口論となる。僕が気持ちよく「波乗りジョニー」を歌っていたら、「サビの部分のメロディー」が違う――と、Nがイチャモンをつけてきやがった。「じゃあ、おまえが歌ってみろ」と歌わせると、むむむ、なんだそのへんてこなメロディーは? 「おまえが間違ってるんだ」「いや、おまえだ」と双方譲らず、喧嘩に。それならばと原曲を聴いてみると、あ、サビって、桑田さんの声でハモリが入っているんだね。どうやら、僕は上のパートを主旋律だと思い、友人は下のパートを主旋律だと思っていたらしい。なるほど、そーゆーことか――と納得したのだが、今度は「俺のほうが主旋律なんだよ、ばーか」「いいや、俺のほうだ、たーけ」とやはり口論はおさまらず。「よし、だったら確認してみよう」と、携帯電話の着メロをダウンロードしたのだが、その結果――

 「波乗りジョニー」のサビ部分の主旋律は下パートでした。→こちらを参照。

 えええええええ、そうなのお? ひょっとして、こんな間違いをしていたのって、僕だけですか?
 着メロを聴いて、違和感持ったのは僕だけじゃないですよね? ね? ね?
 ま、二人で歌ったら、綺麗にハモったんで、それはそれで嬉しかったんだけどさ。

8月19日(日)
 ひさしぶりの「シャカっとタンバリン!」。さすが夏休み。プレイを終えて、後ろを振り返ったら、ものすごい人だかり。あああああ、み、見られてるううう。こんなたくさんの人に見られてるううう。恥ずかしい……で、でも、なんだか気持ちいいの……と、一人快感に酔いしれておりました。今日も変態の階段を一段ステップアップした私です。

 マイカル桑名で、映画「PLANET OF THE APES~猿の惑星」鑑賞。
 実は僕、「猿の惑星」大好きなんです。旧シリーズ1作目を、なんの予備知識もなく見られたことは、「アクロイド殺し」の犯人を知らずに読了できた幸せと匹敵するかも。なんだかんだと話題になるのは、1作目ばかりですが、2作目の「続・猿の惑星」も、1作目とは違った意味で、ラストシーンに唖然としますし、3作目「新・猿の惑星」も、前2作で積み残された謎が一気に解き明かされ、「おお、そうだったのか」と膝を打つこと間違いなし。3作目のラストも、相当なインパクトです。さすがに、「猿の惑星・征服」以降は、だんだん息切れを感じるようになってきたんですが、それでも、ただダラダラと続編を作っていたわけぢゃなく、5作でひとつの大きな物語を形成しているあたり、たとえば同じ構造を持つ「スター・ウォーズ」や「バック・トゥー・ザ・フューチャー」と較べても、格段に秀でていると個人的には思っております。
 ……ってなわけで、旧シリーズがとても好きだっただけに、今回のリメイク版には、それほど期待を持っていなかったんですが……。
 あ、結構、面白い。旧作を知っている人にも、新たな驚きを味わわせてくれるし、コミカルなシーンも随所に挿入されていたりで、充分に楽しめました。ただ――ひと目見て、「ああ、そーゆーことだったのか」と納得できた旧作ラストに較べて、新作のラストは、よくわからないよなあ。それが監督の狙いだったのかもしれないけど、もやもやしてちょっと気持ち悪いかも。
 ところで、リメイク版公開を記念してか、旧シリーズ5作がDVDボックスになって9月に発売されるらしい。うわああ、ほしいいいいいっ。ばぁぁぁんっ。大リーグボールの完成だああっ! 涙を流しながら抱き合う二人。……わけわからんな。

8月20日(月)
 恩田陸「ドミノ」(角川書店)読了。
 視点がころころ変わる物語っていうのは、登場人物に感情移入しづらくて、あまり好きにはなれないんだけど、しかし、こーゆーことであれば話は別。最初はそれぞれの思惑で動いていた28人の登場人物たちが、おたがいに入り乱れ、ぶつかり合ううちに、いつの間にやら東京駅はとんでもない事態に。
 面白い、面白い。それぞれのキャラも魅力的で、あっという間の一気読み。なるほど、あのピースがここにはまるのかあ――と、緻密に貼られた伏線に驚かされたり。「KADOKAWAミステリ」に1年間連載された作品だけど、こーゆー物語を、連載で書けちゃうっていうのは、すごい才能だよなあ。お薦め。

8月21日(火)
 近所のファミレスで、友人と、100円ドリンクバーをこれでもか、これでもか、おりゃああ、まいったかあ、ひいい、もう堪忍してください――ってくらい飲みまくっていたのだが、お腹もタポンタポンになり、しゃべることもなくなったところで突然、

「ねえ、赤ちゃん、怖い?」

 と、友人が尋ねてきた。
「はあ?」
 怪談話でも始めるつもりだろうか?
「ねえ、赤ちゃん、怖い?」
「いや、怖くないけど……」
 僕がそう答えた途端、目の前でパチンと両手を合わせる友人。突然のことに、驚いた顔を見せると、

「嘘つきぃ。やっぱり怖がってるぢゃん」

 …………。
 おまえは小学生か?
 っていうか、わけわからないんですけど。
 しかも、めちゃくちゃむかつくし。

 でも、太平洋よりも心が広い僕は、にこにこ笑って、そんな愚かな知り合い(友人から格下げ)を許してやる。
 彼と別れたあと、伝え忘れていたことがあって、電話をかけると、

「あ、ごめん。今、陰毛いじってるから、あとでかけ直してくれる?」

 アドレス帳から、こいつの名前抹消。

8月22日(水)
 キサキもんにはまる。いや、最初見たときは、「ぷぷ。なんて、不気味な生き物なんだあ」と思ってたんだけど、ムービーを見たり、ゲームをしているうちに、すっかり情が移ってしまいました。今は、めちゃくちゃ可愛いです。お薦めは「ゲーム・キサもんファイター」と、「ネットワークゲーム・キサキもんの生活」。携帯電話の壁紙も、キサキもんにしちゃったい(笑)。

8月23日(木)
 講談社から読者カードが届きました。いやあ、嬉しいっすね。こーゆーの読むと、「よっしゃ! これからも頑張るぞおっ!」と気合いが入ります。本当は読者カードを送ってくださった皆さんにも、御礼の返事を書かなきゃいけないと思うんですけど、筆無精なのでなかなか……。僕の汚い字は、「不幸の手紙」に匹敵するものがありますし。せっかく読書カードをくださったのに、嫌がらせをするのもどうかと思いますんで……(苦笑)。読者カードにE-mail欄があれば、僕も返事を出しやすくなるんだけどなあ。……というわけで、一考お願いします(ぺこり)>講談社様。

 田中啓文「鬼の探偵小説」(講談社ノベルス)読了。
 「e-NOVELS」連載中のコラがめちゃくちゃ面白く、また一度カラオケにご一緒したときも(たぶん田中さんは覚えていないと思うが(汗))、我孫子さんとの軽快なやり取りが漫才みたいで、実はひそかに憧れておりました。……といいつつ、これが田中啓文初体験だったりするんですが。
 うわあ。もっとハチャメチャな物語をイメージしていたんだけど、これは紛れもない本格ミステリ。被害者の左右の目玉はなぜ入れ替えられていたのか?――「鬼と呼ばれた男」、自殺者の内蔵を持ち去る謎の人物の正体は?――「女神が殺した」、蜘蛛の形に見立てられて殺された令嬢。犯人は一体?――「蜘蛛の絨毯」、わずかな時間でミイラになってしまった男と犬の首を切断する男の接点は?――「犬の首」。猟奇殺人を扱った4編を収録。
 期待していたような虚脱系の駄洒落は出てこなかったけど(笑)、この著者らしい、言葉を巧みに操ったトリックが盛りだくさん。こーゆーの好きだなあ。お薦めは「蜘蛛の絨毯」。蜘蛛の巣によって出来上がった密室というアイデアも素晴らしいんだけど、それだけでは終わらず、出てくるトリックすべてが、僕のハートをウルトラミラクルキャッチ(意味不明)。主役のキャラもばっちりで、いやあ、楽しませてもらいました。

8月24日(金)
 うわあ、知らなかったなあ。「名たんていカゲマン」って、アニメ化されてたんですね。本日、頂戴したメールで、初めてその事実を知った黒田であります(Kまりさん、教えてくださって、どうもありがとう)。「天才てれびくんワイド」内で「探偵少年カゲマン」というタイトルで放映中。……で、早速、ネット検索かけてみました。こちら。……え、これがカゲマン? これがシャドーマン? 怪人19面相らしきキャラ(名前は違うみたい)も確かにいるが……。大体、カゲマンが眼鏡を外しちゃいかんだろーが。
 ※こちらで、原作とアニメの絵を見比べることができます。
 ※イラストギャラリー。この女は誰なんだよお。
 ※放送リスト。次回は27日に放送があるみたいですな。見なくちゃ。

 があああっ。「Kの流儀」の中島望氏も大絶賛の「ワンだー・エディ」を見逃しちまったあ。……どーでもいいが、さっきから教育テレビネタばっかりだな。
 ちなみに、「ワンだー・エディ」と共に、僕が毎週とっても楽しみにしているドラマは、「ビューティー7」と「サイボーグしばた」(笑)。←わかる人だけ笑ってください。

8月25日(土)
 旦那が泊まりがけで遊びに出かけているということで、H姉と晩飯を食いに出かける。……って、こうやって書いたら、本当にただの間男だよな。実際はただのパシリです(涙)。「明日は森さんに会うから、綺麗にならなくちゃいけないのお」と、美容院までアッシーさせられたし。
 つき合ってくれた御礼にと、ドラゴンフルーツなるデザートをいただく。これが、非常にグロテスクな外見。赤紫色の皮は、どー見たって毒が入ってるとしか思えない。果肉はさらに毒々しい紫色。恐る恐る口に運ぶと、をを、意外にもあっさり系のキウイ味。
「あ……見かけによらず、美味しいぢゃん」
「そう? でもね、ホームページでこの果物のことを調べたら、果肉は白いって書いてあったんだけど」
 そーゆーことは食う前にいえ。
 結局、果実が紫色をした品種もあるってことで、一件落着。お腹も痛くならなかったんで、よかった、よかった。
「ホント、よかった。これで、明日、森さんの家にも安心して持っていけるわ」
 あのう……これって毒味だったんですか?

8月26日(日)
 モー娘。増員オーディションの特番に釘づけ。最年少でメンバーになった女の子は、里沙ちゃんですか。うちの理沙ちゃんと同じ名前(字はちょっと違うけど)。ふふふ、理沙ちゃんも、あと5年経てば、モー娘。のメンバーになれるかなあ。
 それはさておき、今日の特番で、一番おいしい思いをしたのって、実は松浦亜弥なんじゃないのか? オーディションの課題曲となった彼女の新曲「LOVE涙色」――あれだけ何度も流れりゃあ、イヤでも覚えちゃいます。ああ、今も頭の中で激しくリフレイン。 

 映画「キス・オブ・ザ・ドラゴン」観賞。
 フランスを舞台にジェット・リーが大暴れのカンフー・アクション。フランスなのに、登場人物全員が英語をしゃべっているとか、中国人同士の会話も英語だぞとか、そういう無粋なツッコミはしちゃいけないんだろうなあ。あと、銃を使えば、すぐにやっつけられるぢゃん、とかね(笑)。
 ジェット・リー――とにかく強いです。ひょっとしたら、史上最強の男なんじゃないか? 最初から最後まで、カンフー、カンフー、カンフーの嵐! ストーリーなんてどうでもいいんです。難しいことはいっさい考えずに、とにかくジェット・リーの超人ぶりだけを楽しみましょう。
 ところで、ジェット・リーは、おかずナシでご飯だけを食べていたのでしょうか? それだけがやたらと気になるんですが……。

8月27日(月)
 やば。気がつけば、80キロ目前。そんなわけで、今日からダイエット。またかよ――とツッコまないように。埃をかぶっていたウォーキング・マシーンを引っ張り出し、「犬夜叉」「名探偵コナン」「HEY! HEY! HEY!」を観ながら、1時間強のうぉーきんぐ。番組の放映時間と、実際に歩いた距離が一致しないのは、EE JUMPのソニンに見とれていたからだったりします(笑)。

 ひさしぶりに、アクセス解析などに目を通す。面白いのは、「検索語レポート」。一体、どんな言葉を検索して、このページにたどり着いたかがわかるんだけど、予想どおり、ダントツで多いのは「名探偵コナン」。以下、「ミステリー」や「黒田研二」「くろけん」「硝子細工のマトリョーシカ」「大矢博子」(笑)など。
 少数派ですが、ほかにもこんな検索語が。

チンチン……ま、これはストレートですな。

股間 写真 の部屋 趣味……やっぱりシモネタ。

矢口「あ、ああ」……なんだよ、「あ、ああ」って(笑)。

太らせる 小説……検索者は一体、なにを調べようとしていのか? 

サザエさん 馬鹿……むむ。

サザエさん アダルト……むむむむ。っていうか、この検索語で、なぜうちのページが引っかかるんだ?

 「来週もまた見てくださいねえ。チラッ(とパンツを見せる)」
 タラちゃん、鼻血ぶー。
 んがとと。

8月28日(火)
 森博嗣さんの日記からH姉のホームページにリンクが張られた影響で、僕のページも昨日、今日と普段より2割増しでカウンターが回っております。あ、「ミステリ更新されてますリンク」に加えてもらったことも、アクセス増加の一因ですな。
 そんなわけで、「ミステリ更新されてますリンク」が大幅に増強されたんで、ますますネット時間が長くなりそうな予感。うーーん、まいっちんぐ。ぎゃふん。←ちなみに、これは間違ったぎゃふんの使用例です(笑)。>原書房I毛さん

 本日、「ワンダフル」と「アイドルをさがせ」を見ながら、約1時間のうぉーきんぐ。「サイボーグしばた」放映時は、足を止めて見入ってしまったのだが。「サイボーグしばた」――くだらないけどはまりますね。>藤鷹さん

 今日の日記は、すべて私信になっちゃったんで、ついでにもうひとつ。僕って、そんなに暇そうに見えますか?(笑) こう見えて、ちゃんと毎日、仕事もしてるんですよ。……ごめん、大嘘こきました。>思遠さん

8月29日(水)
 只今、30日の午前6時であります。やばっ。完全に昼夜逆転しちゃったなあ。ちなみに、チューヤン、バク転だと眼鏡が落ちますが。そんなこたあ、どーでもいいか。うーーん、こんな生活続けてたら、お肌が荒れちゃうわ。なんとかしなくっちゃ。

 「ほかの作家さんみたいに、仕事の進捗状況を日記で伝えてください」――なんてメールをもらったが、そんなもん正直に書いたら、仕事してないことがバレバレぢゃん。
 あ、でも今日は頑張ったぞ。講談社ノベルス4作目(に、なるといいな♪)の落書き(西澤さんがいうところの<荒書き>より、さらに前段階の、そのまんまじゃ、まともな顔しては到底読むことのできない原稿のこと(笑))を41枚書いて、全部で610枚になりました。あとはエピローグを残すのみ(といっても、完成するのは、あくまで落書きです。脱稿までには、まだまだ気の遠くなるような時間がかかります)。
 そんでもって、明日はスキー仲間と泊まりがけでバーベキューなんで、仕事はしません(汗)。

 なんの脈絡もなく、「あっ、こんなところにカオナシが」。

……BY 「ペルソナ探偵」

8月30日(木)
 ビデオに録画しておいた「ビューティー7」を観る。をを、物語も終盤へと近づき、俄然ミステリ色を増してきました。桃井かおりの正体は? ライバル会社のハゲ親父との関係は? 放映開始時、桃井かおりがあちこちに瞬間移動するのは、てっきりギャグなんだと思ってたけど、まさか、ホントにこーゆー話になってくるとはね。藤子・F・不二雄のSF短編のような結末を期待している僕は、どこか楽しみ方を間違えているような気もするが。

 夏とは思えぬ寒空の中、岐阜のお山で、鳥肌立てながら屋外バーベキュー。僕らをあざ笑うように、途中から雨まで降ってくるし。あ、あたしが一体、なにをしたっていうの?

8月31日(金)
 午前6時半に叩き起こされる。おいおい、いつもだったら、これから寝るって時間だぞ。おまけに二日酔いで頭ズキズキ、胸むかむか。それなのに調子に乗って、タンバリンなど叩きまくったものだから、皆と別れた昼過ぎには廃人と化しておりました。
 横になれば、3秒で眠れそうだったんだけど、これを機に、昼夜逆転の生活リズムを修正しようと思い立ち、重いまぶたを気合いで押し開く。眠い。めちゃくちゃ眠い。歩きながらでも眠ってしまいそうだったんで、それならばと、近所のプールへ泳ぎに出かける。泳ぎながら眠れば、間違いなく溺死。立ち止まれば、プールサイドに倒れ込んでしまうから、とにかくひたすら泳ぎ続ける。ここまでして、起きている必要があるのか? と、ふと疑問に思ったりもしたが、400円出してプールに来たんだから、泳がなきゃもったいないだろう――と貧乏根性丸出しの結論を得て、結局、3ヵ月分くらいの運動を、今日1日でやっちゃいました。二日酔いなのにい。寝不足なのにい。
 アドレナリン出まくりで、ちょっとハイかも。

 昨日の夜が焼き肉で、今日の夜は炊いた肉。いえ、ただなんとなくいってみたかっただけです。ディカプリオ万歳っ! しかし、「日本特別編集版」って、なにがどー特別なんでしょーか。ディカプリオの代わりに、熊が出てるとか?
 晩飯を終え、「タイタニック」を観ながらうつらうつら。いつの間にか深い眠りに……。よっしゃ。これで、正しい生活リズムに戻れるぞ……と思っていたら、午後11時、H姉からの電話に起こされる。カンペキ寝ぼけてて、なにしゃべったか、まったく覚えてません。ごめん>H姉。
「あれえ、寝てたのお? NHKにモー娘。が出るから、起きてるとばかり思ってたのにい」
 なに? そうなのか? そいつあ知らなかった。
 H姉との通話を終えたあとで、慌てて新聞をチェックして、無事、モー娘。を眺めることができたのだけど……すっかり目が覚めてしまいました。布団にもぐっても寝つけなくって、結局、午前3時までネット徘徊。でも、明日は絶対、午前8時に起きます。そうじゃなきゃ、昼間、眠いのを我慢した意味がない。頑張って早起きして、「ちゅらさん」観ます。

53歳の僕から32歳の僕へ
「サイボーグしばた」……懐かしい💦


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