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続・新聞記事

2006年7月13日(木)

あぢいいいいい。
午後9時を過ぎても、まだ30℃あるよ。
あぢあぢいいいいい。
今日の蒸し暑さには、ホントまいりました。
で、ふと思ったんですが、実験会場の室温って、一体どのくらいあるんでしょうね。
連日連夜30℃を超すような暑さだったら、さすがにへたばってしまうだろうし、かといって、ずっとエアコンが効いていたら、それはそれで身体の調子を崩しそうだし。
まあ、どちらにせよ、寝てるだけなんだからいっか。

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とんでもない暑さの中、本日は書店巡り。
宇宙旅行中に読む本を買いあさってまいりました(写真は、本日手に入れた本の山)。
何冊くらい持っていけば、退屈することなく20日間を過ごせるのかな?
とはいえ、持っていく荷物にも限度があるし、本ってのはやたらとかさばるしなあ。
これから本の選別にも、頭を悩まさなければなりません。

さて、今日は5月31日朝日新聞夕刊(東海版)1面トップ記事の本文をご紹介。

無重力状態で長期間過ごすと、筋萎縮や貧血、骨の減少など様々な症状が起きる。将来、宇宙ステーション滞在や有人火星探査などを実現するには、無重力状態で機能を保つ研究が欠かせない。
実験は「ベッドレスト」という方法で、頭の方を低くして6度傾けたベッドに被験者を横たえ、20日間過ごしてもらう。この角度で長時間横たわり続けると、血や体液が無重力のときと同様に頭の方向に移動し、骨や筋肉への負担も減るなど、宇宙と似た状態を作り出すことができる。
被験者を2グループに分けて、半数は時々、人口重力で症状を抑えられるか調べるために、横たわったままで回転させる装置に乗り、遠心力で人口重力をかけられながらペダルで自転車こぎの運動をする。残り半数は、運動などはせず横たわったまま過ごす。
研究チームは、01年と03年にも同様の実験を行っており、横たわったままのグループの筋肉が平均10%減ったのに対して、人口重力をかけて運動したグループはわずかに増加した。今回は、人口重力の程度や運動負荷を調整して、筋肉や骨、循環機能の低下を抑える効率的な条件を探す。
被験者は、食事はもちろん排尿や排便も横になった状態でする。入浴もできず体をふいてもらう。人口重力をかける装置へも寝たままストレッチャーで移動させるという徹底ぶりだ。頭を低くして寝ると最初は頭が重くなるが、1〜4日で順応するという。
被験者は条件を守れば読書やテレビ、ゲームなどで自由に過ごせ、過去には司法試験の勉強や卒論に取り組む学生もいたという。

この記事でとくに惹かれた部分は3点。
まず、「この角度で長時間横たわり続けると、血や体液が無重力のときと同様に頭の方向に移動し、骨や筋肉への負担も減るなど、宇宙と似た状態を作り出すことができる」というところ。
「宇宙と似た状態」を味わえるなんて……(ぽわわわわぁぁん)。
次に、「遠心力で人口重力をかけられながらペダルで自転車こぎの運動をする」って部分にうおおおおお(歓喜の叫び)。な、なんて面白そうなんだっ! 想像しただけでウズウズしてきちゃいます。
きわめつけは、「条件を守れば読書やテレビ、ゲームなどで自由に過ごせ」ちゃうってところ。本があれば、とりあえず退屈することもないだろうし……ってゆーか、本を読んでテレビを見てゲームをするだけの生活なんて、夢みたいじゃありませんか!
「これは絶対に応募するっきゃない!」
鼻息も荒くそう決心した僕だったのですが、記事にはまだまだ続きがあったのでした。
以下、明日。

……旅立ちの日まであと18日。

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