過去日記 1999-02前半
今読むと、めちゃくちゃ生意気です💦
ホント赤面モノです。最初に謝っておきます。ごめんなさい。
なお、当時の日記をそのままコピペしただけなので、文中のリンクはすべて機能していません。ご了承ください。
1999年(平成11年)
2月1日(月)
おお、5日連続で仕事をするとは、まるで普通の社会人みたいだぁ。今日も一日売り場の模様替え。あっという間に一日が終わってしまう。帰ったら即効睡眠。あーあ、なんにもできやしない。
明日はひさしぶりのお休み。ホームページを更新しようと思ったんだけど……突然スキーに誘われてしまいました。あああ、スキーの誘惑には勝てません。たとえ疲れていようと、スキーには行くぞぉ。
2月2日(火)
職場の人たちとスキー。早起きして、鷲が岳スキー場へ。朝はピーカンのいい天気で、「これは日焼け止めが必要だぞ」と思ってたんだけど、あららららら、ついた途端に猛吹雪。降る降る降る降る積もる積もる。すっかり根性ナシとなった僕は、休憩所でずっとお茶を啜っていたのでありました(笑)。
2月3日(水)
ホームページの更新と私事で一日を終える。
2月4日(木)
ホームページの更新と私事で一日を終える。――って、昨日の日記のコピー&ペーストかい!
2月5日(金)
ミステリ通の方たちの間で話題のテレビドラマ「ケイゾク」をようやく見る。……面白いぢゃん。
主人公、中谷美紀のキャラがグンバツ(あ、業界人(笑))。あんなとぼけた女が、どーしてあそこまでの推理力を発揮できるのかよくわからないけど、それは初回から見ていればわかることなのかな。
トリックなどは(今回の話に限ってのことしかわからないけど)、非常にオーソドックスな――古典的なものの積み重ねって感じで、さして目新しくはない(最初に犯人を疑うきっかけとなった『被害者の服装』の件については、なるほどと思ったけどね)。でも登場人物の台詞の端々から、本格ミステリに対する愛が感じられて、実に楽しめますな。
ただまあ……ついあら捜しをしてしまうのが、マニアの悪いクセでして……。
超能力者が倒れたというのに――スタッフ全員が部屋から出ていくか? 常識的に考えれば、一人くらいは部屋に残りそうなものだけど……。
さらに――超能力者さんが偽のビデオを作るためには、スタッフがデジタルビデオを置きざりにした位置をわずかな誤差もなく予知しなきゃならなかったわけで……ううん、犯人が本物の超能力者だと警察が認めない限り、起訴は難しいと思うんだけど……。
――とはいえ、ま、楽しみなドラマがまたひとつ増えたってわけだ。これまでの見逃した回もチェックしたいな。すぐにビデオ化されることを熱望。
森高千里の「ナチュラルズ」のコマーシャルをやっとこさ見る。飲み終わったあと、「なちゅ♪」と呟くちーちゃん。か、可愛い。思わずそこが職場であることも忘れ、テレビに飛びついちゃった。明日から朝昼晩と「ナチュラルズ」だ。食前食後に「ナチュラルズ」だぁぁ!
……こーゆー馬鹿がいるから、CMキャラってのも馬鹿にできないんだよねぇ。
しかし、アサヒのビール、サントリーのアイスジン――ときて、今度はキリンかい! あまりにも節操ないぞ>森高。
2月6日(土)
すっかり銭湯マニアになってしまった今日この頃。新しい銭湯へ赴く。
注目は深さ1.2メートルのお風呂。中にはなぜか雲梯(小学校の校庭に必ずあったアレね)が設置されていて、15年ぶりくらいに遊んじゃった。風呂場でちんXんモロ出しにしながら、雲梯をやる姿はかなりオマヌケ。果たして女風呂にもついているのだろーか? 素っ裸で雲梯と戯れる女性もぜひ拝んでみたいもんだが。
またまた理沙嬢が登場。一攫千金を狙って父親がラスベガスへ出かけてしまったため、「じゃあ、あたしたちも遊びまくってやるわ!」と我が家に現れる。今回は長期滞在。でも僕は来週からスキー三昧な日々が続くんで、あんまり遊べないんだよねぇ。ごめん。
2月7日(日)
H姉から電話。「ねえねえ、『私が彼を殺した』読んだぁ?」――今、巷で話題の東野圭吾の新刊について、話をしたくてしょーがないらしい。でも残念ながら、まだ読んでないどころか買ってもいないんだよねぇ。早く読みたいんだけど、なかなか時間が作れない……。いや、スキーに行くのをやめたら、すぐにでも作れるんだけど。……ああ、おとっつあん。それはいわない約束でしょ。
2月8日(月)
理沙嬢とスキー。といっても、アウトドアの嫌いな理沙嬢はずぅぅっと休憩所でお菓子つまんでただけなんだけど(笑)。
メンバーは理沙嬢と理沙嬢の母(つまりは僕の上の姉)、さらに下の姉の旦那、そして僕の計4人。理沙嬢の母親は休憩中、「ご主人と来られたんですか?」と隣の人に話しかけられて、返答に困ったらしい。そりゃ、そうだろう。「弟と妹の旦那と来ました」――って正直に答えたら、「え? なんか複雑な関係?」と疑いの目で見られるのは間違いナシ。
今週は金もないのに呆れるくらいスキーな毎日が続く予定。本は当分、読めそうもないな。
2月9日(火)
巷で話題となっている東野圭吾の新刊――「私が彼を殺した」をようやっと購入。すっかり出遅れちまったい。しかし相変わらずスキーな日々が続くので、いつ読み始めることができるのかは不明。
この日記をいつも愛読してくださっている奇特なお方(笑)から、メールをいただく。昨年末放映されて僕もすっかりはまってしまった「眠れる森」にはなんと続編が存在するというのだ。インターネット上で誰かが公開したストーリーらしく、どうやら現在ネット上をあちこち駆け巡っているらしい。ちょっと前に話題になった「ドラえもん」の最終回のようなものか。
早速僕も送られてきた「続・眠れる森」に目を通して見る。全10話で構成されていて、かなりボリュームがあるが、いや、よくできている。まさかキムタクがXXXXになっているなんて。え? 中山美穂はそんなことになってるの? いやあ、びっくり、びっくり。このままドラマ化しても人気出そうだぞ。
そんなこんなで、今日から3日間は岐阜の別荘にてのお泊りスキー。雪の降り続ける中、暖炉のそばでY氏オススメのカップラーメン「辛辛」(韓国製のラーメンらしい)をすすり、テレビなど観る。うぅん、幸せなひととき♪
あ、「辛辛」はうまいよ。「サークルK」にしか売ってないのが難点だけど(あくまで名古屋近辺の話ね)。噂によると、袋入りタイプもあるらしいが、未だ発見できず。残った汁を雑炊にすると、また美味。ああ、幸せ♪(なんて安上がりな夜食なんだ(笑))
2月10日(水)
いい天気♪ まさにスキー日和。でもなぜか別荘内でビデオ鑑賞(笑)。
「エースにおまかせ」を観る。大笑いさせてもらったペット探偵「エース・ベンチュラー」の続編。もちろん主演はジム・キャリー。
いや、前作以上に笑った、笑った。いきなり「クリフ・ハンガー」のパロディーから始まり、舞台は修道院、サファリパーク、ジャングル――と二転三転。前作に較べると、スケールはずいぶんドデカイ。順序立てて論理的に謎を追い詰めていくあたり、今回もミステリとしての完成度は高い。意外な真犯人が用意されているしね。いやあぜひ第3作も作ってもらいたいんだけどなあ。
2月11日(木)
別荘最終日。朝からまたまたすごい雪。結局、今回はほとんどスキーせずに別荘の中でゴロゴロしてたな。太ってる。絶対太ってる。おそらく全身コロコロコミック(意味不明)。
2月12日(金)
先週初めて見た「ケイゾク」がかなり面白かったので、今週もチェック。
まず――配役で犯人バレバレ(笑)。うぅん、今回はイマイチかなぁ。ギャグもあんまり面白くなかったし。泉谷しげるが盛り上げてくれたからそれなりに楽しめたけど、そうじゃなかったらちょっと……。
夜からはバスに揺られて乗鞍へ。スキーだ、スキーだ、嬉しいな。――お、一句できた(笑)。
2月13日(土)
昨年は雨に祟られた乗鞍スキーツアー。今年は――猛吹雪。寒い! とにかく寒い! これがもう半端な寒さじゃない。自慢のちんXんが小指程度の大きさに縮み上がるほどの寒さ。それでもスキー猿な我々は「雨よりゃマシさ!」と最後まで滑り続ける。
冷えた身体に心地よい温泉。おいしい食事。いや、たまんないね。これぞまさにスキーの醍醐味。(どんどんレジャースキーヤーになってるか?>自分)
2月14日(日)
乗鞍スキーツアー最終日。今日は天気には恵まれたものの、相変わらず風が強く凍えるような寒さ。T先生から、またまた「1級剥奪!」というありがたいお言葉をいただく(涙)。もう10回以上、1級剥奪されてるぞ。ねえ、誰か褒めて。嘘でもいいから「おお、さすが1級!」と褒めてくれい。
午後4時に乗鞍を出発。だが帰りは大渋滞。車内で「タイタニック」と「もののけ姫」を見たにも関わらず、まだまだ家には帰れない。みんなであれこれ茶々を入れながら観る「タイタニック」もまた一興。
結局、家にたどりついたのは0時過ぎ。8時間座りっ放し。また痔が悪化するぞ。
0時を過ぎてから気がついた。……今日、バレンタインじゃん。あれ? チョコはどこ? ねえ、どこにあるの?
2月15日(月)
待ちに待った給料日♪ おっ。今月は思ったよりも多いぞ。うわぁい、これで贅沢三昧だぁい。
待て待て――そういえば、おかんに3万円借りてたな。あ、この前のスキーツアーも金がなかったから借りたんだった。あ、自動車保険料も支払わなきゃ。Yにも1万円借りてたなぁ。国民年金に生命保険に電話代に……あ、足りない。
給料もらったその日に全額消えてしまったっていうのは始めての経験だ(笑)。いや、笑いごとじゃないって。いいのか、このままで?
とかなんとかいいながら、乾くるみの新刊「塔の断章」と恩田陸の「球形の季節」を買ってしまう。ええい、なるようになれ!
ようやく「私が彼を殺した」に着手。んでもって、あっという間に読了。当然のことながら真相はわからず、もう一度読み直す。さらに結末が違うという「メフィスト」連載時のものも引っ張り出してきて、これまた全部読んでしまう。計3回読んで――でも結局真相には到達できず。ああ、あたしって馬鹿?
夜、四年ぶりくらいに友人Bと会う。誰も消息を知らず死亡説まで流れていた人物なので(笑)、一瞬幽霊かと思っちまったい。話を聞くと、Bもなかなかスリリングな人生を歩んでいるらしくて……ま、おたがい力強く生きていきましょう。
52歳の僕から30歳の僕へ
サークルKは……もう日本にはありません💦
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