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過去日記 1999-06後半

今読むと、めちゃくちゃ生意気です💦
ホント赤面モノです。最初に謝っておきます。ごめんなさい。
なお、当時の日記をそのままコピペしただけなので、文中のリンクはすべて機能していません。ご了承ください。

1999年(平成11年)

6月16日(水)
 ひさかたぶりに髪を切る。ここ2年ほどはそれほど短く刈ってなかったんだけど、ひさしぶりに思いっきり短くしちゃった。でも短くしても、白髪って目立つのね。白髪増えたよなあ。やっぱり苦労してるんだなあ(どこが?)。
 床屋の兄ちゃん、力強くマッサージをしてくれる。だがまだ右肩を強く押されるのには抵抗あり。思わず力が入っちゃった。
 TVドラマ「ラビリンス」をまとめて鑑賞。あんまり話題にはなってないけど、結構面白い。後半に入ると、「眠れる森」みたく誰が殺人犯かが物語の軸となり、二転三転する容疑者にドキドキ。もう誰も信じられない。
 このまま保坂尚輝が真犯人ってことで終わるとは思えないけど、もう容疑者がいないよなあ。実は渡部篤郎が犯人? 高橋由美子という可能性もあるか?

6月17日(木)
 今日から大安売りデーが始まるため、いつもより1日早く週末のお仕事開始。
 目玉は扇風機――980円也。開店前からすごい行列。開店と同時に、ダッシュして来るお客さん。50台限定商品だったので、ラスト1台は奪い合い。そばでその様子を見ていたI君は「ホントにここは日本なの?」と我が目を疑ったらしい。
 パソコン売場ではIBMのセレロン333MHzが98000円。パソコンも安くなったねえ。セレロン400MHzのパソコンが近々9万円くらいで入ってくるそうだ。ただしメーカーは大宇。大宇のパソコン。うーーん。どうなんだろう?
 帰宅すると家族の姿なく、テーブルの上に置き手紙。どうやら甥の誕生が近いらしい。将来、甥の前でつまらない駄洒落をこいて、「おいおい」と突っ込まれるのがささやかな夢(笑)。
 山田正紀「女囮捜査官4」読了。

6月18日(金)
 未明に甥誕生。将来、甥を「おーい」と呼んで、「気安く呼ぶな! 僕は君の甥なんかじゃないやい!」「いや、甥じゃん」――と掛け合い漫才をするのがささやかな夢(笑)。なんなんだか。

6月19日(土)
 懸命にお仕事。
 うどんをたらふく食う。しばらくうどんは見たくない……。げっぷ……。

6月20日(日)
 中華料理屋をたらふく食う。昨日に引き続き大食い。く、苦しい……。家に帰って体重を計ると2キロほど増えていた。いいのか、これで?
 香納諒一「幻の女」読了。

6月21日(月)
 映画鑑賞「ハムナプトラ」。
 いやあ、これは面白い! 誰でも気軽に楽しめるドキドキワクワクの冒険アドベンチャー。これぞまさしくエンターテイメント。雰囲気としては、インディージョーンズの世界にミイラ男が現れたって感じ?
 SFXをふんだんに使って、「これでもか! これでもか!」ってくらいに次から次へと驚きの映像を見せてくれる。結構残酷なシーンも多いんだけど、全編暖かいユーモアに包まれていて、観終わったあとは爽快。この夏お薦めの1本だな。
 産院へ出かけ、甥と初顔合わせ。名前は嶺央(れお)君でほぼ決定らしい。まあ、99パーセント、「みねお」と間違って呼ばれるだろうけど。それにしても、リサといいレオといい、うちの甥姪は国際人として充分やっていける名前ばかりだなあ。
 携帯電話のアンテナを股間に押しつけると、あぁら不思議――アンテナの感度が徐々に落ちていくという情報を義兄から入手。「探偵ナイトスクープ」でやっていたらしい。早速、僕も試してみると……をを、ホントだ。アンテナを股間に押しつけると、みるみるうちに感度が下がる。義兄がいうには、腕や腹へ押しつけてもダメで、なぜか股間だけでその現象は起きるらしい。
 これは一体、どういうことなのか? 股間から電波を妨害するなにかが発せられているのか?
 試しに、僕も股間以外の場所で試してみる。腕……携帯に変化ナシ。太股……やはり変化ナシ。腹……あらららら、腹でも感度落ちてくぢゃん。義兄の腹では変化がなくとも、僕の腹では明らかに感度が落ちる。……ああ、これってつまりアンテナが肉に埋もれるから感度が落ちるだけなんじゃないの? ……納得。
 やっぱりダイエットすべきか? 

6月22日(火)
 新聞をぼんやり眺めていたら、「ただものである。」とでっかく記された一面広告。1万名様に無料で3年間パソコンのモニターをやってもらおう――という企画らしい。「をを、こりゃお得ぢゃん」――と思いながら内容に詳しく目を通すと……。
 モニターになるための条件の中に、「月間1万円以上のインターネットショッピング」――という項目が……。契約は3年間だから、最低でも36万円は買い物しなくちゃならないわけね。パソコンで生活必需品(食料品や日用品)が安く買えるなら決して損じゃないけど……。うーーん、やっぱりおいしい話ってのはそうそう転がってないもんなんだなあ。
 古畑最終回。古畑の雑感文ページにはいろいろ不満らしきものを書き綴ったけど、これでまたしばらく新作を見ることができなくなると思うと、ちょっと寂しいなあ。

6月23日(水)
 TVドラマ「ラビリンス」。物語も佳境。んん? やっぱり保坂尚輝が犯人のままなのか? 黒幕はあの看護婦のほう? しかし次回予告を観る限り、まだまだ断定できない様子。来週いよいよ最終回。

6月24日(木)
 嶺央君退院。我が家へやって来る。内田春菊のおっしゃるとおり、生まれたばかりの赤ちゃんのちXちんはでかく見える。よかった。内田春菊の漫画を読んでいなかったら、自己嫌悪に陥るところだった……(安堵のため息)。
 大石直紀「パレスチナから来た少女」読了。

6月25日(金)

 おなじみの名古屋地下街書店で「そして二人だけになった」「名探偵の肖像」「放浪探偵と七つの殺人」をゲット。山本周五郎賞を受賞した「エイジ」も、賞の選評を読むとなにやら面白そうな感じだったので購入。さらに漫画2冊。早速、「そして二人だけになった」に取りかかる。
 仕事が終わったのは午後9時過ぎ。腹ぺこ。家までは2時間近くかかるので、途中コンビニに寄り、焼きそばを買う。電車が来るまでに駅のホームで食べてしまおうと考えてたんだけど、予想よりも早く電車がやって来て――僕は焼きそばを食べながら乗車。
 4人掛けの座席ならまだよかったのに、その電車は向かい合わせに長椅子があるだけ。乗客は結構たくさん。ひぃぃぃっ、恥ずかしいっっ! さすがの僕もそのまま焼きそばを食べ続けることはできず、ふたをして膝の上に。でもあたりには焼きそばのにおいがぷぅぅんと漂うのでした。赤面。乗り合わせた皆様、ごめんなさい。

6月26日(土)
 和歌山より理沙嬢来訪。確か2週間前に来たばかりじゃなかったか?
 おっぱいを飲む嶺央君を見て、理沙嬢は「理沙ちゃんもお乳あげるぅ!」といきなり上半身裸となる。わははは。このときの影響か? どうやら彼女は叔父の血を濃く受け継いでいるらしい。……将来、不安。
 森博嗣「そして二人だけになった」読了。

6月27日(日)
 先月放映された「新・刑事コロンボ~恋に落ちたコロンボ」をようやく観終える。小説版とまったくストーリーが違うじゃん。どうしてこーゆーことになっちゃったんだろう。
 歌野晶午「放浪探偵と七つの殺人」読了。

6月28日(月)
 久しぶりのいい天気。布団を干して、大掃除。
 月に二度は掃除している(少ない?)はずなのに、どうしてこーも毛が出てくるんだろうね。しかもほとんどが陰毛(笑)。ほかの人はそんなことないのかな? 実は陰毛ってそれ自体に生殖機能があって、我々の知らぬ間に増殖してるんじゃない? 人類乗っ取りを企てる地球外生命体が、我々の気づかぬうちに人間のDNAを書き換えたのかも。これは恐るべき陰謀だぁ! ……いいえ、陰毛です。
 ――しまった。ぜにーちゃん用に取っておくべきアイデアだったかも(笑)。
 重松清「エイジ」読了。

6月29日(火)
 雨、雨、雨。じめじめじめじめ鬱陶しい。ま、梅雨なんだから仕方ないわけだけど。
 なんか足の爪先がかゆいなぁと思って見てみたら赤くただれてやんの。わはははは。水虫だって。いんきんも痔も経験済みの僕だけど、意外にも水虫は初体験なのだ(笑)。早速薬を買ってきて、塗りたくる。かっゆぅ。暇を見つけてはうちわで指先をぱたぱた。かなり情けない光景。

6月30日(水)
 H姉と共に古本屋巡り。新刊で買おうと思っていた「女囮捜査官5」を見つけてラッキー。昼飯も晩飯もH姉宅で御馳走になる。昼は檄辛スパゲッティーをひいひいいいながら食い、夜は唐揚げをはふはふいいながら食う。月末でH夫が忙しく仕事を続ける中、僕はビール飲んで気持ちよく熟睡。わはははは。こーゆーことから殺意って生まれるんだろうなあ。ぷうのなんと気楽なことよ。……だから太るんだって。
 ってなわけで明日からのダイエットを決意する。
 ――H姉、ごちそうさま。
 TVドラマ「ラビリンス」。ついに最終回。視聴率低迷のため手を抜いたか? 全然盛り上がらないラストだな。無理矢理にすべてが終結。結局、あの人が犯人か。ま、そうじゃなきゃ前半の復讐劇がホントにただの逆恨みになっちゃうもんね。さんざん引っ張った「パピヨン」の意味もなんだかうまくごまかされた感じ。――で、次回からは「小市民ケーン」(笑)。そのタイトルだけで、もうおなかいっぱい。
 二階堂黎人「名探偵の肖像」読了。

52歳の僕から30歳の僕へ
白髪が多い人は禿げないと思って油断してるだろ? 白髪でも禿げるぞ。覚悟しておけ。

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