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抱きしめ合いたい

「抱きしめ合いたい」


これだけ聞くととても危ない感じの人に聞こえますね(笑)

抱きしめ合う、つまりハグをする。

ハグは、人間同士がものすごく最接近するアクションで、お互いを認め合うとか許し合うみたいな意味が強いですね。

ハグには心理的にとても良い効果があります。

落ち着くことができる、ストレスが軽減できるという効果があり、ストレス社会にとっては結構、重要なアクションです。

でも、好き同士でなかったり、見知らぬ他人からハグされても大抵は気持ち悪いというか嫌悪感でいっぱいになっちゃいますよね。

相手のテリトリーゾーンに深く入るハグという行為。

なかなかお互いが親密な関係でなければ、行えない行為だし、それくらいにお互いを許しあっているんだなということを感じさせます。

僕は、現時点で恋人がいたことがないので、そういった心を許しあえる他人に結構、憧れていたりします。

だからそういう相手がいる人はすごく大切にして欲しいなあなんて、友人関係や街中で歩くカップルを見るとそう思う時があります。

ところ変わって、西洋の人たちはハグが挨拶のようですが、お互いにハグで挨拶して日本人のような嫌悪感とかは抱かないのでしょうか?

文化の違いというやつなのでしょうか?

一説に寄れば、西洋の人がハグをするというのは、拳銃などの武器を所持していませんよ!つまり、あなたと仲良くしたいです!!っという意思表示の現れが挨拶の一つとして確立したわけですね。

日本では、お辞儀などがそれに当たるようです。

日本と外国を比較してしまうのもよくないかもしれませんが、日本人は相手との距離としては、相手に対して常に疑い深い生き物なのかもしれません。

今、日本社会の中では、人との繋がりではなく、個人的な考えや、プレーを優先する人が増えている傾向にあります。

それが個性を表すこと!って考える人もたくさんいるんじゃないでしょうか?

そういった中で、結構、上の管理者などは、パワハラやセクハラなどいろいろなことに気を使って部下の育成をしなければいけないし、同僚でも、能力や性格の違いが個々にでやすい分、お互いに気を遣う場面が増えている気がします。

そうやって人間関係で気をすり減らして、ストレスを抱え、鬱や体調不良になってしまう人も少なくありません。

またそうした現状を踏まえ、会議や就活などの場でディスカッションを設けて、本音で話し合う場を作る会社もあると聞きます。

相手を傷つけるのは一瞬で簡単だけど、その傷を癒すのは、何時間、何ヶ月、何年にもなることだってあります。

それくらい人間関係って個々の主張や考えがあるからこそ難しいです。

なんでもいいんですが、単純な話、ハグでもし、みんなが少しでも心を許せるような社会ができたらもっと世界を素敵になれるのかな?なんてことをすと思った次第です。

細かいことは抜きにしてそんな理想論を思った今日この頃です。

ここまで読んでいただき、ありがとうございました(^人^)


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