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【シロカ コーヒーメーカーレビュー】SC-121を使ってみた感想
Amazonタイムセール祭りでシロカのコーヒーメーカーが値引きされていたので、購入。
今まではKaritaのET-102と、oceanrichの自動コーヒーミルを組み合わせてコーヒーを作っていた。
よかった点
豆の計量頻度が減った
豆が本体上部のタンクにそこそこ入り、指定した杯数に応じた量だけ挽いてくれるので毎回計量してミルで挽く必要がない。
ホット2杯のモードで3回分は持つので、60gくらい入っている気がする。
カタログには100g入ると書いてあるがちょっと盛りすぎ。相当頑張らないと無理。
タンクは透明プラ製だから残量はすぐ分かるし、豆を長期保管する場所として設計されていないだろうから継ぎ足し頻度は少し高いくらいがいいのかもしれない。
抽出したコーヒーの温度が長持ちする
コーヒーサーバが真空ステンレス製なので、ホットでもアイスでも長持ちする。
抽出し終わったばかりのコーヒーサーバを触っても全く熱くないし、デスクに持ってきたときに下になにか敷く必要もない。
Amazonで同じ商品ページになってるSC-111は、2000円くらい安いけどコーヒーサーバがガラス製なのでこのメリットが全部なくなるから注意。
抽出が終わったら音が鳴る
ET-102は抽出が終わったら無音でコーヒーサーバ下にあるホットプレートで保温し始めていたんだけど、こいつは抽出が終わったら「ピー」と鳴ってくれる。
作業の合間にスイッチを押してデスクに戻ったりすると、出来上がる頃にはコーヒーのことを忘れていることもあるので、リマインダーとしても優秀。
ペーパーフィルタに対応している
この価格帯のコーヒーメーカーだと、「メッシュフィルタ式だからペーパーフィルタ代がお得!」と宣伝しているものがあるけど、どう考えてもメッシュフィルタを毎回掃除するストレスの方が上回る。掃除する部品は少なければ少ないほどいい。
悪かった点
フィルタ部分が横に開く
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フィルタを交換するときは、こんな感じでドアみたいに開けないといけないから、本体の向かって左側にそこそこなスペースが必要になる。部屋やキッチンのちょっとした隙間に置こうと検討している人には向かないかもしれない。
コーヒーは垂れたりしないうまい構造になっているけど、念のため下にコルクマットを敷いて掃除の手間を省いている。
うるさい
これは豆を挽くタイプのコーヒーメーカーなら逃れられない問題だと思う。
oceanrichは携帯性のある電動ミルだったから、布団の中に突っ込んで使っていた。これなら24時間いつ使っても問題ない。
こいつはいわゆる「常識的な時間帯」しか使えないと思う。
とはいえ、うるさいのは豆を挽いている間だけなので、毎日夜中にコーヒーを飲むとかじゃなければご近所トラブルにはならないはず。
コーヒーサーバの注ぎ口のクォリティが低い
本体部分は真空ステンレス製ですごくいいんだけど、注ぎ口がよくない。横に広い貯金箱みたいなデザインだから、勢いよく傾けないと絶対に液垂れする。
液垂れしにくい容器としてはやっぱりノリタケ、ナルミがトップクラス。安いコーヒー・紅茶用品って絶対液垂れする印象がある。
給水タンクがしょぼい
買う前から「水の自動計量機能がない」というのは知っていたけど、それについては個人的には問題はない。
それで、何度かコーヒーを入れていると水がこぼれまくることに気づいた。
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給水タンクの「4 MAX」くらいの高さに、穴が空いているのが原因だった。
穴が空いていることに、たぶん理由はあるんだろうけど、例えば「4」の高さまでキッチンで水を入れて部屋に持って行ったら、水が揺れるたびにポタポタポタポタこぼれて当然だ。
なら、タンクを動かさずにに水差しでタンクに水を入れればいいじゃない。
と思ったので、タンクを外さないで希望の水位まで入れられるデザインなのか確認してみた。
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メモリはうっすら見えるけど、ホット用・アイス用・マグカップ用のどれなのか、何杯目のメモリなのかは判別不能だ。
こぼさずにタンクを運ぶ技術を求められているらしい。