デマや印象操作へカウンター👊その1 「消費税は廃止なんだよ!」
2023年12月10日更新
今年の秋、山本代表が精力的に全国で行っている「増税ダメ絶対デモ」や国会でのインパクトある質疑(何を質問してもはぐらかすだけの総理ではなく、直接国民に語りかけています)などにより、じわじわと存在感を増していたれいわ新選組の支持が最近大きく伸びています。
それに伴って、本来共闘して与党を倒すべき「野党」がなぜかれいわ新選組に対して露骨なデマや印象操作を行うという事例が起こっています。
れいわの補正予算修正案には誰も賛成しなかった、そして
まずはれいわが国民の窮状を救うために出した補正予算修正案には誰も賛成しなかった。そしてその理由について共産党は「政府の補正予算案をそのまま是認するものだったから」と発表。デマと言えます。それについて山本代表が以下のように説明しています。
毎日新聞がれいわが消費税減税を取り下げたかのような印象操作
その次には、市民連合が野党4党に提出した次期衆院選の野党連携強化に向けた共通政策について、毎日新聞がまるでれいわが消費税減税を取り下げた野党の共通政策に合意したかのようなデマを報道しました。
市民連合の要望書を受け取ったくしぶち議員のツイート。「市民連合さんご自身も「要望書を手渡した」とのみ、報告されていますね。私が申し上げた「要望書を受け取っただけ」と、一致します。改めて、#れいわ新選組 はブレずに #消費税廃止 最低でも消費税減税を訴えていきますし、現時点で、政策合意していないことを申し添えます。」
共産党とれいわ新選組の違いは経済政策
先日山本太郎代表が、生活苦にあえぐ国民を救うための案として提出した補正予算修正案には誰も賛成しませんでした。庶民の味方であるはずの共産党も賛成しませんでした。なぜでしょう?色々な理由があるでしょうが、根本的にれいわ新選組と共産党は経済に対する考えが全く違うため共闘しにくいということがあります。
「れいわ新選組と共産党の違って何?」山本代表がいつも答えているように、一番の違いは経済政策です。共産党の経済政策は今そこにある限られた財源を分け合うと言う考え方で、金持ちから金を徴収して庶民に配れという主張。山本代表もデモで「金持ちから取れ」とコールしています。金持ちばかり優遇するのをやめろ、庶民の生活を楽にしろという点ではれいわも共産党も同じです。でも、これだけでは経済は回らないのです。
それに対してれいわの経済政策の柱は、積極財政。まずは庶民に減税して国債発行、日本経済の60%を占める個人消費を活発にして経済を回すという考え方です。これはMMTのような学説に基づくものではなく、財務省がやってきたこと=国債発行を含めた財政政策を大企業のためだけではなく、庶民のために行えということ。積極財政の財源はまずは国債発行。森本卓郎さんや麻生太郎氏が言っているように、国債を発行しても日本は経済破綻しません。
そのへんは下の記事の「積極財政の財源はまずは国債発行。日本は経済破綻しない &れいわの経済政策は財務省が言ってること」 に麻生氏が実際にそう言ってる動画へのリンクも含めて書いていますのでどうぞ。
山本代表は共産党についてどんな考えを持っているのか?
れいわ新選組と共産党は大企業や富裕層へのアプローチも大きく違います。れいわの経済政策は「大企業の内部留保や富裕層が溜め込んだ資産を吐き出させ、それを庶民に配れ」ということではなく「労働者や庶民を搾取し、設備投資もせず、短期的な利益のみを追求する一部の超富裕層だけが儲ける株主至上主義を止め、正しい経済政策で景気を良くして、大企業も庶民もみんなで豊かになろう」という考え方です。街宣では共産党との違いについてよく質問が出ます。下記のデータベースで当該スピーチの頭出しがされた動画を検索できますので、ぜひ山本代表の説明を聞いて下さい。
れいわはさまざまなボランティアに支えられている日本初の市民が作った国政政党です。「れいわに訊く」という山本代表の街宣の数千の質疑応答をデータベースにするという素晴らしい仕事をしている方がいます。
以下のリンクは検索ウインドウに「共産党」と打ち込んで出た画面です。2つのキーワードを入れて検索することも可能です。ぜひ利用して、れいわ新選組や山本代表へのデマや誹謗中傷の誤解をといていきましょう。
資本家の手先、自民党を倒すしかない。一緒にやりましょう
12月8日の予算委員会の山本代表の質疑。岸田政権の経済政策は「新陳代謝」と称して中小零細企業を潰して安い労働力として(大企業に)提供するもの、「権力者の身勝手な選択と集中、それが『新しい資本主義』」とするどく切り込み、多くの事業者が返済に不安を抱え、融資を受けた後の倒産が70%増のゼロゼロ融資の無利子期間をあと7年間延長するよう求めました。岸田首相の延長しないとの答弁に「資本家の手先、自民党を倒すしかない。一緒にやりましょう。そして消費税の廃止で中小企業を復活させましょう。れいわがその先頭に立たせていただきます」という国民への訴えで質疑を終えました。この質疑はNHK、またニコニコニュースでも報道され、大きな反響を受けました。
今国会最初の11月1日の山本代表の予算委員会の質疑は「増税メガネ」岸田首相の金持ち優遇経済政策に対する鋭い追求が話題になりました。